記事タイトル:谷川岳V字状岩壁右ルート |
9月26日(木)曇り→晴れ 幽ノ沢は初めてである。出合いでロープを結び先生の後に従った。直ぐに滑滝が続き、 ロープで確保してもらいながら通過して行った。谷が開けカールボーデンと称される白い スラブをコンテとスタカットで登った。取りつきテラスの足下はスラブが切れ落ち、 対面には笠ケ岳、白毛門が競り上がっていた。我々の他に誰もいない。ギアの触れ合う 金属音のみ。先生は1ピッチ目を除き、各ピッチともロープを目一杯延ばし、結果6ピッチ、 2時間にて登攀を終了した。[2002/10/08 14:31:16]