●もうひとつのエレベーターアクション・・・
*外観による違いというのは見受けられなかった。これは当時の関係者じゃあないと分からないとこかな。

ひみつしょるい
エレベーターアクションのバージョン違い?について

同じエレベーターでも普段遊んでいるエレベーターとは違和感を感じたのは遊ぶ時だった。
本体に差し込む時のフィット感の異なりから、測ってみると「カセットから出ているROMの長さ」が違う。
ここでは「スペースインベーダー(初期版)」と同じく、ほんの少ししか入らないカセットを「3mm版」。
「そのほかのファミコン」と同じ差し込み具合のカセットを「5mm版」として表記しています。
そして、この攻略ページに該当するのは「3mm版」の攻略です。

どちらが初期に登場したもので、どちらが後期に登場したものか分かりません。もしかしたら
「5mm版」は製品じゃあないのか?でも「3mm版」と全く同じ表裏のラベルだものなぁ。
「スペースインベーダー」と同じ境遇であれば「5mm版」の方が後期っぽいんだけどね。
ゲームの目的や展開は変わりないのだけれど、実はほかのところが微妙に違うのだ。

「5mm版」の特徴

デモ画面でスコアテーブルが表記されない。タイトルに戻った時にデモ中に獲得したスコアが反映されない。
オーバースクロールと避けれない流れ弾関連のバグによる1ミスをしなかった(バグが修正されてる?)。

B1へ降りる時は、エレベーター、スパイの動作が出来なくなった。3mm版ではエレベーターでほんの少し
降りても上に戻る事が出来たり、スパイをジャンプさせたり、ピストルを撃つ事が出来た。

クリアボーナスの時のジングルサウンドが微妙に異なる。3mm版は「ピキーン♪」の音が始まりだったけど、
その部分がカットされてエンジン音のような「ウィーン♪」の音が追加されている。

ガードマンのあるく歩幅が長く、挙動も速く動く。エレベーターの穴へ落下するスピードが上がった。
ガードマンは時間経過で強くなる他に、「ラウンドの経過」と共に強さが上がった状態が開始の状態となった。
ラウンド1と2はそれほど難しさは感じなかったけど、ラウンド3では開始と同時にあるく+射撃をしてくる。
ラウンド4ではすぐにエレベーターの上部に乗る。スパイを追うスピードが上がり、エスカレーターを即使う。
バックスクロールをしても開始の状態が強い為、ほとんど意味がなくなってしまった。
アクションの「ふせる」がなくなった?かわりにスパイを発見と同時に「すわる」が増えた。
歩きながらピストルで撃たれる事も多い。強くなる過程は3mm版と違う動きをしてきてるような。
1周を突破するのが非常にむずかしい。
クリアボーナスの5桁目を確認したいところだけど、そこまで(3周目)行ける気配がしない。

追記。
3mm版の中にも5mm版の内容のカセットがあるのを確認しました。
つまりROMの長さは3mmで中身はバージョン違い?とされている方の物でした。
オープニングデモでスコアテーブルがなかった事から、もしかして・・・と進めていくと
クリアボーナスのジングルやその先でのガードマンの強さは5mm版と同じだったんだよね。

いまのところ・・・
A・・・ROM3mm GAME 1ver
B・・・ROM5mm GAME 2ver
C・・・ROM3mm GAME 2ver

3種類か。やはり5mm版でオーバースクロールのバグは一切発生しなかった。
1周クリア後は3mm版と同じく再び1面に戻りますが、開始直後のガードマンは
連射状態なので、明らかに3mm版と違う事が見受けられる。
すすめられるのかな、こっちは・・・

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