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梅雨入りしたと思ったらそのあとの猛暑で、6月はほとんど雨がなかった。「これは6月少雨の新記録だろう」と思っていたら、29日になって土砂降りの雨。7月に入って雨続きである。 6月の猛暑には、人間が参っただけではない。作り物がたいへんだった。わずかな畑でも小さな花壇でも、毎日水やりをしなければならない。ホースと如雨露を使って毎朝やらねばならなかった。それでも家の側だからいいほうかもしれない。浜に畑を作っているところなど毎日水を運んでやっているという。近くの小学校では、サツマイモを植えたあとの水やりに、子どもが毎日学校と畑を往復している姿が目についた。 我が家の畑に作っている夏野菜は、ナス、キュウリ、トマト、オクラ、ゴーヤ、ピーマンである。あまるほど作っても困るので、いずれもわずかずつ種苗店で買った苗を植える。順調に育ったがやはり水不足がたたったようだ。あまりいい出来とはいえないが、それでも少しずつ収穫できるようになった。(写真は色づいたミニトマト) キュウリが変である。ネットをしてキュウリがぶら下がるようにしてやっていたのだが、つるがのびだしたころからどうも変だと気がついた。ネットにつかまろうとしないのだ。茎をネットに結び付けてやっても地面に下りようとする。 しかし変だ。と思っているうちに妻が見つけた。 |