記事タイトル:梅雨の合間の小川山スクール |
「またたび」の語源について、新聞に書かれていましたので紹介しましょう。 朝日新聞(夕刊) 2002.7.19 「花おりおり」 (文・湯浅浩史 写真・矢野 勇) 〈実物は知らなくても、名は著明。理由は二つ。ひとつは「ネコにマタタビ」の効きめ。ネコを恍惚状態にさせるのは、ネコマタタビラクトンという混合成分を含むから。昆虫のヨツボシクサカゲロウの雄もひきつける。二番目はまた旅の俗信。ただし、それは誤解で、アイヌ語のマタタンプが語源という。〉 原文では、「また旅」に傍点が付されています。 「二番目はまた旅の俗信」とはどういう意味でしょう。著明な理由の二番目のようですが。 手元の岩波国語辞典(第三版)によると、「俗信」とは、世間で行われているつまらない信仰、だそうですが。 それはともかく、アイヌ語が語源ということでした。 写真もきれいなものでした。白い可憐な花です。[2002/08/09 20:31:14]
梅雨の合間の小川山スクール 6月の22日(土)と23日(日)、小川山でのクライミング・スクールに 参加してきました。 昇己先生ほか6名が参加。 梅雨時とあって天気が懸念されましたが、両日ともなんとか持ちこたえました。 初日は、リバーサイドで下のようなルート(またはその一部)にトライしました。 *アウト・オブ・バランス 5.9 *マダム・バタフライ 10b *ジョコンダ 5.10d *時の踊り 5.10c *ブラックシープ 5.9+ 二日目は、マラ岩と妹岩周辺で次のようなルートにトライしました。 *屋根の上のタジヤン 5.9 *卒業試験 5.10a *川上小唄 5.7 *カシオペア軌道 5.10b *彩花 5.10c 一度登れたルートは確実に登れるが、まだ登れていないルートはもうしばらく かかるかな、という感じです。クライミングは上達する過程が楽しい。 がつがつせずに、ゆっくりやります。 廻り目平の林道脇で、「またたび」を2株見かけました。 小さな実がついています。 これが熟するとキウイ(kiwi fruit)のミニチュアみたいになります。 味もキウイに似ています。食べられることは、去年昇己先生に教わりました。 「またたび」はネコの好物といわれますが、皆さんも試してみては?[2002/06/24 22:03:15]