記事タイトル:春雨の伊豆でクライミング 


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お名前: 藤田憲一   
 2003.3.15(土)

◇ 修善寺のラフォーレ修善寺でクライミング・スクールがおこなわれた。
 予定は城ヶ崎だったが、伊豆高原駅に集まった時点ですでに雨がふっていたので、
転進したのだ。

◇ ここの人工壁はホールドが付けられているが、地の部分は自然の岩に似せてある。
 皺のような面がホールド、スタンスとして使えるのが嬉しい。
 5.8から5.11a までトライした。
 昇己先生の話では、5.10のルートが以前よりやさしくなっているのでは、という。
 ホールドが付け換えられたのだろうか。
 ボルダリングもした。これは背が高いとお得、と感じた。

 (昼食のあと、卓球もした。中には、スキーのゲームを試みた人も。)

◇ 八幡野港に戻り、大重丸に宿泊。
 みそ汁に、フジツボのようなものが入っていた。これは初見参。
 身を引き出して食べようとしたら、ザリザリしてだめだった。
 ダシとして使われているのだろう。
 食事の後、みんなでワインを飲み、夜10時までおしゃべりをした。

 2003.3.16(日)

◇ 曇り空の城ヶ崎でクライミング。

◇ 今回登ったルートは、「名探偵登場」、「ハジノライン」、「ピーターパン」、
「トムボーイ」。
 さらに「海賊フック」でも登ろうかという気持ちになった午後2時ごろ、
空模様が怪しくなってきた。
 降られると崖の登り返しがやっかいなので、私たちはさっさとひきあげた。
 八幡野港に戻るころには、しとしとと降ってきた。

◇ 春先の伊豆はよい。いるだけで自然と気持ちが緩む。
 そういえば、温泉の野天風呂の林間に数匹のリスを見かけた。
 大重丸の前の電線をリスが伝っているのも目撃した。
 遊歩道の登り口のあたりにもいた。
 連中も、温かくなって身体がほどけてきたのだろう。
[2003/03/18 19:31:23]

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