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ここ数年はパソコンにとりこんだ写真を使っている。昨年からは,インクジェット紙の葉書にしたので,きれいな画面が得られるようになった。どの写真を採用するか,1年間に撮りためたものをじっくりと眺め,選ぶ。去年も今年も海外旅行のものにした。妻と二人うまく収まっているものとなると,どうしても限られてしまう。 ただ,すべてパソコンで行うと個性がなくなる。パソコンに入っている見本もたくさんあって,それをベースに作れば楽なのだが,書き手らしさや相手に対する気持ちが表せなくなってしまう。だから「手書きの部分を多くとってほしい」との妻の要望も出てくる。そのあたりに配慮した紙面の工夫が必要だ。 さて,今年いちばん分からないのは何枚必要か,ということだった。昨年より少なくなることは予想できるが,何枚減らせばいいのだろう。考えた末20枚だけ減らした。教育関係が減ることは確かだが,新しい人間関係だってある。まあ,多少あまるかもしれないが,足りないといって困るよりいいか。 ぼちぼち表書きにかかる。時間はまだたっぷりある。今年の1月に来た年賀状を見ながら,その人のことを思い出しながら,裏面にもちょいちょいと文をつけたしていこう。 |