富良野

北のカレー工房きららのカレー 翌朝の7月27日は台風の影響で朝から雨が降っていました。 最初の予定では大雪山を南回りに周って富良野に向かおうと思っていましたが、 雨脚が強いので、山道は避けて旭川に戻って富良野に向かいました。 前日テレビで富良野を放送していて、テレビで出ていた「北のカレー工房きらら」に行きました。 雨の中だけど、目の前に町営ラベンダー園が見えて、花が咲き乱れていてきれいでした。 カレーは、真面目な味でした。

電話ボックスの入口 どこに行こうか、となって、ドラマを見ていないから全然何だかわからなかったけど、 とりあえず「北の国から」や「やさしい時間」めぐりに行きました。 富良野の駅から麓郷の森はかなりの距離がありました。 北海道は地図では近そうなところが遠いなぁと思いながら走っていくと、観光バスが止まってる所が麓郷の『拾って来た家−やがて町』でした。 5つほどの青っぽい色の建物が建っていました。 ゴンドラやバスや電話ボックスやその他廃材で作ったと言う設定の様です。 廃材を使用していても、撮影用なので、建物のデザインはよく、生活感はなく、写真写りはとてもいいものでした。 バスをベースにした純と結の家は、中につり革がぶら下がり、子供が喜びそうな家でした。 近くで見るためにはお金を払う必要がありましたが、大人200円、子供無料と格安でした。

バスの家 車でさらに奥に行くと麓郷の森がありました。 森の中の木の間が駐車場の様でした。 丸太小屋がいくつかたち、ショップや喫茶店もありました。 午後になって雨はあがったけど、地面はぬかるんで、所々道が冠水し歩くと靴が濡れてしまいました。 ドラマを見ていないので、何が何だか・・・よくわかりません。 さらに進むと五郎の石の家がありました。 駐車場から家のある場所までは少し離れていました。 言ってみると森の中に赤い屋根の家が立っていて、これまた写真写りのいい建物でした。 敷地の一角に炭焼き窯がありました。 鉄腕ダッシュで見た炭焼き窯と比べると、随分背の低いものでした。 五郎の石の家の風呂釜には青大将が住んでると札が置いてありました。

近く麓郷展望台に行って見ました。 ガタガタ道を登っていくと、花畑の向こうに景色が開けていました。 残念ながら曇で山に雲がかかっていましたが、それでも『ほっかいどぉ』って思う景色でした。

五郎の石の家。石組みはプロが作ったとしか思えない。 炭焼き窯。低い。
なんかの家。危険につき立ち入り禁止。 ドラマでは燃えてしまったらしい。

一旦宿にチェックインして、ニングルテラスと森の時計に行きました。 森の時計はニングルテラスの奥にあり、ゴリゴリ自分で豆を挽く席が人気でしたが、 テーブル席はすぐに座れました。 写真を撮っている人がいっぱいいました。 コーヒーを飲んで帰る頃には暗くなっていて、ニングルテラスはライトアップされてきれいでした。

コーヒーをガリガリ挽く人と、それを撮る人 ニングルテラスの夜

ハイランドふらの 泊まった宿は「ハイランドふらの」という公営らしい所でした。 目の前に紫色のラベンダーの海があり、とてもきれいでした。 市民の入浴施設になっているようで、浴場は盛況でした。 値段は4人素泊まりで、全部で15000円なので、今回泊まった中で最も安かったです。

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