読書日記
(タイトル堅いけど、中身は軽いよ)
 
◎2003ベストセラー2冊
読書日記「バカの壁」・「世界の中心で、愛をさけぶ」 投稿者:シュンちゃん 投稿日:01/07(水) 08:50 PC No.271
去年のベストセラーをやっとまとめて読みました。
「バカの壁」:わかりやすい文章で、あっという間に読んでしまいました。僕自身としてはとても好感の持てる内容で、自分自身そういうスタンスで物事考えている、行きたいと思っていました。この本がベストセラーになって、たくさんの人が読んだということは、少しくらいは日本の先行きが良くなっていくかなぁ、と勝手に安心しています。余談ですが、『バカの壁』って、『ATフィールド』(エヴァ)だなぁって思いました。
「世界の中心で、愛をさけぶ」:帯封のコメントだと泣くとかありましたが、スミマセンが泣きませんでした。小説場合、ベストセラーといわれると「ナンデダロウ」が先に来てしまうので、割と分析的に読んでしまいました。すっきりした文章で、難しい言葉もなく、映像イメージにしやすいのが評価を高くしたのかなぁとか、10年前なら臭くて相手にされない内容が、世間がみんな疲れている今だと受けたのかなぁとか、思えてしまいました。決して嫌いな話ではないのですが、昔「どこかで」見聞きしたような感じがして、泣きのツボにははまりませんでした。これも5時間くらいで読み切りました。だいぶ読むの遅くなったなぁ。個人的要望として、田淵由美子に漫画化して欲しいです。
 
 
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