そらのやま「通信」     Yukito Shimizu


No.198  グランドゴルフ大会(かちみしりーず10) 

 勝見班対抗グランドゴルフ大会も,第15回目を迎えた。
「親睦の場,健康作りの場として大会を盛り上げましょう」という山本大会長(区長)のあいさつの後熱戦を繰り広げた。
 今年は13チームが参加,前夜の雨もからりと上がった梅雨晴れの気高町砂丘公園広場
には,選手・応援合わせて約百名が参加。ホールインワンも相次ぎ,会場は熱気と歓声に包まれた。

 よく地域の親睦で行われているスポーツ大会である。以前は,バレーボールのようなパワーとスピードを要求されるスポーツが行われることが多かったが,最近はいわゆるニュースポーツを行うところが多い。
 勝見でも以前班対抗のバレーボールをしていたのだが,誰でもできるグランドゴルフに代えたのが15年前である。
 この大会が始まった頃,私たちの班では希望をとって道具を購入した。私も過去2回くらい出場したが,何しろ練習もせずにいきなり試合であるからよい成績がとれるはずがない。
 70才前後の人たちは,グループを作って練習に余念がないからとてもうまい。

 今年は役員をしている関係で出場することにしたが,練習よりもまず準備をしなければならない。公民館行事だと思っていたら,それは名前だけで実質は役員の仕事だという。
 選手の申し込みのまとめなどは,庶務と書記に任せて,私はまず賞品購入。幸い最近近所にホームセンターができたので,家庭用品などをわりと安く買えるようになった。日用品を中心に150個ばかりの賞品をそろえた。

 さて大会当日,進行役をしながら選手としてプレーもする。
 どうもこの競技は1ホールを2打か3打で決めなければ話にならないようだ。1打目はそんなに大きな差はないが(といっても,ホールインワンがあるのとないのとでは大違いだが),その後の寄せが大事,5打も6打も打つようではまずだめだ。その辺りが練習をしているかしていないかの違いになる。
 毎日のように練習をしている人は,1打目が少し外れていても2打でうまく寄せ,3打で確実に入れている。ホールインワンが19人も出た。

 そんな中で我々の班はホールインワン1名,13チームの中で11位という成績であった。今年もまた参加賞だ。