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大型の台風6号が近づいているということを大分前からニュースで報じている。今日(6月20日)現在の予報では,ある程度の雨風は避けようがないようだ。 「そうだなあ,鳥取県へのいくぶんかの影響はしようがないかなあ。」 今回の台風,そんなことを考えていたら,今朝(6.21朝)「町内の小・中学校は臨時休校にします」との教育委員会からの町内放送があった。まだ「暴風が吹いていない」(この気象用語はおかしいと思っているがここではそのことは言わない),台風は四国にも上陸してない。予想では確かに四国・中国地方を通過することになりそうだが,早々と臨休措置をとってしまった。校長が悩むことがなくてよかったなあ,ということか。 しかし,判断が難しいのが自然現象である。ことに気象は,毎日この目で見,肌で感じているのに難しい。気象庁の長期予報なんて,いまだにあてにならない。九州沖付近でどこに行くか悩んでいた台風6号はは,四国沖から近畿を目指し,若狭湾付近から日本海に抜けてしまった。鳥取への影響は少なくなった。(6.21.昼) 「ああよかった」(被害を受けた方には,こんな言い方をして申し訳ありません)と思うと同時に,何十年の気象データを積み上げ調べている天気予報が,やっぱりまだまだ追いつかないことに思いが行く。 旧暦でいえばまだ五月に入ったばかり,22日が旧端午の節句。今年の天気は少しおかしいのかな。いや,おかしいのが正常なのかな。 |