OP〜おもしろポイント〜

事件とはあまり関係ない部分にも力が注がれていて、主役の神宮寺三郎と言うクールな男だからこそ
コマンドを使って表示されるメッセージが面白い。ドラゴンクエスト等のRPGであった「喋らない主人公」に
通じるのが「おどす」→「事後メッセージ」。最初期では、相手のメッセージのみなので、いくら【冗談】でも
その背景を想像すると笑みが出る。「おとぼけコマンド」の部分でも、面白く味付けしてるのが最大の魅力だ。
トリビュートアルバムとして

自分のサイトの10周年と、神宮寺三郎の25周年と言う偶然の重なりが、1つの原動力になりました。
元々、横浜港連続殺人事件から始めた自分としては、ホームページを始めた頃の当時、ゲームの雰囲気、
主役を始めとする人物、音楽と渋いんだけど、メッセージが子供っぽい所もあったりで、変わったAVGだなぁと
思いながらゲームをしてました。その後、「時の過ぎゆくままに・・・」、ディスクの「新宿中央公園殺人事件」、
「危険な二人」に入っていき、時は流れ、とあるデコのタイトルで、ここのイケてる魅力に溶け込みました。
それくらいから「データイースト」に興味を持ち、調べてみると、2000年を前に出した最後のタイトルが
「灯火が消えぬ間に」、その前の「アーリーコレクション」で、かつての作品もセルフカバーしてたんですね。
ディスクシステム作品という部分が大きく、買っておきたいデコのタイトルとして、止まっていたPSへ
ファミコンにリバースと同じ感覚で再び戻るきっかけになりました。シンプルなコマンドの1〜4作品を筆頭に
最初は各作品の特徴をノートに書いていましたが、思った以上に、「神宮寺の世界」にのめりこんでしまい
PS作品と合わせて、遠回りをして新しい部分も見出せました。複数タイトルなので、1枚のアナログレコード
「アルバム」を意識し、隠れファン(笑)としても笑顔を頂いた感謝と尊敬の意を、作り手の皆様に込めたい。
こんないちオールドプレイヤーですが、探偵 神宮寺三郎シリーズ25周年、本当におめでとうございます。
L.TABLE
【REPEAT】