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「6月5日の土曜日に『文芸の小径』の草取りをしますので,たくさん参加してください。」 〜〜 昔の詩の先輩から12月に浜村で忘年会をするので来ないか,と誘われた。会の前に浜村の「文芸の小径」を散歩するという。そう言えば去年そんな散歩道ができたということを聞いた。文芸の小径は,浜村海岸近くの振興住宅街の中につくられた3・4百メートルあまりの遊歩道で,児童公園などの施設がある所にある。〜〜 梅雨の晴れ間は天気続きで,庭木の剪定も順調だからそんなに急ぐこともない。私にもできるいいボランティアだ。参加することにした。それでも朝のうちに家の庭の糸ヒバの頭を少し透かして(風通しをよくすること)おく。 はじめ少なかった大人の人数も30名以上にもなっていた。年寄りもいれば若い人もいる(中・高生は見えないが)。逢坂の人もいるし,瑞穂の人も見える。これでなけりゃいけないよなあ。町の施設なのだから,町民みんなで大事にしていくことだ。 休憩を挟んで2時間,だんだん日が高くなって夏の日差しになってきた。暑い。汗が流れる。しかし,さすがに人数だ。雑草と落ち葉でおおわれていた小径はすっかりきれいになった。図書館の回りもきれいになった。あとはちょっと生垣の剪定もしたかったな。私は道具の準備をしていたが,ほかには誰も持っている人がなかったので,少しだけしてやめてしまった。まあ,また機会があればすることにしよう。 |