ホームページ移転いたしました
視覚障害とユビキタス社会−テレサポートNET
【最終更新日:2008年12月17日】
・写真=改良型の電子白杖。
■デモストレーション
改良型電子白杖を体験する部屋には、四角形に約30メートルの長さに誘導ブロックが敷設されてありました。
体験者は、私(写真・左)を含めての視覚障害者が6名でした。 体験の主な目的は、電子白杖(写真・左下)の使いやすさの検証でした。
・白杖は、約120センチで、その上部の持ち手の部分に交換可能な電池を収納したとのことでした。外出先で電池が使えなくなった場合の配慮とのことです。
・以前の電子白杖には、携帯電話ほどの大きさの長方形の電子装置が取り付けられていましたが、今回のものは、その3分の1ぐらいの大きさに感じられました。
・白杖の全体の重さは、私が用いている長さ約130センチのものに比べ、20%ぐらい重い感じでしたが、歩行には差し支えないように思えました。
・歩行のコースは、これまでの「ユビキタス計画・銀座」、「愛知万博会場」、「神戸市の各所」などのものより、ずっと単純で小規模なものでした。 それは、試験の目的が、主に白杖の検証に限られていたかと思われます。
・一辺が約7メートルの誘導ブロックの上を歩き、すぐに「ポォーン」というチャイム音がしました。これは、約5メートル先に点ブロックがあるという意味です。
・曲り角の点ブロックでは、「ここを左に曲がって下さい。」の意味の案内が骨伝導ヘッドホンからありました。
・これと同じようなことが3回あり、最後が「右に曲がって下さい。」の案内で、体験コースはすぐに終わりました。
●改良型電子白杖の検証ということで見れば、白杖は、確かに軽くなって持ちやすくなったと思えました。
障害者の自律移動支援の「プロジェクト」は10年計画ですが、今年が丁度半ばの5年です。
私は、これまでに何回も、もっと大規模な体験コースを試していますが、初期のものに比べれば、体に装着する装置、杖に付ける装置、情報の与え方などはかなり進歩したと思います。
残る5年で、電子白杖さえ持って歩けば、誘導ブロックの上だけでなく、どこを歩いていても、安全で便利に歩けるものになることを希望します。
以下、詳細は本文で。(長谷川貞夫)
★NEW!:
ユビキタス報告:TEPS2009における改良型電子白杖を用いての歩行体験から − 081214
★NEW!:平成20年度厚生労働大臣の表彰を受けました 。
第58回 障害者自立更生等厚生労働大臣表彰 社会参加促進功労者 (ご挨拶>)
http://www5d.biglobe.ne.jp/~sptnet/58219140/
★NEW!:バリアフリー報告: セブン銀行ATMが副都心線の6駅に、「雑司が谷」駅が本日から − 081130
(ユビキタス社会のバリアフリー>◆視覚障害者の公共情報端末 )
★NEW!:ユビキタス報告:ブライユ点字の21世紀的展開による体表点字とヘレンケラーホン(盲ろう者用電話) − 081110
(ユビキタス社会のバリアフリー>ユビキタス紀行)
テレサポートNET(テレビ携帯電話視覚障害者支援・実証実験リポートとノウハウ)
ユビキタス社会のバリアフリー
体表点字(ボディー・ブレイル)
ホームドア・可動式ホーム柵(2008)
【横断歩道のバリアフリー】その1 エスコートゾーン
【横断歩道のバリアフリー】その2
◆視覚障害者の公共情報端末 <2008年11月30日−1998年9月30日>
自律移動支援
ご挨拶
お問合せ