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我が家にはDVDプレーヤーはないけれど,わが子が製作に関った作品なら,ぜひ見てやりたい。広告で調べると,録画機能がついたものは高いが,プレーヤーだけならVHS録画再生のできる機能つきで数万円以下というところだ。今使っているビデオは「Gコード録画ができなくて面倒だ」と妻に言われ続けているので,この際買い換えよう。早速近所の電気屋さんに走る。 しばらくして新聞広告に『花田少年史』(一色まこと原作/講談社・VAP・NTV)DVD&ビデオの広告が載っていた。それによると,「東京国際アニメフェア2003TV部門最優秀作品賞に輝く!!」とある。そのことを次男に伝えると「送るから」という返事だった。 届いたDVDビデオはまだ第1巻で,これから月一回のペースで第9巻まで発行されるという。第1巻には三つの話が収められている。 次男も製作に関っているから名前くらいは出てくるだろう。画面を飛ばして,製作スタッフの中に名前を探す。第3話の最後「制作進行」にその名前を見つけてホッとする。仕事にやりがいを感じているのはいいことだ。自分が満足する仕事ができたということなのだろう。アニメ製作は夜遅くまでのたいへんな仕事のようだが,これからも満足できる仕事を続けてほしいものだ。(2003.4.18) |