L.TABLE
【REPEAT】
1〜7作品の関連項目

「ビットルネィ!」で御馴染みの「ファイターズヒストリーシリーズ」

<兄弟???>
「未完のルポ」与野パートのムルソン共和国、レムチャ村に登場する【ソムチャイ】は、
【サムチャイ・トムヤムクン】と関係がありそうだ。容姿こそ異なるが、名前や頭に
「ヘッドリング」を付けているのが気になる。名前のみ近い、或いは同じってのも友情出演みたいで面白い。

<なんだあ?なんのつもりだ、そりゃあ>
「夢の終わりに」神宮寺パートの「室岡武」と戦う時に登場するコマンドの1つ【ダッキング】は、
「ボクシング」の回避技なんだけど、【ザジィ・ムハバ】にも同じ名前の必殺技がある。
ただ単に避けているだけではなく、「直進」しすぎて殴られてるメッセージのようでもありましたわ。

「闘人魔境伝 ヘラクレスの栄光」、そして・・・

<愛すべき兄弟作品>
家庭用の「B-WINGS〜B-ウイング〜」と「バギー・ポッパー」のような関係に近かったんじゃないかな。
ディスクシステムで神宮寺三郎、ファミコンでヘラクレスの栄光を「礎」として築き、シリーズを重ね
後年SFCではヘラクレスやメタルマックス、PS・SSでは神宮寺と「時期」を分けていたのかもしれません。
・・・これまで登場した作品を見てみるとの話ですが。各シリーズ、デコの家庭用を代表するほど名を刻んだ。

<リンクしている部分〜HERCHAN-SIDE〜>
で、「闘人魔境伝 ヘラクレスの栄光」のゲーム内には「てんかい」にいる妖精のメッセージの1つに
【じんぐうじさぶろう】の名前が登場する。また、人々と会話をする際に登場する【面白メッセージ】や
【その背景】(笑@なんでさんまやねん。とか)は、後年の「おとぼけコマンド」の対応に通じる部分がある。
う〜ん、SFC版をそれほどやってないので、機会があったらそっちも調査してみようと思います。

<リンクしている部分〜JINCHAN-SIDE〜>
変わって「横浜港連続殺人事件」のゲーム内には、ヘラクレスで「なにかを発見した時」に登場する
【おっと!】のメッセージが共通。それと、小さいながら「コンティニュー画面」でローマ字や記号の他、
【ギリシア文字】が2つ登場している。「Ψ(プシー)」、「Ω(オメガ)」は23番目と24番目に該当していますが、
その横の「さんかくのなかにてん」(地図記号?)は、分からんなぁ。・・・おそれざんじゃあないよね。

<現代で再戦>
「闘人魔境伝 ヘラクレスの栄光」の「てつのいのしし」に「こころみのまど」や「はなす→いいえ」のメッセージ。

【この こしぬけやろうめ!】

「夢の終わりに」神宮寺パートの「室岡武」と戦う時に登場するコマンドの1つ「ガード」のメッセージ。

【このへなちょこ野郎!】

・・・あーなんか、このシーンだけでもいいから「ボス・モンスターBGM」が欲しいなぁ。

SPECIAL 12"
<番外:神宮寺の御先祖様?>
バラエティの点ではここも強かった。ファミリーコンピュータ「御存知 弥次喜多珍道中」(HAL研究所)の、
「ぱあとすりい みやのしゅく」にて、【じんぐうのほう】の【てら】に【さぶろう】が登場する。
メッセージのモデルは彼に間違いないだろう。最初期と同じく「モノクローム」の色合いは渋い雰囲気だ。
同じコマンド型アドベンチャーとして、他社の方でも「神宮寺三郎」の名は届いていたんだと思う。

昭和の色を未来に託す

<ジュリー>
7作品を終えて。コマンド@メッセージで登場の「昭和の偉人」は現実に近い(?)このシリーズが相応しい。
アーリーコレクションのトピックス内にて、自身が気づかない所でそういう意味があったのかと
初めて見えた部分もあります。ちょっとした部分にそういうのを練っておくのもデコらしい。そういえば、
神宮寺シリーズでは今じゃあみんな知っている事なんだろうけど、【沢田研二(ジュリー)】もその一人。
当時のチビッコ達にしてみれば、単なる副題と捉えてもおかしくない事柄。それ以上の大人達には
「ああ、ジュリーのタイトル?」と一目見れば、真っ先に彼の顔が思い浮かぶくらいだったのでは?

<ローヤルストレートフラッシュ>
ハードボイルド、ダンディー、クール、タバコ、酒と神宮寺のイメージはジュリーに似ている部分がある。
ただ、神宮寺だけじゃあダメなんだ。洋子のセクシー、綺麗、妖艶、美しさに陰りなど、二人のイメージを
足して想像する「80年代の人物像」と言うのが【沢田研二(ジュリー)】くらいしか思い付かないんだよなー。

<危険なふたりと時の過ぎゆくままに>
ゲームタイトルは「二人」、「ままに・・・」と漢字や三点リーダで、彼のタイトルと同じという訳でもない。が、
実際クリア後に聴くと、歌詞に【メッセージ性】を感じる部分もあり、偶然をゲームという形で残した気がする。
聴ける機会がありましたら一度聴いて想像してみるのも悪くはない。。。にしてもジュリー、ええ声やなぁ♪