八ヶ岳 南沢小滝と大滝、アイスクライミング 2003年3月29日(土)〜30日(日)
今シーズン最後のアイスクライミング、確実に氷の残っている八ヶ岳のアイスエリアは沢山のクライマーが入山していました。小滝も何本ものロープが張ってありましたが、ガイド仲間のグループでしたので、ルートを交換し合い色々なルートを登ることが出来ました。
次の日、大滝のブルーアイスに挑戦。かなり登られているので段階状になっていたり、バイルを引っ掛ける穴が沢山ありました。ラストアイスクライミングを充分楽しみました。
来シーズン大滝をリードできたら最高ですね!
八ヶ岳 阿弥陀岳北稜と赤岳主稜と小同心クラック 2003年3月21日(金)〜23日(日)
ガイド: 鈴木昇己
木村道成
杉坂 勉
入山日は雲ひとつ無い晴天、赤岳・阿弥陀岳が白く輝いて迎えてくれました。
赤岳鉱泉に着いた2時ごろから明日に備えて飲み始める?
山荘は250名も宿泊していたため大混雑、全員が夕食を終えたのは21:00頃になりました。
22日6:30、北稜・2パーティー、主稜・1パーティー出発
雪は多かったが、トレースがあったのでラッセルなし。曇り空、稜線に出ても風は無く穏やかな山行でした。
23日6:30、主稜・2パーティー、小同心クラック・1パーティー出発
天気良く、登攀するには適度な風もあり最高の日でした。樹林帯の深雪、雪稜の登り、雪とミックスの岩稜登攀と変化に富んだ冬期登攀ルートを心ゆくまで楽しみました。

北稜岸壁の取付き付近

赤岳主稜1ピッチ目
北稜岩壁の取付き付近 赤岳主稜1ピッチ目
平日ロッククライミング 幕岩 2003年3月19日(水)
梅はまだまだ満開です。平日ですが相変わらずクライマーは沢山います。
8時過ぎまで雨が降っていたため岩は濡れているが、乾くのは早く、クライミングには支障ありません。しかし、2時過ぎに雨が降り始め、久しぶりにずぶ濡れになりました。
ロッククライミング 城ヶ崎 2003年3月15日(土)〜16日(日)
伊豆に入った9時頃から雨が降り始めた為、人工壁での講習会になりました。
16日はシーサイドへ。岩は多少濡れていましたが、クライミングにはほとんど問題はありませんでした。ここはルートが長く、暖かく、ロケーションも良い人気エリアで、いつもクライマーでいっぱいです。
2時頃に天気があやしくなり、帰りは登り返しが濡れると大変なので早めに引き上げました。
「海外登山」-氷河をたどって高峰の頂へ- 2003年3月10日(月) 18:30〜20:30

於:スクワール麹町「芙蓉の間」

御忙しい中、100名以上の方々に御出席頂き、盛況に執り行うことができました。本当に有り難うございました。また、御欠席の方々からも沢山の祝電、FAX、お花やお祝いをいただき、皆様にいつも支えられていることを感謝いたします。
今後ともご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

ジャパンアルパインガイド組合(JAGU)のメンバー紹介

ジャパンアルパインガイド組合(JAGU)のメンバー紹介
北アルプス 西穂高岳 2003年3月8日(土)〜9日(日)
ガイド: 鈴木昇己
杉坂 勉
参加者:8名
朝は風が強く、独標の手前で引き返したパーティもありました。
7:00過ぎに出発する。独標を過ぎた頃に風は弱くなり、遠く山並みもうっすらと見え始める。下には上高地もはっきりと見えるようになり、天候は良い方に変わって行きました。雪は適度に積もり、歩きやすく、アっという間に山頂に。奥穂高、槍ヶ岳も見えて快適な登山ができ、冬の穂高を満喫しました。

西穂高の稜線

独標の直下
独標の直下 西穂高の稜線
八ヶ岳 横岳・西面、中山尾根 2003年3月5日(水)〜6日(木) プライベートレッスン

中山尾根の上部
冬期八ヶ岳のヴァリエーションルート、岩稜と雪稜の変化のあるクライミングを楽しむことができます。
中山尾根取り付き
中山尾根取り付き
八ヶ岳 阿弥陀岳南稜 2003年3月1(土)〜2日(日) ガイド :鈴木昇己 杉坂 勉
U野さん
U野さん
雪稜と岩峰、変化のある長い尾根ルート、山小屋が無いためテント泊のかなり体力を必要とするコースです。

船山十字路から入山、立場山を過ぎた所の大きな木の下に2つのテントが張ってある。先発のU野さんが設営してくださった、私達の今夜の宿です。4人用テントの中に6人での豪華な夕食、沢山の馬刺しにビックリ、とても美味しかった。お酒も豊富にあり、夜遅くまで舌鼓を打ち、話が弾みました。
しかし、夜中にも雪は降り続き、次の朝はとても風が強く、腰までのラッセルが続き、無名峰少し先で敗退いたしました。

初めてのテント泊、テントの中の過ごし方、荷物の取り扱い方、いろいろな体験ができ、とても勉強になりました。そして思い出深い山行のひとつになりました。

無名峰
無名峰

登頂を断念、往路を下山中

登頂を断念、往路を下山中

平日ロッククライミング 幕岩 2003年2月26(水)
梅の花満開の幕岩、平日なのにかなりのクライマーがクライミングを楽しんでいました。皆、しばらく振りなので、茅ヶ崎ロックでトップロープで練習をしてから上段に移動しました。梅の香りが漂う中、本当にのんびりとクライミングの練習をいたしました。
帰還兵を昇るHさん Mさん

帰還兵を昇るHさん

Mさん
アイスクライミング 湯川と神津牧場 2003年2月22(火)〜23日(日) 参加者:7名
22日の湯川は、他のパーティがいないため心置きなく、何本も登る事ができました。
23日は神津牧場、足場の悪い山道を約一時間位歩くと、インディアンサマー広場に着く。20メートル位のアパッチとシャイアンをトップロープでチャレンジする。4本目になると長いルートに慣れていない為、アックスの振りも甘くなり、かなり腕にきています。しかしこの2日間で全員のアックス、アイゼンの使い方、バランスの取り方がかなり慣れてきて、素晴らしい上達振りです。
変化に富んだ内容で、とても充実した講習会でした。
湯川の氷柱 神津牧場の氷柱

湯川の氷柱

神津牧場の氷柱

アイスクライミング 湯川 2003年2月20(木)
プライベートレッスン
無料講習会 クライミングジム「ランナウト」2003年2月18(火)
クライミング講習 参加者8名 13:30〜17:30
机上講習「健康管理と山の食事」参加者6名 19:00〜20:30
ロッククライミング 城山 2003年2月15日(土)〜16日(日)
久しぶりに自然の岩でのクライミング、城山南壁は2〜3パーティおりましたが、トップロープで何本も練習できました。
次の日は雨のためにストーンマジックに移動して人工壁でのリードの練習をいたしました。
南アルプス 甲斐駒ヶ岳と仙丈  2003年2月8日(土)〜11日(火)
 
ガイド: 鈴木昇己
梶山宝伸
参加者:7名
戸台より、遠く白く輝く仙丈岳を見ながら、川沿いに6時間以上の長い登りです。しばらく降ってないようで、雪は硬く、踏み後は深く、とても歩きにくい。
仙水小屋は、水洗トイレです。常に水が流れてとても清潔。
次の日は前日夕方からの雪のため、甲斐駒へのトレースは完全に消えていました。このままラッセルが続くと登頂は無理かもしれないと思われたが、2時15分、山頂に着くと富士山、北岳、中央アルプスと360度の素晴らしい展望です。
次の日、仙丈岳山頂が雲に見え隠れして、天候は悪い方に向かっている。前日に敗退したパーティのラッセルのおかげでトレースはしっかりついている。
小仙丈岳に近くなるにつれて、風が強く雪も降ってきました。仙丈岳の山頂は風、雪が強くなりすぐに下山いたしました。色々な状況の冬山が体験できた、内容のある山行でした。

君津峰からの甲斐駒ヶ岳

仙丈岳山頂
駒津峰からの甲斐駒ヶ岳 仙丈岳山頂
アイスクライミング 霧積温泉 2003年2月1日(土)〜2日(日)
ガイド: 鈴木昇己
杉坂 勉
参加者 :7名
緩やかな氷の斜面での歩行練習、アックスの振り方、シングルアックス、ダブルアックス。基本的なことをしっかりと身に付けた。その後トップロープでの練習を繰り返す。昼食は、Mさん差し入れのカレーウドンで身体を温め、また夜はひなびた温泉で心も体もリラックス。内容の充実した楽しい講習会でした。
氷上の歩行訓練 霧積のアイスクライミング

氷上の歩行訓練

霧積のアイスクライミング

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