2001年5月に念願の普通自動二輪免許を取得。原付以外のバイクに公道ではじめて乗ることになった。そもそもバイクに乗るきっかけは今から10年程前に仕事でどうしてもカブに乗って書類の配送をやらなくてはならなくなったことに起因する。嫌々バイクに乗り始めたが1年も経つとなんだ街中ではバイクに勝る乗り物はないなと思うようになった。結婚により引越しで道路事情の悪い地域になったこと、職場の駐車スペースが危機的状況なことなどの理由で原付スクーターでの通勤をはじめた。小型で加速も良く街中では重宝したが、郊外の道路だとやはり車の流れに乗れないという問題がでてきた。また、原付の制限速度は30キロ。細い路地でも軽く制限速度オーバーとなり意外と使えない。それなら125CCまでのスクーターにすれば速度、右折の問題もクリアできると思った。しかし、二輪免許が必要になるため教習所に通わないといけない。しかし、丁度我が家の奥方もバイクに乗るのが以前からの夢だったらしく思惑が一致。二人で教習所に通った。いろいろあったが1ヶ月あまりで免許をゲット。当初予定していた125CCスクーターだが、教習しているうちにミッションバイクが楽しくなり低価格、低燃費、低シート、軽量などの理由によりホンダSL230というオフ車に落ち着いた。少し抑えるとリッター30キロは走る。テキパキ走っても27キロはいく。低速でも粘ってくれるのでエンストもなかなかしない。軽いので立ちゴケ知らず。エンジン音も静かなので近所迷惑にもなりにくい。まさに実用バイク。スクーターと違って雨の日の装備を本格的にしなければならないが、トップケースをつけてヘルメットの収納スペースと荷物の積載スペースを確保。バイク便仕様とした。街中はまさに特別快速。おかげで比較的車齢の若いRVRの活動の場を駆逐する勢いなのだ。車文化が浸透した地方都市ではバイクに乗る人も少なくこの手のバイクの独壇場である。下駄代わりに使えるこのバイクは投資した金額以上の効果をもたらしているのだ。しかし、いまだにレジャーでバイクに乗ったことがないのが残念。ツーリングにも行ったことがない。新聞屋や郵政のカブと同じか?
2005年6月27日
以前はよく振動で配線が切れたり接触不良で不点灯になったトップケースのストップランプであるがここへきてついたりつかなかったりになった。配線は強電用単心電線(IV1.6mm)によって端子に強結してあるので36リットルケースに換えてからというものここ何年か接触不良はなかった。しかし、ボックスをつけたまま保管してあるとボックスとベースプレートをつなぐコネクタ部分のスプリングが潤滑不良になり接触不良によるものだった。ボックス側のコネクタオス部にシリコンオイル(プラスチック製のためCRC−5−56などは心配)を塗布したら端子の動きがスムースになり問題は解決した。
*SL230はフォーサイトと置き換わるため今後の記事はフォーサイトのページに移行します。
2005年6月15日
今日は朝からまとまった雨が降っていたため合羽を着て走った。チェンジをしていると左足の合羽ズボンがずり上がってきてブーツの上まで上がってくると走行で当たった雨粒がブーツ内に大量に進入してくる。合羽はバイク用ではなく安物の汎用タイプなので足首など締めるようにはなっていない。しかし、まとまった雨が非常に少ない地域なのでそれでも大抵は間に合ってきた。SLをさらに乗り続けようとしていた時に防水シューズとバイク用合羽を購入しようかと思っていたがフォーサイトが月末には来るので雨天のテスト走行の状態で決めようとおもう。原付(ライブDio−ZX)に乗っていた頃は普通の靴と合羽で台風の大雨でも問題なかった時もあったので今より格段に雨対策が簡略できると期待している。濡れたブーツは帰りまでには乾かず、走り出すとさらに水が浸入してきた。信号で止まるたびにズボンの裾を伸ばしてブーツにかぶせていた。これはブーツ防水うんぬんではない。意外に新聞屋でもらった靴乾燥機が威力を発揮し明日の走行までにブーツを乾かすことができた。使い道はないだろうと考えていたが梅雨のバイク通にはいいアイテムだった。
2005/06/07
前回のチェックでチェーンの劣化が思ったより進行していたので翌日の通勤に間に合うように夜間工事で再びチェーンの調整を行った。とうとうスネイルカムの赤印まで詰めてしまった。走行中の「ガラガラ」音は消えない。チェーンが車体のどこかに接触しているわけではないようだ。ある速度域になると発する音なので共振も考えられる。エンジン下のカバーであるアルミスキッドプレートを増し締めしてみようか。それともその近くにあるホーンのコードが何かをたたいているのか原因はまだわからない。チェーンが接触していないようならとりあえずは大丈夫そうだ。しかしながらチェーンはどちらにしろもうだめなので、これからのメンテナンスやら使い勝手を考えた結果、車種交換することにした。
家の近くにある髭男爵の店をのぞいてみた。今度はやはり荷物が積めるのとメンテナンスが比較的楽、雨の時濡れない、葬式、結婚式にも乗って行ける・・・などを考えるとスクータータイプだ。いくつか展示車があったがグランドマジェスティー、フォルツァ、スカイウェーブなどこのクラスのモデルはみんなでかくなってしまった。今度は馴染みのホンダドリームに行ったら在庫で格安なフォルツァがあった。非常にお買い得でよい条件だったが少しコンセプトが違ってくる。やはり小さくて小回りのきくのが欲しいでホンダ・フォーサイトEXの条件を提示してもらった。なにより小さくて小回りが効きグリップヒーターも標準で本体価格も安い。おまけに下取りもなかなか良い条件。これでしょうやっぱり。トップケースを移植して使えばさらに積載量が確保できる。そんなことでフォーサイトになりそうです。でも、レジャー目的なら新型セローいいな。やはり走っていて楽しいのは普通のミッションバイクです。
2005年6月4日
雨の中を走ったので今日はチェーンの清掃を行い、給油した。この前のタイヤ交換の際にチェーン調整されていたばかりなのにどうも走っていてアクセルのオンオフで加速までの一瞬のタイムラグが治らない。チェーンを上下に押してみるとかなりゆるい。しかも、横方向へもだいぶ引っ張れてしまう。これはまずいです。走行中チェーンが切れたらどうなるか・・・スプロケに絡まってタイヤがロック。バランスを崩して転倒になりかねない。早急な対応が必要である。
横方向に押すとタイヤについてしまう。手前に引っ張るとスイングアームより外に出てしまう。
2005年6月3日
フロントブレーキのあたりがようやく出た。通常使用に耐えるようになった。BW202はD604より若干細めになったがコーナーや直線など特に問題はない。ただ、道路のラインやグレーチング部に乗るとタイヤ真ん中に深い溝があるためにふらつくことがある。それと、バルブ機構の音なのだろうか? 中速域で不快な「ガラガラ」という音を発するようになってきた。ここ2年くらい冬の間、エンジンが完全に温まらないうちに走って信号などで停止寸前に「ガラガラ」という音を発することがあったがそれとは違うようだ。エンジンのオーバーホール、クラッチのチェックなどそろそろ必要なんだろうか? ネットなどで見ると自分でいろいろいじっている方が居て参考になるが自分の技量では到底できない。ブレーキパットくらいなら換えられそうだけれどなかなか時間も取れないので実現しないでいる。
2005年5月25日
前後ブレーキパットと前輪ディスクローター、後輪タイヤをいっぺんに変えたためにブレーキは利かず、タイヤグリップも悪い。特に前輪のディスクはパットのあたりが完了した時の半分しかきいておらず、無理はできない状態。
タイヤもまだ到底ヒゲが落ちるほど走っていないので無理はできない。
BW202はD604よりさらにオンロードタイヤに近くスリックのようだ。真ん中に大きな溝が通り排水性はよさそう。乗った感じではD604より振動も少なく、転がり抵抗も少ないようだ。だが、前輪のD604がザワザワいってそれを打ち消してしまうのが惜しい。前輪と共に交換すればカーブでは抜けが良くなったり直進では惰性で走る時間が長くなるので運動性や燃費にはよさそうだ。
2005年5月24日
部品交換が終わって気がついたがだいぶチェーンが伸びてきた。我が車のチェーンの状態は過酷で雨の日の走行が多いこともあるが乾燥して強風が吹き砂埃が多い地域なのですぐにスウェードのように埃がつき汚れてしまう。チェーンの清掃、給油回数も非常に多い。ブレーキパットも1年でなくなる。XRに比べてクラッチも滑ってきたようだ。今度は近いうちにチェーンやスプロケットの交換になるだろう。自分では気がつかなかったがエンジンもだいぶへたってきたようだ。そろそろ買い替えの時期なんだろうか? 通勤でオンロード主体なのでグリップの良いタイヤを履いているのでブレーキパットに負荷がかかり消耗が早くなってしまうし、チェーンも過酷。ここはやはり密閉Vベルト駆動のスクーターにするのがベストということになる。雨の日もカウルがあるので服装、特に靴周りの装備が省ける。荷物も積める、スーツでも乗れる。靴が減らない。と、いい事ずくめのようだが道幅が狭くバイクの幅が広がると4輪車と大差がなくなってしまうという心配と燃費の低下、短距離走行の繰り返しで水冷エンジンであるとなかなか温まらずオイルの劣化が激しくなるという心配がある。来年のブレーキ交換時期になったら再び考えることにしよう。
後輪のチェーン調整用スネイルカムの赤マークが近づきつつあるチェーン。張り調整も限界が近いか?
毎日通勤のために激しいストップ&ゴー状態が続くのでブレーキパットは1年で磨り減ってしまう。去年は後輪のブレーキディスクも消耗して交換している。今回は前輪のディスクも交換。ブレーキフルードもだいぶ着色してきたので交換。タイヤもオンロードタイプのダンロップD604を履いていたが約3年で中央がスリップサインに達して交換時期になった。今回はスリックタイプのブリジストンBW202チューブレス。耐摩耗性と街中での取り回しに考慮したタイヤということで違いがあるかどうか。前輪はまだだいぶ山があり引き続きD604を履く。SL230のオフロード然としたステップはのこぎりのようになっていて長いこと乗っていると靴の底が減ってきてしまう。XR230に使用されているゴム付のステップに交換して靴の消耗も防ぎたいところだ。しかし、ステップが単体で部品として存在せず細かい部品を組み合わせると両方で¥8000くらいになってしまう。これなら靴を買った方が安いか・・・
2005年5月22日
我がSL230がリアタイヤ、前後ブレーキパット、前輪ブレーキディスク交換のためディーラー入りした。代車として店においてある試乗車XR230を出してくれた。SL230はこの春形式消滅して事実上はこのXR230がSLの後継機種となるっているようだ。エンジンなどはSLと同じエンジンを積み、フレームは少し補強が加えられている、また、シート形状、タンク形状、マフラーなども変更されている。
乗り味はどうか。試乗車といっても私が乗るのが初めてのようでエンジンがまだこなれていないせいかでわがSLよりは出だしはよくない。重量もやや増加したようでややどっしりとした乗り味。マフラーが違うせいかエンジン音もやや低めである。シートが若干高くなったようだがステップに足を乗せると膝が大きく曲がるくらい距離がない。スピードが80km/hくらいにになると加速が伸び悩むところはSLとかわりない。正直、SL230のビックマイナー版と言うところか。ライバルのヤマハのセローがエンジンが250ccになったりまったくのフルモデルチェンジしたのからみるとこの機種は小変更で間に合わせといった方が良いだろう。でも、色や形がオフロード然としていて結構かっこいいです。こまかいところを見るとSLではステップが金属ののこぎりみたいな形状だったのに対してこれはゴムキャップがついていて靴が磨り減らないようになっている。形はオフロード然でもスキットプレートやステップはSLのほうが本格的だった。後輪タイヤであるがSLではチューブレスなのに、こちらはチューブタイヤになっている。
XR250より一回り小さいXR230であるが中途半端な印象である。お店の方はXR250の方がお勧めであると言っていた。
2005年2月21日
今日、帰宅してバイクの空気圧でも見ようとしたら・・・「あれっ」と思ったらタイヤに何やら刺さってました。(*写真)通常チューブタイヤはこのまま空気が急激に抜けてしまうのですが、「パンク防止剤」(俗にスライムなどとも言う)を注入してあったので無事だった。2センチくらいの千枚通し状の針をペンチで抜いたらパンク防止剤の緑色の液体がにじんできた。完全にチューブまで達していたのだ。その後空気圧を計ったらまったく圧が減っていないので安心した。やはりパンク防止剤は伊達ではなかったようだ。最近では「タフアップチューブ」という防止剤が封入してあるチューブが新聞店用のカブなどに使われているらしくパンクの心配がかなり減っているとか。通勤や業務で使う乗り物にはやはりすぐに空気が抜けてしまうようなものは好ましくない。実際に自分でも業務でカブを運転していてパンクした時は走らなければ、ただの鉄の塊のバイクを押したものでした。チューブはパンク修理も大変なので非常に今回は助かった。だが、恒久的に使えるのかどうかは未だに不明。また、パンク防止剤を入れてあるチューブはパンク貼り不可との情報もあるので今後どうなるかがちょっと心配。タイヤも消耗してきているので次回はチューブレスにしようと思う。本当に最近バイクも車も小トラブルが多い。
ペンチで半分くらい針を抜いたところ
2004年12月1日
冬季用といってもホンダ純正のG1オイル(10w−30)。その前はG2(10w−40)だった。気温が下がると始動から走行までに時間が取れないのでオイルが温まるまで停止時にクラッチ付近からガラガラと音が出る。温まると消えるがやはり気持ち悪いのでG1にする。G1は以前のウルトラUのポジションにあるということなので(マニュアルではUが推奨になっている)これでも問題ないと思った。交換後寒い中でもクラッチから異音を発しなくなったし、朝一でもよく回る。通勤で短時間始動、短時間移動には経済的なオイルかも知れない。なによりホームセンターで1L¥600以下で買えるのがうれしい。
2004年10月6日
我が家の4輪車が1台に整理され、ますますバイクの使用のウェイトが高くなるのを受けて、これから冬に向けて改善すべき点は夜間の視界の確保である。今年1月の自転車との接触時に痛感したライトの光量アップをした。SL230のライトは車用のハロゲンバルブH4型でありカー用品店などで売っている2つ入りの格安のものでいいかと思ったが、やはりバイクは振動が違うし、車用のハイパーハロゲンではRVRでフィラメント切れで痛い思いをしたので2輪車用の耐振型H4ランプを取り付けた。60/55w型で135/125w級の明るさだという。ちまたでは放電灯(HIDランプ)のような白い光のものが流行りだがこれはやや白いものの光量アップの方を優先しているタイプのようである。エンジンをかけると明らかに車庫に反射する光量が増えた。トンネルなどでも横方向が見やすくなったようだ。ただ、耐久性はどうかというところで心配だ。最近は自転車のライトや懐中電灯に高輝度LEDが使われてきているがバイク用の主灯にも電球切れの心配の無いLEDが使われるようになったらありがたいなと思う。
2004年4月28日
SL230の前後ブレーキパットと後輪用のディスクローターが消耗したため交換に出した。代車として出されたバイクがこの量産車世界初の50CC4ストロークの電子制御燃料噴射装置付のスマート・Dio Z4だった。30km/h定地走行で80km/Lという低燃費と優れた始動性が売りというが・・・
まず気がついたのは音が静かなことだった。ヘルメットをしてエンジンを始動したらかかっているかどうかわからなかった。それから始動性も本当によかった。セルボタンを押した瞬間に間髪を入れずにエンジンがかかった。セルが回る音がしない。
加速性能だが、「飛び出しますよ」と言われておっかなびっくりアクセルを開けたが230CCのオフ車から比べたらやはり原付である。以前に乗っていた2ストのライブディオZXの方が飛び出し感はあったかも知れない。こちらのほうは静かだがメーターの針はどんどん上がってゆく感じがした。しばらく原付に乗っていなかったので違いがわからなくなっているからもしかしたら感覚的にZXが速かったと言っても実際はZ4の方が速いのかも知れない。
エンジンは水冷でモジュールタイプのコンパクトなものだ。シリンダ回りを水で覆っているために音が静かなのかも知れない。ブレーキは前後連動ブレーキ。試しに後輪のみでかけてみたがなるほどうまい具合に安定して止まることができる。しかしながらやはり前後両方のレバーを使った方がよりよいブレーキが得られるのは言うまでも無い。以前から静かなバイクが好きだったのでこの静かさは気に入った。これでもう少し125CCくらいのがあって通常の法定速度で走れるモデルがあったら買いだと思う。これからの流れでバイクも電子制御化されてゆくのは時代の流れだと思うが、オフ車などもこう言ったエンジンになれば非常にうれしい。通勤で使うならなおさらである。
2004年3月29日
トップケースを新しいものにしました。今までのものは26リットルなのに対して今回のものは35リットルになりました。安全性向上のためストップランプ付にしようと思ったがオプション品を自分で取り付けるしかなくストップランプキットを同時に注文して自分で取り付けた。以前のトップケースは塗装してあってハゲるとみっともなく取り扱いも慎重にならざる得なかったが今回は未塗装品で取り扱いもラフにできる。取り付けるとだいぶイメージが変わるものだ。今回も同じGIVI製のトップケースなのでバイク側のプレートは以前のものをそのまま流用できた。
2004年3月15日
この前、走行中に「ゴトン」と音がしたのでトップケース内に入っていた本が何かの拍子でコケたと思ったらケース本体の表面にヒビが・・・、元々塗装の一部がはがれているということで安売りしていたものだから塗装表面がはげたものと思っていた。しかし、良く見てみると亀裂が深い。手で押してみると、あらあら割れてます。しかも日ごとに亀裂が広がっています。このままじゃ雨も進入するし、走行中に分解しかねない。危険なので新しいものと交換を検討中。原因としては元々塗装の一部がはげていたくらいだから品質に問題があったか、日差しで劣化したか、初めての転倒で衝撃を受けたか、本の衝撃で割れたかというのが考えられます。丁度もう少し容量の大きいものが欲しかったので次回は容量をUPする予定です。
ところどころ塗装がはげている現トップボックス
トップボックスの背中に縦に走る亀裂というか断層というかすでに蓋の半分近くまで達している。
2004年1月13日
先日、無灯火の高校生の自転車と接触してフロントブレーキレバーを曲げたためレバーの交換とハンドルのセンターも狂っていたので調整をしてもらった。今回の接触ではバイクに乗り始めてはじめて転倒した。ハンドルを切ってほとんど速度がない状態で立ちゴケのように草むらへと転倒したので怪我はしなかった。ジャケットにごついパットが入っていたのも幸いだったかも知れない。バイクやジャケットに反射材をふんだんに使って居るがこれは対車やライトをつけていることを前提とした自転車でのことで無灯火車や歩行者には対応できない。やはりこちらで気をつけるしかないのだろうか。そんなことでライトの照度をUPさせるべく検討中である。
2003年10月24日
街乗り通勤メインで2年半。走行距離がいよいよ1万キロに達する。その前にテールランプをLED式に交換した。狭い路地をストップアンド・ゴーすることが多く、ブレーキパットは1年に満たないうちに消耗する。ブレーキランプもさぞかし過酷な状況ではないかと思い、ほぼ切れる心配がないLED式がいいと思ったからだ。・・・と言ってもめったに切れることはないと思うが・・・
左がブレーキを踏まない状態。右がブレーキを踏んだ状態。ちゃんとナンバー球もついている。普通の電球より若干暗いのが気になる。テールレンズの中にLEDを入れてしまうとどっちだかわからない。
これが中身。ざくろのような束になった赤いLEDだ。この束の下にナンバー用の2つの白いLEDがついている。
オイル交換の時期もきたのでついでにオイル交換。カストロール・アクティブ4T。なんでも冷えてからも長時間内壁などに油膜を形成して冷間時のスタートでもエンジンを保護するという。朝エンジンを起動させてから暖気もままならないままストップアンドゴーを繰り返す当機には合っていると思ったからだ。しかし、乗り味などは純正の安いオイルとの違いがわからない。若干劣化で粘度が落ちる速度が遅いような気がする。
2003年6月07日
バイクの免許を取って3年。雪板隊のメンバーと初めてのツーリングに行った。普段街中しか走らないから高速やら山道やらを走るのは気持ちがいい。燃費も35km/lと今までの最高値を更新。これなら満タンで350kmは走れる計算だ。山道を走っていたら自分の運転の限界値も高くなったようで街中でのフットワークも増した感じだ。初めてということで荷造りが少し多めになってしまったことと、料金所での支払いの対策をなんとかしないといけないと思った。ジャケットのポケットから出すのは非常に面倒だ。それから、ツーリングの何日か前にトップケースのロック機構のボタンが破損。すぐに取れてしまうのでパーツを取り寄せることにした。しかし、SL230というバイクは乗れば乗るほど非常に使えるバイクだと再確認する。投資した金額以上の効果はあげている。
2003年5月27日
前輪のブレーキパットから遅れること2ヶ月。後輪用のブレーキパットの交換をした。2年も経つとやはりブレーキフルードの劣化も進むのでフルードも交換。しかし、前輪用のパットとどうしてこんなに最初から厚みが違うのかと思う。後輪パットは最初から倍くらいの厚みがある。
2003年3月25日
走行距離8000キロを超えたところでフロントブレーキパットが1ミリほどの残りなので交換した。大体1年に1回の割合。ついでにブレーキフルードも換えたらカッチリ効くようになった。先のチェーンの問題でも述べたのだが給油を怠ったためにリングとコマの固着を起こしたチェーンを交換した。交換後チェーンについているオイルを見ると意外と硬いオイルであることがわかった。思ったよりもチェーンは滑らかに動かないのだなと思った。初期のこのチェーンの動きを忘れぬようにしてこまめに給油を心がけようと思う。
2003年1月25日
先日、朝バイクに乗りいつものように仕事に出かけた。雨という予想に反して雪が舞い始め、結局15時頃まで雪は降り続けて幹線道路は積もらなかったものの生活道路では積もってしまった。おまけに15時ということで雪はもう溶けるはずもなくそのまま夕方の退社時間まで残っていた。仕方なくバイクにまたがり足でこぎながら、ためしに思いっきり前ブレーキを握ったらやはり滑る。びくびくしながらエンジンを始動して一速に入れてクラッチを話すと後輪が左右に滑った。両足を地面につけて一速のままアクセルワークでなんとか前に進み、エンジンブレーキで一旦停止をしてなんとか切り抜けて幹線道路までたどり着いた。その後はごく普通の濡れた道だったが家の近くでも積雪がありやはり同じようにして走ってたどりついた。翌朝はあたたかくなるということで前日に積もった雪は凍らないと思っていた。家から出て細い路地に入った途端に溶けた雪が凍ってミラーバーンになっているところがありあせった。カーブもおっかなびっくりと両足をつきながらまがったりした。この日もなんとか職場にたどり着いた。バイクでこんな状況下で初めて走ったわけだが思いのほかブレーキは粘ってくれた。オン寄りのタイヤを履いているとは言ってもオフ車ということと軽量、足つきの良さというのも手伝ってか自転車で凍結路を走るのより不安はなかった。しかし、幹線道路までもが凍ってしまった場合はやはり無理だろうと思った。これがスクーターやスポーツバイクだったらどうか・・・まあ、普通はそんな日にはバイクには乗らないだろうから誰もそこまで考えないだろうけれど。
4輪車でさえおっかなびっくり走っていて、そこで私のバイクを見ると皆安心したように速度を上げているのが印象的だった。
2002年9月30日
引越しのためバイクの住所変更に行った。軽自動車の管轄は「軽自動車協会」かと思い、協会に行ったら陸運局ということで陸運局へ行った。中には申請書類の紙などが一切置かれていなくて手続きの仕方がわからないので窓口で聞いたら自動車整備会館というところで書類を作ってもらって提出してくださいとのことなのでそこへ行った。自動車の消耗品やらが売られているところの片隅に受付があり申請書に記入するとなにやらはんこをおしたりしてくれて用紙代を払いそのまま陸運局の窓口にもっていった。なんだ、ただ、自分が書いたものと提出した自賠責の証書をクリップで止めてあるだけじゃないのか? 領収書を見たら行政書士の事務所になっている。そんなに大変な手続きなのかと疑問に思った。作成された書類を窓口に提出してすぐに新しい登録証が来た。なんださっき書いたやつの複写じゃねーの。たらいまわしをしなければならない手続きか? 4輪車はもっと手続きが大変だという。4輪車の変更はディーラーにお願いすることにした。
先週、パンク防止剤、「スライム」を注入した。チューブタイヤはパンクすると大事だからだ。毎日の通勤マシーンはそう簡単に故障があってはならないのだ。新聞屋のスーパーカブにタフアップチューブが付いてパンクが激減したという話を聞いた。チューブに液体のパンク防止剤が入っているらしい。しかし、強化チューブの空気の目減りまでは止まらんのだろうか? 空気圧チェックが頻繁で忙しい。私の場合はメンテナンスフリーが条件。普段の使用状況ではまったく強化の意味がないのである。
2002年6月23日 22:45:27
6月もそろそろ終わりだ。冬の間はほとんど見なかったバイクによる通勤族も少しは見るようになった。この前は同じSL230に乗っている人も居た。朝良く見るのはスズキのジェベル250とホンダライブディオのボアアップ改造したマシンだ。それからホンダトランザルプ。特に大のインパクトはディオ。国道バイパスを車の流れをリードしているばかりか、標準以上の車速で追い越しもしている。黄色ナンバー登録してあるみたいだがモンスターマシンだ!車はただの原チャだと思ってあおったりしたら大変だ。原チャに乗っているときは割り込みをされたり幅寄せをされたりしたが今のSL230ではそんなことはなくなった。それだけでも安全になった気がする。速度がでなければ安全かというとそうでない気がする。以前のほうが今より数段危険な思いをした。わが愛車もそういっている間に丸1年が経過する。早いものだ。
2002年6月27日 21:47:00
ゴム長靴なんて仕事で使う以外は活躍の場なんてないと思っていた。昨年教習所に通っていたときにライディングブーツ代わりにゴム長を所内で使用していた。かかとがあり、くるぶしも覆われていて足首も動く。とても運転しやすい。今でも雨の日はゴム長を多用している。ブーツカバーなしでも良いので楽だ。いろいろ試したがこれが雨のライディングでは最強だった。晴れの日はライディングブーツを履いているが急な雨の場合防水加工済みなのでそれでも何とかなる。でも、雷雨や台風ではもたないだろう。こんなに安くていいものはなかなかない。ただし、もう少しデザインが良くなればと思う。午前中で雨がやんだ時の恥ずかしささえなければ100点をつけたいのだが・・・
2002年7月1日 22:26:30
SL230のタイヤが6000キロあまりで消耗したので新しいタイヤを注文した。ダンロップD604だ。ただし、後輪はチューブレス化できないということでチューブを入れることにした。毎日の使用を考えるとオフロードはほとんど走らない。コーナーや立ち上がり、ブレーキの時にフワフワしてしまうオフタイヤよりオン向けに振ったほうが安全の面でもいいと思った。D604の感想はまた使ってみてご紹介します。しかし、雨が続きますね。こんな中自分以外にもバイクに乗っている人が結構居るのには驚いた。
2002年7月2日 22:53:14
SL230のギアがおかしい。昨日家に帰ってきてバイクを止めようとしてギアをニュートラルにいれようと試みたが全然入らない。おかげでアパート前エンジンかけっぱなしでカチャカチャやっていたが一向に入らないのでそのままエンジンを止めて操作したらようやく入った。ランプ切れかと思ったがタッチが重いのとランプが後になってついたのでその疑いはないようである。変わったことといえばこの前タイヤを注文した時にオイルを交換してもらったくらいだが・・・
今朝も職場に到着後しばらくカチャカチャしたが同様だった。この様子を周りから見ていると変な人だと思われるかもしれない。もし、このまま症状が治らなかったらタイヤ交換時にバイク屋さんに見てもらうことにしよう。
話は変わるが梅雨の長雨で毎日カッパを着て乗っているがチェーンの手入れや水跳ねの問題が結構大変。スクーターがうらやましく思える今日この頃である。
2002年7月20日 0:07:33
走行距離が1年で5000キロを突破した。オフロード用のタイヤはオンロードばかりを走って真ん中のパターンだけスリップサインが出た。そんなことでタイヤを交換することにした。ほとんどオンしか走らないということでダンロップのオフ車用オンロード向けタイヤであるD604を装着した。SL230 は後輪チューブレスだがD604はチューブタイプのものしかなく仕方なくチューブつきにする。通勤に使用するため路肩の釘が気になるがいたしかたないというところだ。交換してまず感じたことは加速のときの抵抗がなくなったこと。カーブのときのふらつき感がなくなったことだ。ブレーキの利きもよくなった気がする。ただし、雨の日はなんか心もてない気がする。通勤路には草の生えた堤防道で対向車との交換で路肩にはみ出したりすることもある。そんな時ブロックパターンはいい。次回はオンロードも走れるブロックパターンのチューブレスタイプがあったらそれにしようかと思っている。
オンロードパターンのD604
2002年9月8日
雨の日も風の日もバイクで通勤しているとシールチェーンと言えどもオイルが切れて錆びてくる。以前使っていたテフロン入りチェーンオイルはつけてもチェーンの動きが今一だったが今度のCRCのチェーンルブは素直にしみ込んで動きもよくなった。安心して走っていたらチェーンのシールが一個ちぎれて取れてしまっている。以前のオイルの時に渋くて無理がかかり今回急に潤滑したので取れてしまったのだろうか? 不安要素がいろいろあるので交換してしまおうかと思案中。
2002年9月24日
タイヤ交換時に強化チューブを入れたが、これが空気が抜けるのが早い。1週間もすると元の空気圧の7割から6割くらいになってしまう。毎日通勤で使っているものにしてみればこれは不便である。強化チューブはゴムの特性上空気が抜けやすいと聞いたがこんなに早く抜けるとは・・・これなら普通のチューブのほうが断然メンテが少なくていい。月一くらいにチェックしてれば問題なかった。幸い家に空気の補給設備があるからいいけれどそうでなければガソリンスタンドに寄るたびに空気を見てもらわなければならない。次回はやはりチューブレスタイヤか標準チューブにしたほうが無難だ。