|
節分寒波とか立春寒波とかはよく聞くが,「啓蟄寒波」というのはあまり聞かない。 6日から降りかけた雪は8日朝まで続き,2月までの雪を上回る大雪になった。鳥取の積雪30cmとテレビは報じている。昭和62年以来17年ぶりの大雪だそうだ。 勝見の勝山稲荷神社の例祭が7日に行われたので,雪の中,私は大忙しだった。お供えやお神酒で一杯のつまみなどの買い物の準備,会場作りで役員は雪の中を動かなければならなかった。それでも,去年より少し多いくらいの参加者があった。何をしなければならないか,2年目になれば多少は分かる。後始末をして全部終わってほっとする。雪は断続的に降り続いている。 雪が積もると,餌がなくなるのか家の近くに小鳥がやってくる。 ときどきこの小鳥たちに餌をやってみようと,ひまわりの種や米粒をまいてみたことがある。しかし,それを食べている姿は見たことがない。米粒の場合は,2週間以上もまいたときのまま残っていた。もちろん動物性のものを餌にする小鳥は食べないだろうが,せっかく困っているだろうとやっているのだから,食べる姿くらい見せてもよかろうに。 昨年はほとんど積もらなかったから,久し振りの雪かきをした。我が家から一般道路まで40〜50m。雪かきは雪が新しいうちにやってしまうと楽だ。1時間もしないうちに終わる。その後快晴。雪がとけてほんとうの春が来る。 |