八ヶ岳 大同心稜〜横岳〜赤岳 2002年3月16日(土)〜17日(日)
 
ガイド: 鈴木昇己
広瀬憲文
  
参加者:9名
南八ヶ岳の核心部への縦走、岩と雪のミックス・クサリ場のコース。
雪の状態はとても良く歩きやすかった。天候は曇り空、気温は低く風が冷たい。稜線に出ると風は強く、かなり体力を消耗してしまいました。

     
下山中のトラバースで他パーティの方が、滑落遭難するというアクシデントに遭遇するなど、スリルあふれる山行でした。(K記)

     

横岳山頂にて H14.3.17
北アルプス 西穂高岳 2002年3月30日(土)〜31日(日)
 
ガイド : 鈴木昇己
棚橋 靖
参加者:7名
穂高連峰の一角、西穂高へ。
   
天気予報はあまり期待できないようです。独標から引き返すことも考えて山荘を7:00に出発。雪の状態は前日に雪が降ったにもかかわらず、ラッセルなしでとても歩きやすかった。風も止んできて、雲は厚かったが西穂高山頂も見えてきた。登頂は無事できましたが、周りの山が見えないのが少し心残りです。山荘に下山後、雪が舞い始めました。(K記)

    

西穂岳登頂終えて山荘へ H14.3.31
両神山と赤岩尾根 2002年4月16日(火)〜17日(水)
 
ガイド : 鈴木昇己
参加者:4名
両神山は奥秩父の標高1000mちょっとの山です。
   
ミツバツツジ・ヤシオツツジが満開、足元にはスミレ、沢はまだ雪と氷があり一度は気楽に歩いてみたい良い山でしたが、所々崖が崩れていて道が崩壊しているので、慎重に行動したほうがよいと思います。
  
赤岩尾根は整備されていない岩場が続き、人があまり入山していないので踏み跡もはっきりしない場所もあり、緊張感のある岩稜縦走でした。(S記)
富士山 雪上講習と登頂 2002年4月20日(土)〜21日(日)
 
ガイド : 鈴木昇己
早川晃生
松原尚之
参加者:13名
あこがれの冬の富士山へ。天気予報はとても期待できない。
    
1日目の講習は例年にない雪の少なさで、六合目近くまで登って、(1)キックステップ、(2)ピッケルの使い方、(3)アイゼン歩行、(4)滑落停止、(5)耐風姿勢など3グループに分かれて雪上講習を行った。
先生から絶対に滑落しないこと、と教えていただきました。万一に備えての滑落停止技術の時は、皆真剣そのものでした。
   
登頂日は佐藤小屋出発と同時くらいに雨が降り始め、六合目で雪に変わり、八合目では突然風が強くなり、ここで登頂を断念、引き返しました。
   
小屋に着いたときはずぶ濡れでしたが、色々な体験をすることが出来てとても充実した雪上講習でした。次回は山頂に立ちバンザイしたいと思います。(Y記)

裏妙義縦走と表妙義縦走2002年4月23日(火)〜24日(水)

ガイド:鈴木昇己   参加者:4名

妙義山は、強い印象のある急な岸壁の縦走、緊張の連続、特に裏妙義「丁須の頭」の上に登る時の緊張感はなんともいえません。
  
次の日の表妙義縦走は、クサリ場の連続。クサリ場は濡れている所が多く、慎重に行動しないととても危険です。また、足場の悪い細い尾根の岩峰をいくつも越えるスリル満点の、噂以上のハードなコース。
何回行っても楽しめそうです。(S記)

 
丁須の頭を下山中
白馬岳主稜 2002年4月27日(土)〜29日(月)
 
ガイド : 鈴木昇己
松原尚之
参加者:5名
G・Wの前半は人気のある白馬岳主稜へ。
雪稜と雪壁の長い稜線に心は躍ります。朝4:40に猿倉荘を出発。天気予報は大ハズレ、空は真っ青。雪は適度な硬さで歩きやすい。ピッケルをしっかり使って一歩づつ高度を上げてゆく。
最後は登り応えのある雪壁! 登りきると360度の大パノラマ。剣・立山・遠く穂高連峰の素晴らしい展望、登りのつらさがどこかへ消えてしまいました。 12:00、山頂で記念写真を撮り白馬山荘で生ビールでカンパイ!
  
次の日は白馬の大雪渓を1時間半で下山、11時には白馬の駅へ、渋滞にも巻き込まれず帰宅することが出来ました。
  
お天気に恵まれ心に残る山行のひとつになりました。ガイドの鈴木先生、松原先生本当にありがとうございました。(Y記)


ザイルをつけて白馬岳主稜へ

    

登ってきた主稜

 

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