<寒暖の両端を味わった城山クライミング>
12月20日(土)と21日(日)、昇己先生の城山クライミングスクールに参加してきました。
20日は、寒波が襲い、名古屋あたりまで大雪が降ったようです。新幹線に遅れがでて、私は初めての
遅参となりました。
大仁の城山には私たちのほか、栃木からというパーティのみでした。贅沢な岩場の使い方になりました。
天気はよいものの風が強く、寒さに震えました。
21日は、うって変わってぽかぽか陽気。スクールは私たちのみのようでしたが、2人、3人といった
小グループが数組あって、ちょっとにぎやかになりました。
2日にわたり、南壁の左から右まで、ほとんどのルートを登り尽くしました。スクール生の少なくとも
1人が登ったルートを列挙すると次のとおりです。
・ホームボーイ 5.8
・グラシアス 5.9+
・アナザステップ 5.9
・とんとん拍子 5.8
・ブルースカイ 5.9
・フルハムロード 5.10b
・鎌形ハングルート第1ピッチ 5.10a
・タナバタのタナボタ 5.10c
・ロンググッドバイ 5.10b
・ブラウンシュガー 5.11a
・ハートルート 5.10d
城山南壁は、ボルトが打ち変えられてしっかりしているので、リードに適しています。
ある程度経験があるスクール生たちは、10b台までリードをしました。
クライミングを始めて日が浅い若者たちは、トップロープで確保されながら、クリップとリードの講習を
受けました。
そのルートが「フルハムロード」10bというのも、すごい!
私個人としては、「ハートルート」に執着しすぎ、帰宅後腕が張りました。2日経った今も痛いほどです。
普段は頑張らない主義なのですが、他のメンバーの熱気にあおられました。
(追伸)スクール仲間の内田陽一さんが、「岳人」1月号に「アルプス4000m峰への招待1」を書かれています。
皆さん、ご覧下さい。
[2003/12/23 22:58:55]