記事タイトル:谷川岳、一ノ倉沢・中央稜 |
5月23日(木)、一ノ倉沢・中央稜登ってきました。 未明から雨が降ったり止んだりの不安定な天気であった。 鈴木先生の一ノ倉沢出合いまで行って様子を見ましようかの一言にいちるの望みを持って 新緑の旧道を歩いた。 先生はストレッチをしながら30分ほど雲行きを読まれておりましたが、降り出したら 直ちに戻るという事で出発した。 天気は持ち直し、絶好のコンディションの中、 ピナクルまで8ピッチ、終始目も眩むむような高度感に振るえ、喜び!?カチッとした 乾いた岩を登攀することが出来た。 岩の大ガランには先生と私の二人のみ、時々ドドーンと腹に響く雪渓の崩落音が不気味であった。 出合近くまで降りてくると先生がシラネアオイが咲いていると指差して教えてくれた。 とても優しい先生だ。 先生、これに懲りずに駆け出し隠居クライマーを今後ともよろしくお願い申し上げます。[2002/05/27 14:58:25]