北海道行きの目的の1つは旭山動物園を見に行く事でした。
最近、全国的に有名になっただけあって、観光バスと「わ」ナンバーの車がいっぱいでした。
どんな所かと思ったら、古ぼけた入口にボロボロの旗が掲げられ、
入ってすぐ目に付くのは「ゴリラの鼻くそ」と書かれた看板で、
向こうに見えるのは観覧車にジェットコースターと、
第一印象は、田舎の遊園地でした。
最初にペンギン館に入ってみました。
ここは水中トンネルから、ペンギンが水中を飛ぶ様子が見れます。
館を出てペンギンの池を覗いたら、水中に人が歩いているのが見えました。
隣のアザラシ館では、縦長のチューブの中をアザラシが潜ったり浮上したりするのが見えて、歓声があがっていました。 ここで、子供を立たせて、チューブの反対側に行くと、横に膨らんだ子供の写真が撮れました。 結構面白いかも。 外から見てわかったのですが、池の形状に工夫があり、アザラシが池の深い部分に行こうとすると、なんとなくチューブを潜ってしまうような構造になっているみたいです。 アザラシの池では、係員が、なぜかアザラシでなく、ウミネコにエサをやっていました。 ウミネコは魚を受取ると、水で洗って食べていました。
ほっきょくぐま館では、ほっきょくぐまが寝ていました。 そういえば、動物園の猛獣はよく寝てますね。 ほっきょくぐま館はホッキョクグマをアザラシの視点見れるように、檻の中のカプセルに頭を出してホッキョクグマを見れるようになっていました。 カプセルで見るのは20分待ちの行列でした。 もっとも近くにいるとはかぎらず見えないこともあります。 外から見ていたら、ホッキョクグマが近くにいないカプセルで、 カプセル内に人の顔がむくっと出て、キョロキョロ周りを見て、下がっていくのが見えました。 何か、ホッキョクグマより、お間抜けな人を見るほうが面白かったです。
猛獣館ではトラもヒョウも寝ていました。 ヒョウの檻の一角は下に人が入れるようになっていて、ヒョウはその上で寝ていました。 手を伸ばせば届きそうな所にヒョウの毛や足の肉球や寝ている顔が見えて、感心しました。 どうもヒョウは上から見下ろす場所で落ち着くそうです。 入場料が安くてここまで楽しめれば、何回も着たくなるのもよくわかります。
旭川から飛行機で帰りました。
楽しい夏休みでした。
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