今年の夏も、毎年恒例のヨーロッパアルプスガイドの為、暫く日本を留守に致しました。 その間、杉坂ガイドの代行でマスター会員希望者の山行を行いました。 |
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北アルプス 前穂高岳北尾根2003年7月26日(土)〜27日(日) 杉坂 勉 |
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涸沢から五・六のコルまで、かなりの雪渓があり、慎重にステップをきる。 稜線から雲海の上に、朝焼けに染まり顔を出している富士山が素晴らしい眺めでした。 また、3峰を登る時、左の谷にブロッケン現象を見ることが出来ました。岩は脆く崩れやすい為、注意深く登りました。 12時過ぎには上高地に着き、観光バスの渋滞に巻き込まれる前に、沢渡の温泉でゆっくり体を休めました。 |
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V峰 |
ロッククライミング 小川山 2003年7月19日(土)〜21日(月) 杉坂 勉 |
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韮崎駅、集合の時点で大雨のため、人工壁「ステップ」でリードの練習を致しました。 次の日は八幡沢左岸スラブのマルチ「春のもどり雪」とスラブのルートを楽しみました。 三日目は今にも雨が降りそうなので「ステップ」でハイステップ、カウンターバランスなどを意識して登りました。 |
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春のもどり雪 |
ロッククライミング 小川山 2003年6月28日(土)〜29日(日) 鈴木昇己 棚橋 靖 | |
韮崎に集合の時点でドシャブリの為、人工壁「ステップ」での講習でした。 トップロープでアップし、リード班はハングルートに挑戦、持久力を必要とするルートで今まで以上に、よく見てリズム良く登らないと腕がパンプしてしまう。 ルートを見て、ムーブのイメージトレーニングが必要であることを、強く感じた。 次の日は、ガマスラブ、小川山特有のスラブを登る。 皆、少しずつスラブに慣れ、指、足の使い方が上手になり、力が付いてきているのがわかる。自然の岩場で、風を感じながら登るのは、本当に楽しいです。 廻り目平にて |
ロッククライミング 小川山 2003年6月21日(土)〜22日(日) 鈴木昇己 杉坂勉 |
二子山は水滲み出しのため変更。 梅雨の合間、マラ岩周辺にて講習した。南面の「屋根の上のタジアン」「ホリデー」、西面の「届け手のひら」、「JECC」のスラブをしっかりと練習いたしました。 次の日は、屋根岩V峰「JMCC」「同志会ルート」でアップしてマルチルートのセレクション、南稜神奈川ルートを登る。雲は低く垂れていましたが、高度感があり、小川山周辺は緑がきれいに盛り上がりとても楽しいルートでした。 三時頃、雨が落ちてきたので終了して、急ぎ下山いたしました。東京は蒸し暑い一日だったようですが、小川山はさわやかクライミングデーをおくりました。 |
セレクション神奈川ルートセレクションから同志会ルートを登るH川さん |
無料体験クライミング クライミングジム「ランナウト」 2003年6月17日(火) |
体験クライミング 13:30〜17:30 参加者:8人 机上講習 19:00〜21:00 「海外登山、ヨーロッパアルプス」参加者:10人 |
ロッククライミング 三ツ峠 2003年6月14日(土)〜15日(日) 参加者:7名 鈴木昇己 杉坂勉 |
いつ雨が降り始めてもいいようなお天気、急ぎ岩場に取り付く。始めにトップロープで地蔵ルート左でアップする。その後マルチルートに行く班、リードクライミングの班、トップロープの班に分かれて講習を行う。三時頃、雨が落ちてきたので小屋に戻り、ロープワークとケガ人の搬送方法でザック、ロープ、ウェアー利用の仕方を講習した。次の日、雨は止んでいましたが、時々雨がふってきた。岩は濡れているので、思い切って人工壁に変更する。ムーブの練習とリードの練習を行った。 |
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中央カンテの予定でしたが、天気が悪く南稜に変更した。霧で寒かったが、何とか登ることが出来ました。 テーピング |
烏帽子奥壁凹状 6月11日(水) 鈴木昇己 杉坂勉 |
雨のため小川山に変更。 一ノ倉沢は厚く雲に覆われ、登る岩壁の上部は隠れていました。出合で出発の準備終えて、出発という時に雨が降り始めた。 小川山に変更。降ってないことを願いながら移動した。 小川山レイバックでクラックの講習。その後マルチ移動という時にボツリと雨が落ちてきた為、近場の弟岩で「下積み生活10b、ケンタウルス伝説10b」を登りました。 |
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小川山レイバック | ケンタウルス伝説 |
6月12日(木) 天気図、完全に雨の為、前日に中止した。 |
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戸隠山は、太く高い杉並木の神秘的な雰囲気の中、参道を戸隠奥社まで歩きます。天気予報は午後は良くない為、スピードを少し上げて歩く。 P1 百軒長屋から核心のアリの戸渡りへ。両側切り立った脆い岩の細い尾根を慎重に渡った。 八方睨から不動へ、その後水の流れているルンゼを戸隠キャンプ場まで降り、牧場でソフトクリームに舌鼓を打ちました。 雨は夕方より本格的に降り始めた。 アリの戸渡り |
早朝、雨は止んでいたが、かなり濡れている鏡池から、昨日と同じアリの戸渡りを渡り、本院岳に向かう。天気も徐々に良くなってきた。 西岳、P1と切れ落ちた岩稜を慎重に歩く。特に残雪には足をとられないように、また昨夜の雨で土は滑るので、両脇の笹にしっかり掴り足を出す。人があまり入山していない為、岩は脆く足場は悪く、緊張の連続でした。 |
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しかし、両側に咲き乱れているシラネアオイにイワカガミ、アズマギク、ハクサンイチゲなど沢山の高山の花に心癒されました。クライミングの要素が強い、かなり魅力的な山行でした。 シラネアオイ |
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目標のアマダブラムの南西壁は岩稜のルート。 岩稜に固定されたロープをユマールで登攀するという想定でトレーニングを行った。 草溝ルート、地蔵ルートなどにロープを固定し、片手ユマールで登る。そして同ルートを懸垂下降する。それらの反復トレーニングを行う。 逆V字と直登カンテの下部にて、アブミを使って人工登攀。そしてロープを固定し、空中ユマールのトレーニング。 これまで何度も同じ事を繰り返しやって来たので、皆、だいぶ慣れてきました。 |
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草溝ルート直登カンテ下部 |
小川山 ジャパンアルパインガイド組合のガイド研修 2003年6月2日(月)〜3日(火) |
スラブ状岩壁を登攀中にケガ人が出たという想定。引き上げ技術で、スラブ状岩壁の終了点へ。ケガ人を背負って懸垂下降を実践いたしました。 次の日は妹岩周辺の、ジャックと豆の木、カサブランカなどでクラッククライミングの研修を行いました。 |
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