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今回の演劇鑑賞会から私と妻と2人とも会員になることにした。2か月に1回の演劇鑑賞の機会だし,共通の話題も増えていいだろうと思う。これまでも何度か都合が悪くて鑑賞会にこられない会員の入場券が回ってきて,2人で見たこともあった。これからは毎回それができる。今回は私たちのグループには都合の悪い人が多く,会員外の別の2人もさそっていっしょに見ることにする。 今回は,私たちの所属しているグループも当番だということで,駐車場整理,会場整理,記念品渡し,出迎え,見送りなどを他のグループの人といっしょにしなければならない。私は仕事で都合が悪く,妻にしてもらう。妻は,前日飛行場まで出迎えだといって出て行った。後で聞くと,飛行機が強風のためなかなか鳥取空港に降りられなくて1時間ほども待たされたという。 さて,今回の劇は「家路」(文学座 作 平石耕一 潤色・演出 藤原新平)。 阪神淡路大震災の復興に,ボランティアとして参加する尚子の次男覚(川辺邦弘),就職問題に悩む昌子,そして物語は高子の家出というような意外な方向に展開していく。 今回,我が家とは全く違う家族関係とはいえ,なんとなく家族のあり方を考えさせられる演劇だった。うん,これはなかなか見る価値があるかな。 |