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朝食はホテルのバイキングを早めにとって,フロントに行き観光ガイドのパンフレットをもらう。青山付近の散策と,はとバスのガイド。はとバスの1日コースから「東京下町物語」を選び出した。青山散策は明日の午前にすればよい。これで今日・明日の予定が全部決まったことになる。 東京丸の内はとバスターミナル10時30分発だから,9時前に出ればゆっくり間に合う。バスターミナルで切符を求める。3A・Bという切符だから,まだまだ余裕があるみたいだ。時間があるので,お堀の方を散歩する。皇居の辺りはものすごい広さで,ほんの一隅を歩くだけでくたびれてしまう。二重橋の近くまで歩いて帰ることにした。 いつものことながら警備の人が多い。車止めに使われているらしいコンクリートの塊を移動している。今日は何か人の出入りがあるのだろうか,と話をしていると,皇居の方から騎馬の人と馬車が出てきた。馬車には誰も乗っていないようだ。東京駅に向かう。誰か高貴な人を迎えに行くところらしい。 さて,「東京下町物語」のバスは,定刻より10分ばかり遅れて出発。遅刻した人があったからだ。どうしてこんなときに遅刻ができるのか。普通なら気になって,時間前に行動しようとするのに。 昼食は「駒形どぜう」。創業200年という老舗だそうだ。あまり大きくない20匹くらいのドジョウをネギを乗せて炭火で焼いて食べる。骨も固くなく,臭みもない。ビールを飲みながらおいしくいただく。「どぜう」はもともと「どじやう」が正しいのだそうだが,4文字を嫌って3文字「どぜう」にしたのだそうだ。 |