奥秩父 不動沢&ベルジュエール 2003年5月31日(土)〜6月1日(日)

台風の為中止に致しました。
谷川岳 一ノ倉沢フリータイム 2003年5月27日(火)〜29日(木)
5月27日(火) ガイド:鈴木昇己 杉坂勉  参加者:3名
雨のため黒岩に変更してショートルートとマルチルートを登った。

5月28日(水) 中央稜 ガイド:鈴木昇己 杉坂勉  参加者:3名
5月29日(木) 南稜 ガイド:鈴木昇己 参加者1名 変形チムニー ガイド:杉坂勉 参加者2名

雪渓を中央稜取り付きまでつめる、空は晴れて絶好のクライミング日和でした。2パーティーで快適に登る、時折雪渓が崩れ大音響がこだましていた。同ルートを懸垂下降で下山しました。
次の日の変形チムニーはチムニー内が濡れていて、とてもいやでした。
榛名山黒岩
榛名山黒岩
中央稜1P目
中央稜1P目
ロッククライミング 小川山  2003年5月24日(土)〜25(日)
父岩今にも雨が降って来そうな天気、近場の兄岩下部で講習する。
ピクニクラのルートは長く、終了点で360度見渡すと小川山が新緑にもりあがっている。
色々なルートが有り、有意義な講習でした。
次の日は父岩の人気の有る、小川山ストーリーとストリートで気持ち良くアップをした。
岸壁の父、完璧の父などのスラブ5〜6本登って満足な1日を送りました。

父岩

南稜5P目のテラス

谷川岳一ノ倉沢フリータイム 2003年5月22日(木)

 南稜 ガイド:鈴木昇己 参加者:2名
 中央カンテ ガイド:杉坂勉  参加者:1名



谷川岳一ノ倉沢は日本で屈指の岩場です。雪渓をつめ長い岩稜、岩壁を登る。
入門ルートの南稜と中級の中央カンテを登りました。


南稜5P目のテラス

アルパインスクー北アルプス 北穂高岳東稜&前穂高岳北尾根
2003年5月17日()〜19日() ガイド:鈴木昇己 杉坂勉  参加者:5

涸沢をベースに尾根の登攀、雪稜、岩稜の登高と、急斜面の下降技術を学びました。
この時期入山者は少なく涸沢ヒユッテの宿泊者20人位でした。
北穂高に向かうパーティは他に無く、ゆっくりと登頂し、昼に涸沢でビールでカンパイ。
次の日は5・6のコルから北尾根へ、雪が解けて浮石が堆積して気の抜けない緊張したクライミングが続きました。最後の難所、奥明神沢は雪が解けてかなり状況が悪い為、重太郎新道を岳沢に下りました。さすが前穂高岳北尾根、多くの人に注目されるにふさわしい、とても素晴らしいルートでした。

前穂岳北尾根W峰
前穂岳北尾根W峰


前穂高岳山頂
体験クライミング クライミングジム「ランナウト」 2003年5月13日(火)


体験クライミング  13:30〜17:30  参加者:6人
机上講習      19:00〜21:00  参加者:6人  登山のマナーとローインパクト
ロッククライミング 小川山  2003年5月10日(土)〜11(日)
今年初めての小川山のクライミング、予報ははずれて天気は下り坂。
気温は低く少し肌寒かった。八幡沢奥のクラックのルートに向かう、ここは夏になると大きな蜂の巣があるので、近づきたくないエリアです。
クラックは始めての方がほとんど、手にテーピング巻くとクライマー気分になる。
いつもと違うムーブに戸惑いながらも、楽しい講習でした。
次の日も、気温低く今にも雨が降りそうなので、近くのマガスラブで講習をしました。
予報どおり、昼過ぎに雨がぱらつき始める。増富温泉でラジウム温泉を楽しみ帰りました。

ヒマラヤトレーニング ユマール講習会
 2003年5月8日(木) ストーン・マジック  5月9日(金) 奥多摩・天王岩
ガイド:鈴木昇己 梶山宝伸  参加者:3名
男岩
平日ロッククライミング 日和田山 2003年5月7日(水)

参加者:2名

さすがクライミング発祥の地、平日でも7〜8人のアルパインクライマーが、トレーニングを、していた。
静かに緑にかこまれたゲレンデで、楽しいクライミングを楽しみました。

男岩

北アルプス 穂高岳 北穂東稜〜奥穂高岳〜前穂高岳 奥穂高岳〜西穂高岳

2003年5月3日(土)〜5日(月) ガイド:鈴木昇己 木村道成 杉坂勉 参加者:8名

ゴールデンウィーク後半、人気のある上高地は人で混雑しています。涸沢まで人の列が続き、奥穂高岳山荘前カラフルなテント村がありました。









4日、北穂の雪稜を登って東稜を目指すパーティーは少なく、前後に1パーティ登っている。奥穂高に向かうザイデングラードを人が列を作り登っている。北穂山頂から奥穂高に向かって下る。
5日、ヘッドランプの光で奥穂のハシゴを登り、吊り尾根を経由して前穂高岳へ、雪の緩む前に奥明神沢を下る。急斜面を1歩1歩慎重に下って行く。岳沢小屋に着いた時は緊張が一気に解ける。13:00上高地に着いてついて解散する。3日間お天気に恵まれた素晴らし山行でした。

北アルプス 剣岳 源次郎尾根&八ッ峰 2003年4月26日(土)〜29日(火)
ガイド:鈴木昇己 棚橋靖  参加者:6人
扇沢は昨夜から、止みそうも無い雨が降り続いていた。室堂に着源次郎尾根U峰の懸垂下降いても、外は雨が降り続き、ターミナルは天候待ちの人で溢れていた。天気良いほうに、向かうという事でガスの中を歩き始める。
風は強くトレースは無く1歩1歩、踏みしめて登っていった。
剣沢小屋は除雪が間に合わず、雪の中に埋もれて窓が入り口です。発電機は動かない為、小屋の中は真っ暗でヘッドランプをつけての生活、その中での夕食のステーキはとても美味しく感激しました。小屋開きは本当に大変です。

27日、3:00頃はまだ雨が降っていた、5:30雨が止み出発する。天気は徐々に回復して最高の天気になり、雪はしまって歩きやすく好条件の中、登頂しました。
360度のパノラマの中、遠く槍ヶ岳が見えました。残雪の山をゆっくりと堪能して、雪が緩んでいる平蔵谷を急ぎくだりました。

28日、満天の星空の中、T・U峰間ルンゼより八ッ峰の登攀、雪稜と雪壁、岩稜、ナイフリッジ、懸垂下降でピークをいくつも越える。
色々な技術を必要とする緊張の連続でしたが、本当に素晴らしいルートでした。小屋に着いた時は今までに感じたことの無い充実感を味わいました。

源次郎尾根U峰の懸垂下降

源次郎尾根取り付きのルンゼ
源次郎尾根取り付きのルンゼ
八ッ峰V峰付近の雪稜
八ッ峰V峰付近の雪稜
八ッ峰W峰
八ッ峰W峰
ヒマラヤトレーニング ユマール講習会 鷹取山  2003年4月24日(木)
ガイド:鈴木昇己 梶山宝伸  参加者:5名

ネパールヒマラヤ、エベレスト街道の玄関口にそびえる鋭鋒、アマダブラム(6,828m)に今秋挑みます。そのための合同トレーニングを鷹取山をはじめ、三ッ峠などで行います。今回は手始めに鷹取山にて、フィックスロープのユマールトレーニングを行いました。

無料体験クライミング クライミングジム「ランナウト」 2003年4月22日(火)


体験クライミング  13:30〜17:30  参加者:7人
机上講習      19:00〜21:00  参加者:8人 
  
  自己脱出、ラッペルのバックアップ、仮固定法


ロッククライミング 三ッ峠 2003年4月19日(土)〜20日(日)
ガイド:鈴木昇己 杉坂勉  参加者:9名

今年初めての三ッ峠晴れているが、風は冷たい。前日の雨で道はぬかるんで歩きにくい。三ッ峠山荘の展望台から見る富士山に見事な笠雲がかかり、天気が心配です。
トップロープで1〜2本アップしてから、3人ずつ順次マルチルートを登りました。

次の日、心配したとうり朝食を食べ終わる頃に、雨が降り始める。全員でクライミングジム、ストーン・マジックに移動いたしました。
今まで経験したことの無い、ユマールの使い方を体験する。始めは戸惑いましたが、ユマールの構造が理解出来ると、楽に体を引き上げることが出来ます。

中々出来ない貴重な体験をいたしました。

アルパインスクール 富士山 雪上講習と登頂  2003年4月12日(土)〜13日(日)

ガイド:鈴木昇己 山下勝弘  参加者:7名


除雪の為に4合目までしか車が入れず、止みそうも無い雨の中を佐藤小屋まで歩く。
今年は雪が多く除雪が間に合いません。小屋は雪の重みで傾いて入り口が開かず、窓から出入りをす
頂上直下る。又煙突から雪が入り薪を燃やすことが出来ず、小屋の中は寒々していた。
外は雨と風が強く雪上講習は中止!小屋で懸垂下降時のエイト環の使い方、ロープ操作を反復して体で覚える。
その後の夕食の鴨鍋はとても美味しかった。

次の日雨は止み曇り空。風は強いが雪は締まって歩き易い。耐風姿勢を取ってピッケルを雪面に、しっかり刺して耐えないと、飛ばされそうな事が何回もありました。

山頂は前日の雨と強風の為、薄い氷が積み重なり山頂全体を被い輝き、まるでシャンデリアの中にいるような、不思議で神秘的な景色でした。
 
中央ルート

 平日ロッククライミング 広沢寺  2003年4月9日(水)  

 参加者:4名

前日の雨の影響で、岩場はかなり濡れている。お天気は良いので4パーティのアルパインクライマーが練習していました。中央ルート及び一段右上のエリアで講習した。

中央ルート

谷川岳 2003年4月5日(土)〜6日(日)


天気は大荒れの予報、風雨の中の雪洞泊体験は、あまりにも酷の為中止。都内のクライミングジムに変更し、クライミングの練習をした。

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