空の山通信11空の山通信11空の山通信11空の山通信11空の山通信11空の山通信11空の山通信11空の山通信11
空の山通信11

No.609  うまーい苦ーい

 ここのところちょっと忙しい。町誌の原稿を印刷屋に渡して2週間ばかり暇ができたが,先週校正ゲラが入ってきだしたからだ。もちろん執筆者に送って見てもらうわけだが,私も執筆者の一人だから,自分が手がけた原稿2〜300ページほどは見なければならないし,他の執筆者が見たものも一応目を通しておかなければならない。
 大きな変更ができるのは初校のときしかないから,校正にもちょっと時間がかかる。従って現在週3日勤務体制。

 町誌の仕事を受けていたこの2年あまりは,それを理由に他の仕事を断ってきていた。ところが,最近は少し暇そうに見えだしたのか他の仕事が持ち込まれるようになった。
 一つは大学同窓会の会誌の編集委員である。これまで主に鳥取市内の人が中心になってやっていたようだが,気高町も鳥取市内ということになって,頼みやすくなったらしい。さらに,去年開いた同窓会の世話をかなり熱心に(それほどでもないのだが)したのが認められたらしい。同じ同窓生のKさんが「推薦しとくわ」と言っていたので,「やめてくれ」と断ったのだが,引き込まれることになってしまった。
 先日は校正作業から加わることになった。

 校長退職者の会の役員。これは全く予定していなかった。「気高郡」時代から気高郡退職校長会があって,私もその会員の一人であった。この会は,小学校,中学校,高等学校の校長退職者で構成されている。そして,県退職校長会の下部組織でもあり,全国退職校長会にもつながっている。郡役員は各町から出す仕組みになっていて,気高町からはNさんが出ていた。
 ところが,Nさんが病気で役員を続けられないことになったのである。結局これも私の所に来ることになってしまった。仕事内容を聞いてみると,これも県のメンバーとして会誌の発行,名簿作りなどらしい。なんだか似たような仕事が一度に入ってきた。
 ほかに文書の配布などもある。先日は町内・郡内の会員の家を1週間のうちに2度も走り回った。

 仕事が忙しくなると,昼の一杯のジュースもうまい。我が家のゴーヤもだんだん大きくなって,食材として使えるようになってきた。今年は鉢植えのもの,地植えのものあわせて10株くらいもあるので,どんどん収穫できるようになるだろう。
 早速一つ収穫してジュースにする。味は?
「苦ーい,うまーい」
 今年はとても楽しみの夏だ。