記事タイトル:見てきましたよ! 水晶 


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お名前: Kei−SC   
11月2〜4日と小川山に行ってきました。
寒さ対策したつもりが、不十分でした。
天気は良かったのですが、風がとても冷たく寒かったです。
風さえなければと願うのですが風と共に登る3日間でした。

初日 スラブ状岩壁〜ガマスラブへ
   久しぶりのスラブと寒さに体がついていかず、クライミング欲半減。
   日が当たっている上部だけ岩が暖かいのが救い。 終了点で、
   「ちょっと休憩」と言ってペタっと岩に全身つけて暖をとる。
   ヌクヌクと暖かい・ウ〜ん動けない、ささやかな幸せ。
   ビレイヤーから「早く降りてきなさ〜い」と催促され、
   分かってます、下は寒いのよね。 ビレイヤ−さんも大変だし。
   勇気を出して「テンションお願いします」と春から冬に直下降。
   久々の外のリードに満足して、風の弱いガマスラに移動。

2日目 午前中はガマルートのマルチピッチでした。
    マルチピッチ、嬉しいですね、初めてのル−トですし。 ルンルンです。
    カメラを持ってくれば良かったと後悔しきり。
    午後は、懸垂下降で降りて直ぐのマガスラで、トップロ−プですが、
    [穴があったら出たい10a/b]をレッドポイント。
    靴を変えたのが良かったのかな。 ブル! 今日も一日寒かった。

最終日 初めての水晶スラブです。
    本日の5本目がクラシックル−ト[ノイズ11a]になり、シ−ズンの
    終わりを告げる紅葉と共に、心の華彩を添える幕引きになりました。
    出だし、右の乗り込みに足を上げたり下げたり、でこずりました。
    水晶と出会うべく縦ダイクを、バランスを取りながら登り、
    先生のアドバイスを受けながら核心を抜け出し、
    右手がエッジに掛かった瞬間、よし、完登できると。
    トップロ−プ、フラッシングと付録付きですが、嬉しい11aです。
    ビレイヤ−の方とピンクのホンキ靴のおかげでもあります。
    終わってしまえば、寒さも欄外に、楽しいクライミングの日々でした。
    ヤッパ、クライミングって良いですね。




  
[2002/11/12 16:02:25]

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