2006年7月30日
先日、ホームセンターに買い物に行こうと車を走らせるとどうもまたハンドルに違和感があるので空気圧を見たらほとんど空気が残ってなかった。前回2本の釘が刺さって修理した箇所がやはり漏れていたようだ。ディーラーの無料点検ついでに見てもらったところ石鹸水をスプレーしたら補修箇所から泡が出てきた。もう、修理は不可なので新車と同じ新品タイヤに交換となった。やはり数ミリ間隔で空いた穴はうまく修理が出来なかった。
2006年5月13日
先日、朝、車を動かしたらハンドルを切るとどうも重くて引っ掛かりがあるので前輪タイヤの空気が少ないのではと降りてみてみると見事にパンクしていました。妻の話によると数日前からタイヤの空気が少なめだったということで徐々に空気が抜けていたようだ。早く気が付いたためにパンクのまま乗らなかったのでリム打ちなどタイヤの痛みを防止することが出来てよかった。修理に時間が取れなかったため翌日は休日なのでその日は車を使用中止にした。
タイヤを外してみると・・・・
ステープルのようなものが刺さっている。ごく狭い間隔で2つの穴が開いていることがわかる。
抜いてみると細い2本の釘であった。穴と穴がすぐ近くなのでうまくパンクが直るか心配。
パンク修理はエーモンのパンク修理キットを使用。右のキリのようなものにラバーセメントを塗ってパンクで開いた穴に差込み、キリだけが抜けるようになっていてキリを抜くとストロー状になっている。そこにラバーセメントを塗ったゴムプラグを差し込むのだ。これを隣りあわせで2本挿入した。30分ほどの乾燥時間の後空気を入れて漏れを確認して完成である。
ゴムプラグを拡大したもの。差し込んだ部分はタイヤの熱でタイヤと同化してゆくという。ゴムプラグのタイヤ面より突き出た部分を切り取って作業終了。修理後すぐに買い物など20キロくらい走っても今のところ異常なし。修理部分はこのままなので目立つが空気が抜けなければよしということで。詳しい修理方法などはエーモンのHPなどにあるので参考にしてください。
*この車、納車以来外因によるトラブルが多いです。○菱車は内因が多かったが今度ばかりはどうしようもなく運が悪いとしか言いようがない。
2006年5月6日
子供を保育園に送り迎えする際に狭い路地を通らなくてはならずドアミラーが植え込みを擦りながら行くことになるので長い目で見るとドアミラーは将来塗装がこすれて地肌が出てきてしまう恐れがある。コンパウンドによるキズの補修にも限度があるためこれ以上キズを深くしない対策が必要と判断した。ドアミラーのプロテクターにはディーラーオプションのメッキ調の降るカバーがあるがこれはキズ防止というより見た目の問題かと思う。かといって市販のドアミラーようのプロテクタはベルト状の細いもので対車や対壁などに用いられており、植え込みの枝のように広い面積に対応するものがない。では、ホームセンターでウレタンシートを買ってきてつけるのもあまりにも無骨になってしまう。それに必要なくなったときにはがせるかどうか?また、耐久性があるかどうかという問題がある。車用カッティングシートでも貼ってみようかと思っていた矢先。ネット検索で探すこと1時間。意外と自分の足元に良いものがあった。バイク用の塗装面保護用薄型のウレタンシートである。タンクやカウルをブーツや石はね、ニーグリップから守るという製品。まさに同様な事例である。早速バイク用品店で購入してみた。
薄い透明のウレタン製で丁度スキーの表面保護シートの薄いような感じのものだった。しかし、あまりきつい曲面には使用できないということで2分割に切ってみた。やはり気泡や、しわになってしまってかっこ悪いが透明でよく見ないと目立たない。とりあえずこれで使用してみてまだシートは余分に残っているので今度は水貼りでやってみようと思う。シートは劣化するので1年くらいで貼りかえる方が良いとのこと。今回はがしやすくするために事前に傷消しワックスで表面のキズを取りつつワックスがけした。このシートを貼りかえる1年くらいで運転者のレベルアップを期待しよう。
2006年3月21日
普段街乗りがほとんどで長距離といえば雪山に出撃する際の山岳部燃費くらいしか出したことないので今回平野部の国道を車の流れに沿うかたちで走行して往復154キロほどの距離を走った。今回の燃費は15.2km/リットルで最高燃費となった。10.15モードで16km/リットルというカタログ数値から行くとそれに近い非常に良い数字であることがわかる。居住地がもっと平野部なら燃費は良くなるであろう。以前のRVRも燃費が良くなかったのは地形的なせいもあったのかもしれない。なお、今回の計測は車載の燃費計の数値であり満タン法ではないので実際のところ誤差があることは確かだが2005年8月20日の燃費から比べるとさらに良くなっていることがわかる。
2005年12月27日
ようやくスキースノーボードキャリアを取り付けた。以前の車に比べてルーフレールがないので取り付けには大変苦労した。ホンダの純正やテルッツォ(PIAA)の物はスライドドアの隙間にクランプが入らないのでフロントドアの方から延長バーで取り付けるという非常に面倒くさい方式なので車種別にきめ細かく対応しているカーメイトの物にした。モビリオ専用フットセットでバー間、キャリア間など事細かく寸法が書いてあり計った部分に目印シールを貼り付けておいてそこに取り付けてゆくとなかなかしっくり付けられて良かった。ただ、寸法取りなどの事前作業が手間がかかるのが難点だしわかりづらいのも困る。だが、車体に付ける時はあっけなく簡単に付いてしまった。
これがフロントドア部のフットとクランプ。ドアの隙間にバッチリと着いた。だが、付属の六角レンチを使用するなど大手のスーリーなどのキャリアに比べると見た目の頑丈さや取り付け性はやはり劣るか?
リアドアの隙間が3mm以下だと干渉して取り付けできないとされていたが事前に計ったら3mm以上あったのでセーフ。この辺のきめの細かい対応が国産のカーメイトの魅力か!
これが運転席後ろ側のリアドア。こちらは手動ドアの方で隙間はぎっちり。ドアが辛うじて閉まる。1mm狂ったらドアが閉まらないかドアに傷が付くことになるだろう。
単独でゲレンデに通っていた頃はこのような非常用品が車に積まれていた。今年の雪は非常に手ごわいので過去には使用することはなかったがもしかしたら使用する機会があるかもしれない。
左上はチェーン脱着用ビニール製防水長手袋。その下は牽引ロープ。真ん中は作業灯付エアコンプレッサー。その隣はブースターケーブルと折りたたみスコップ。下はガムテープと針金。車止め。ガムテープはヘッドライトが2灯同時に切れたときにハイビームにしてヘッドライトの半分をこれを貼り付けて覆って帰還したことがある。また、滑って大破したバンパーやウインカーなどを留めるのにも使用できる。
これはソフトヘルパーという商品。雪道でスタックした時にタイヤの下にこれを敷いて脱出を試みる商品。これが飛んで行って怪我などしないように使用するときは車両側のフックに流れ止め紐を固定した上で使う。
2005年9月30日
ガラス交換中は旧マツダ・デミオが代車だった。1世代前のコンパクトカーとはこんなのだったのかと改めて感じた。コンパクトなのにたくさん積めるというので当時経営危機のマツダにあっては一番売れていた車だった。その後ファンカーゴが出てたりフィットが出たりとコンパクトカーも非常に質感が高くなってレベルが上がった。今、昔の車を見るとやはり安っぽく営業車然としてしまっている。走りも洗練されていない。10年も経っていないが進歩するものである。モビリオが帰ってきてその乗り心地を実感。デミオで走ってキックダウンしてさぞかし速度が出たであろうと思ったら50キロだったり、走りにおいてもCVTであるモビリオはスピードが出ていないように見えて静かな車内だがとっくに50キロを突破しているのである。手垢や雨で汚れたガラスが新品になって手を伸ばせばガラスがなくて外に出てしまうんじゃないかと思うくらいきれいだった。
2005年9月26日
以前に修理したところと同じところのガラスの亀裂が広がっているような感じだ。運転席から見ても視界に入ってうっとうしいのと亀裂が広がることによってフロントグラスの強度の不足が心配だ。今回は思い切ってフロントグラス全交換をすることにした。フロントグラス上面にはTVアンテナが貼り付けてありそれも交換しなければならないということで1週間ほどかかるとのこと。フロントグラス自体の値段は7万円くらいするらしい。1センチとない傷のために大変な大事になってしまった。
2005年8月20日
購入後約一年で走行距離は約12000キロ。高速道路が2/3、一般道が1/3の比較的平坦路で200キロあまりを走行し今回の計測では1リッターあたり13キロ走行した。往路は同じ道で途中しばらく渋滞にあった状況で12.5キロほどの燃費だった。
2005年7月22日
MP3プレーヤーを電車に持ち込んで聞いてみた。以前に使っていたウォークマンに比べても遜色ないし、小さくていい。しかし、30分もしないうちに電池の表示がほとんど底をついてきた。良く見たらトランスミッターがONになっていた。すぐにOFFにしたが今度は液晶表示がチラチラし始めた。前回動作確認をしてそのまま電池を抜いていたのにこんなにすぐ電池がなくなるとは。でも、そのまま1時間半ほど聴けた。電池でトランスミッターを駆動すると30分もするとほとんどカラになってしまうのか? おかげで帰りは電車に乗っていくらもしないうちにプツンと切れてしまって聞けなかった。トランスミッターの設定には要注意だ。
2005年7月13日
モビリオのCDチェンジャーを取り外してしまったので今まではCDを一枚づつ交換していた。しかし、この交換がカセットテープより非常に不便で、CDをケースから出して入れ替えるのには傷をつけないように気を使うし長距離をノンストップで走る時は不便である。あるディスカウントショップのチラシを見るとFMトランスミッター付のMP3プレーヤーが出ていた。これはいいと思ったがメーカーや機種名などがわからなかった。インターネットで調べたらエンパイヤ自動車という車の部品屋さんが販売元となっているX−FMという機種だった。どうりで電気屋さんには無いわけだ。どちらかというとカー用品店においてあるのではないか?この製品通常は¥12800くらいで売られているらしい。今回はセブンドリーム・ドットコムで23%オフで出ていたので最寄のセブンイレブン受け取りで購入した。他にもトランスミッター付プレーヤーはあるが、他と違うところはアンテナ部分を付属のイヤホンに差し替えると電車の中でもつかえるということだ。電池の他、車用電源のDC12Vにも対応。コードも付属している。もちろん他のMP3プレーヤーのようにUSBメモリとしても使える。非常に使える製品であるということだ。よく、車内でFMで飛ばすと混信するとか、電波が弱くてよく音が出ないとかいろいろ話を聞いていたのでどう聞こえるか心配だったがモビリオの車内では良く聞こえた。プレーヤーをオーディオのまん前に置いても、コンセントのところに置いてもほとんど音質は変わらなかった。この製品残念な部分もある。メモリー容量128Mbでシステム領域で10Mbほど使っている。windowsメディアプレーヤーでX−FMにデーターを自動圧縮で送ると大体CD3枚分くらいしか入らない。もちろん音質を落とせば入るだろうがあまり音が悪くても聞く気にならないし、メモリーのもっと多いタイプも発売して欲しい。電車にも車にも乗る者にとっては待ってましたの製品だ。
*追伸 2005年7月15日
今日、最寄のディスカウントショップのチラシを見ていると、なんとシャープでも同じような機種を出しました。値段も同じだし容量も256Mb。ダイレクト録音にi−podのような薄型な形。もう少し待っていればよかったと実感。しかし、FMトランスミッターは機種によってだいぶバラつきがあるようなのでとりあえず使えるからよしとする。
2005年7月12日
1年弱で総走行距離10000km突破。そろそろエンジンもだいぶなじんできた頃か?久々にモビリオで遠出。ほとんど山間部の一般道を走ってペースは遅め。エアコンを使った。瞬間燃費計では上り坂になると11km/リットルになるが下りを挟んでやると13〜14km/リットルになる。最終的に家に帰ってきた時の燃費は14km/リットルちょっと山間部を走った割には良い数字だった。しかし、坂道からの起動にはやはりトルク不足というか最初の一回転からのスタートはかなり*渋い。さすがにアンダーパワーを感じてしまう。まあ、そういうところを走る車じゃないので期待するほうがおかしいというものだが・・・普段は保育園の送り迎えや買い物用生活車だからたまには拍車を入れてやらないと良く走らない車になってしまう。やはりこの渋さは使い方の問題もあろうかと思う。帰りの山道ではそれなりに走りに渋みが取れたような気がする。そろそろオイル交換時期。
*渋みというとわかりやすいのは仕事に自転車で行くときに最初の1キロ近く走るまでの体のだるさ。ペダルを踏んでいるのに速度が出ないあの違和感。車ではアクセルを踏んでいるのにタイヤに糊がついているんじゃないかと思うようなあの違和感。
2005年3月14日
モビリオのガラス修理が完了した。この日雨が降っていて修理に引き取りに来た営業の人はガラスに雨水が入らないようにテープを貼っていった。今まで雨が降っていた日でも特に対策していなかったのでそのことを後悔した。修理が終わって来ると若干ヒビがガラス内部に残ってしまっていた。しかし、外部から水分などが入ってヒビがこれ以上広がることはないという。もし、これ以上悪くなってガラス全交換となった場合は割り引いてくれるとの事だった。この日は次男が誕生して退院の日だったので代車は特別にエディックスを貸してくれた。よい車だが幅が広くて少し慣れを要する車だと思った。
2005年2月20日
モビリオ号冬の上信越道から帰ってきたばかりであるが、気づかぬうちにフロントグラスに小石が当たったような小さなヒビが入りこれが結構深かった。(わかりにくいが写真)スタットレスタイヤで冬の道路を走ると小石がタイヤのサイプに入ってそれが高速回転すると飛び出してきてタイヤハウスやボディーに当たったり、他の車がはねた小石が当たったりすることが多々ある。今回もそういったものが当たったためだと思われる。ディーラーに相談したらその部分だけリペアが可能らしいので修理することにした。ほおっておくとヒビが広がったりすることがあるらしい。ちなみにフロントグラス全交換は10万くらいの出費になるとの事。
2005年2月13日
モビリオ号で冬の上信越道を150キロあまり走行しました。一番しんどかったのは合流車線での加速でした。走行中の追い越し加速についてはあまり問題になりませんでしたがそれだけが唯一不満点でした。急な上り坂でも結構ハイペースで走れるし、長い下り坂では4ATのようにエンジンブレーキがあまりきかないようなこともなくそこそこ抑速効果があるのでアクセルを離しただけで減速してゆきます。あと、時速100キロを超えてしまうようなことがあるとやはり騒音が激しくなります。主に風切り音とロードノイズが気になりました。おかげでナビの案内がよく聞き取れませんでした。
燃費は結構ハイペースで荒っぽく運転したのに11.6km/リットルでした。以前のRVRが9キロくらいでしたからそれよりも上回りました。淡々と定速で流したらもっとよくなるでしょう。以前の車からの燃費の悪さは運転手に問題ありということがわかりました。(笑)上信越道は相当のアップダウンがあるので東北道のような安定した比較的平らな高速ではもっと伸びるかもしれません。
2004/12/28
クリスマス終了後の26日、群馬県の倉渕村から長野原町北軽井沢に抜ける二度上峠を上り、鹿沢ハイランドスキー場を経由、湯の丸高原の地蔵峠を下るルートで運転した。上りの二度上峠の手前からはすでに雪がちらつき始めて峠にたどり着いたころには10センチほどの新雪が凍った雪の上に乗っかっている状態だった。気温が低いせいか雪は融けずに圧雪路面となっていたため4輪スタットレスタイヤ装着では比較的すべらない状態だった。リアルタイム4駆は低速の立ち上がり時やカーブのときに時々ギクシャクした違和感があるが上りは問題ないと思った。圧雪時の下りも比較的安定していた。
そして、気温が上がって雪が融けかかったときに地蔵峠の上りにさしかかった。この峠は非常に厳しく以前のRVRのフルタイム4駆でもよく不安定となった。やはりモビリオでも半シャーベット状のカーブでは曲がってくれずABSがききまくりだった。今度は下り。「滑ったときだけ4駆」というモビリオはやはり4輪すべてでエンジンブレーキが利くわけではないようだ。カーブでは車が直進しようとしてフットブレーキでABSを聞かせることになる。フルタイム4駆に比べてこの辺が慎重を要するところだと思った。午後3時以降にこれがアイスバーンとなった時が最悪のシナリオだが、今回はその条件でなかった。しかしながら我々の間では今までの経験で地蔵峠は雪道を走る上での最も厳しいとされる条件の目安であり一般の国道などではもう少し条件がいいのが普通だった。
*雪道の走行や車に対する感覚はあくまでも個人的な見解であり、各人の経験や感覚、状況によって異なると思われます。雪道を運転されるときは各人その時々の判断で安全運転をお願いします。
2004/12/16
ディーラーに腕のいい板金屋さんがいて比較的簡単に直るというので修理をお願いした。ドアの内側からへこんだ部分を押し出すということだがなるほど引っかき傷の形跡がなければへこんだことなんて全然わからなくなっている。残った浅い傷はワックス入りコンパウンドで磨いたらきれいになった。塗装など必要なかったのでお小遣い程度の出費で収まった。
2004年12月12日
いよいよ車の冬支度。鉄ホイール+夏タイヤからアルミホイールにトーヨースタットレスタイヤ「オブザーブ」を装着したものに交換した。交換した感じは足回りが軽い運動靴を履いたように軽くなったということとグリップのせいかハンドルを切るのがものすごく軽くなったということだった。私の車の基準は長野の冬の湯の丸高原を上り下りできることだが急勾配な凍結路面であり非常に滑りやすく危険な箇所だ。スタットレスも当然凍結路面に強いものでなければならない。しかし、今年は気温が高く雪もないし氷もない。今回はタイヤのテストはできず、モビリオでの初挑戦となる碓氷峠と湯の丸高原の山坂道のテストとなった。碓氷峠ではCVTのドライブモードでは非力だと思いSモードにして登ってみたがあまり加速しない。かえってDモードの方がエンジン回転が少なくても巧みな変速によって速度だけが上がってゆくという状態だった。「登らないな」と正直思っていたがメーターを見ると結構な速度が出ている。また、カーブでの車の傾きは背の高い車にしては安定していて安心できた。以前のRVRはこの速度で突っ込んだら弾き飛ばされそうで怖かった。モビリオの場合はスタットレスのグリップの限界が露呈した。車は踏ん張るもののタイヤがじわっと横滑りする感じがした。下り坂だがCVTの場合ギアがないのでギアを落としてゆく操作が自分でできないためどうもエンジンブレーキに不安が付きまとっていたが、Sモードで下ると速度に応じて意外としっかりしたエンジンブレーキがかかった。高速の時は弱く、急坂を低速で下る時はしっかりとかかった。しかし、湯の丸高原への急坂での登りはさすがに排気量の小さい車で常に回転を上げておかなければならず非力感があった。もっとも排気量2400ccあったRVRでさえ息を切らせて上るような坂だから仕方ないことか。それからぬかるんだ駐車場を走ることになったがRVRのフルタイム4駆に比べて左右にうねうねハンドルを取られる感じがした。滑ったときだけ後輪に動力をつなぐだけの4駆だからなのか?燃費は前日からの街乗りも含めて200キロほど走り、峠の上りは比較的ハイペースで下りはゆっくり。帰りは市街地で渋滞もあったが今回は13km/Lであった。
2004年11月27日
モビリオ納車後初めて山坂道と高速道路を走行した。まず感じたことは普通のATの車では坂がきつくなるとローギアにキックダウンして回転が上がり、急激な加速になるのだが、モビリオの場合CVTを使っているのでそろそろキックダウンが欲しいなというところでエンジン回転が保たれ、CVTが斜度の変化に対応して変速比を変えてゆく。坂道上で回転が上がってないのでさぞかし速度が落ちたろうと思っていると想像以上の速度になっていることがあった。やかましく変速を繰り返すATに乗っていた感覚でゆくと違和感がある。エンジンのトルクとかパワーはやはり物足りないがCVTがうまくカバーしていて予想以上の走りを見せた。下り坂はエンジン回転数を高回転域にキープする「Sモード」にする。ATでの3速、2速固定とかでエンジンブレーキをかけるのと違い、本当にこれでエンジンブレーキがきくの?というくらいモードボタンを押した時に感じるブレーキ力は弱い。だが、速度が落ちてゆくにしたがってエンジンブレーキが強くなりフットブレーキの回数が減らせる。停車寸前のブレーキ力はATのL固定くらい強いものだ。高速道路は加速車線での加速がSモードを使っても弱い感じがしたが走行中100キロ前後で走っているかぎりでは問題は特にない。加速も巡航も1500ccクラスの車にしては非常に静かで以前のRVR2400ccよりも勝っているのではないかと思われるほどだ。今時100馬力に満たない車だがなかなかの実力だった。
2004年11月15日
11月13日朝、雨が上がって一時的に冬型の気圧配置になり強い北風が吹いた。ところにより最大瞬間風速17メートルを超えるところがあったという。大きな音に気づいた妻が車庫を見ると見るも恐ろしい光景が・・・
前日にカバーをかけてU字ロックをかけて倒れると困るので車から2メートルほど離して止めてあったバイクが風にあおられて車のところまで移動しながら倒れた。バイクの右ミラーは根元から折れて、ミラーが倒れながら車のドアを引っかいて行った。しかしながら車のドアはコンパウンドをかければ傷が取れる程度でしかなく、へこんだ部分もかるくエクボになっている程度でたいしたことは無かった。ドアが大きくへこんだりガラスが割れたりしたら修理費用がどのくらいかかるか・・・バイクもミラー以外無事だった。不幸中の幸いと言えるだろう。
2004年8月についに4輪車一台、2輪車一台体制に変更して3ヶ月が経った。RVRが無くなったことで通勤=バイク。買い物、保育園、レジャーは自動車とすみ分け化が完了した。AMラジオがなおったらCDチェンジャーの不具合が続いているモビリオだがチェンジャーのメーカーに問い合わせてリセットなどを試みたが問題が解決せず、ナビにもCDプレーヤーがついているので問題なしと判断し撤去することにした。一連の調査でヒューズをはずしたりした為パワーウインドーのプログラムが飛んでAUTOがきかなくなったがディーラーですぐになおしてもらった。
2004年10月16日
先日のAMラジオの感度異常の調査をしてもらった。ディーラーでは他の機種にも同様の異常が無いかメーカーとの連絡を取りつつ原因の調査をしてくれた。結局ルーフアンテナのベースにある増幅器の電源を取るケーブルのコネクタを探ってゆくうちにその接続部で接続不良がありコネクタを換えて問題が解決したとの事。しかし、FMアンテナ接続のCDチェンジャーの音が入らなくなってしまった。アンテナ線を付け忘れてしまったのか?
ラジオの調査には長時間要するというので代車を借りたがこれがモビリオの派生車であるモビリオスパイクだった。せっかくだから乗ってみた感想をすこし。
モビリオとの大きな違いは乗車定員がスパイクの場合は5名であり3列席が無く広い荷室になっているということと、エンジンが2バルブから4バルブの可変バルブタイミングVTECであるということだ。やはり、アクセルを踏み込んだ途端の吹けのよさやトルクの出方はモビリオより上である。また、前席がベンチシートになっている。窓の大きさもモビリオよりはすこし小さくてバランス的にはまとまっている。ただ、前のライト周りのデザインや後ろのバンパー組み込みテールライトがどうも好きになれない。しかし、こんなに低い位置にテールランプがついているのだが意外とこの車の後ろについたときは見やすかった。目線が路面の近くにあるから自然に目に入ってくるかんじだ。大型車から見た場合はハイマウントランプが見えるから問題ないかも知れない。他の車もハイマウントランプよりむしろローマウントランプをつけて欲しいくらいである。スズキの車はジムニーとかシボレークルーズとかローマウントだった気がする。日産のミストラルもそうだった。バイクからもよく確認できるストップランプだ。
2004年10月8日
ディーラーオプションで取り付けたDVDナビコンポのAMラジオがNHKを除きほとんど聞き取れないので1000キロ点検時に調査してもらった。ルーフにあるアンテナのベース部が増幅器になっていてそれを交換したらAMが聞けるようになった。しかし、その直後また聞こえなくなってしまった。さらに要調査。その前にFM式CDチェンジャーでCDを聞いたら音声が波打っていた。その後である。CDの仕業か? 今回の1000キロ点検ではオイルとオイルフィルターを交換した。1000キロを超えるまではあまりエンジンを回さないようにと取説に書いてあったが、1000キロに近づきつつある頃からエンジンの回転がスムーズになってきた。ようやくあたりが取れてきたか。
2004年8月26日
04’8/26に我が家にモビリオがやってきた。
マイナーチェンジ前のほのぼのした顔はいただけなかったがマイナーチェンジ後の顔は前衛的でよくなった。この前のRVRにしても前衛的な顔ゆえに好き嫌いが分かれてしまって結局は売れなかったがこのモビリオはマイチェン後は売れたという。外から見るとコンパクトに見えるが中に入ってみるとRVRより広いぞ。そして排気量はRVR2400−モビリオ1500=900CC減だが出だしはこちらの方が上で中間でもたつくことはあるもののさすがにホンダらしいエンジンでスムースに回るし、それでいて静かである。しかも90ps、トルクが13.4kg/mという数値的にはたいしたこと無いエンジンなのにである。給排気バルブが1本づつという最近では珍しい1気筒につき2バルブのエンジンである。典型的な低回転エンジンであるが三菱車のように振動が多かったり回らなかったりと言うことは無い。結構気合が入っています。
室内だが、マイチェン後は気合が入っている。自発光メーターやらシート地など結構質感が高い。
田舎は駐車場が暗いのでこのランプは役に立つ。リモコンキーで開錠すると足元をこのスポットランプが照らしてくれる。見えにくいがその上の「MOBIRIO」という文字が青く光る。リアスライドドアの左側は自動ドアである。リモコンキーと運転席スイッチ、ドアノブで開閉可能。
これがエンジンルーム。RVRの半分くらいしかないんじゃないかと思うくらいちっちゃい。エンジンはツインプラグ位相点火という方式を使っていてフィットの1.3リットルエンジンを1.5に拡大したものだという。それにオートマチックはCVTが組み合わされる。普通のオートマから乗り換えると非常に違和感あるが回転が上がっていなくても結構速度が上がっていることが多い。隣の車が普通のオートマで加速の途中で段付きがあってその間は加速がもたついてしまうがモビリオは継ぎ目の無い加速で結果的に速いと言うこともある。低−中速だったら2400CCのRVRより速い。おまけに減速のときはマニュアルのようにエンジンブレーキが結構利く。Sモードにするとかなり手ごたえのあるエンジンブレーキが加速の時と反対に継ぎ目の無いエンジンブレーキを提供してくれる。電車の電気ブレーキによる減速のようだ。納車後初めての燃費計測では1リッターあたり9.4キロ走った。納車後間もないということでいろいろな走りを試したり、エンジンをかけたままナビの設定をしたりして燃費が悪化したのだと考えられる。メーターの燃費系は常に10キロ以上いくがやはり誤差もあるようだ。平成22年の燃費基準+5%達成と平成17年排出ガス基準75%低減レベルの4つ星マーク付きである。この値段で結構気合入った車である。いい買い物をしたと思った。