|
2004年の2月に「図書館の花」を取り上げて書いている。 このときは冬だったので,プリムラのプランターを持っていった。さて,この時期は何がよいだろう。室内の生け花は妻が週に1回は取り替えていて,花の多い夏場だから任せておくに限る。図書館の東側は民家になっていて,目隠しになるようにと図書館フレンズのボランティア活動で山茶花などを植えたが,うまくつかない。ほとんど枯れてしまった。 枯れ木はとり去ったたがあと何もなくみっともない。せめて草だけでも取ってやりましょうと妻と二人で作業をした。そのときアサガオの苗が100本くらいもあるのに気がついた。しかも,もう植え時になっている。よし,これを植えてやろう。家から道具と肥料を持ってきて5・60本植える。 さて,次は支柱だ。山茶花を植えたときの支柱や横に渡した竹が残っているので,これを利用できるが,アサガオ1本ずつの支柱が必要だ。市販のものをこれだけそろえるとなると相当の金がかかる。ネットも同様だ。竹を切ってきてもよいが,5・60本となると大変だ。 作戦はうまくいった。支柱に巻きついて上まで登ってアサガオは色とりどりの花を咲かせている。暑い夏も何とか過ごして,種を結ぶところまでいきそうだ。 |