2005年12月9日〜10日。 会社の泊まりの忘年会がありました。 今時、泊まりで忘年会をする会社も珍しいのかもしれませんが、なんとなく続いています。 たまたま、幹事だったので、特権を生かしてバスツアーを行いました。 行き先はアサヒビールの神奈川工場、小田原のかまぼこ博物館、十国峠です。 富士フィルムの足利工場とかも行きたかったけど、満員でだめでした。
野比近辺を出発したバスは途中2箇所ほど立ち寄って、アサヒビールの神奈川工場へ向かいました。
道中は、既に飲み出す人ありで、和気藹々と。
アサヒビールの神奈川工場は新しい工場らしく、きれいでした。 工場見学を想定した作りで、はじめ広々としたロビーに通されました。 時間があったので展示とか見ていました。 商品を見ていると、ビールだけでなく、カクテル、ワイン、焼酎、など手広くやっていることがわかります。 隣には木の形のオブジェがありました。 何かと思ったら、回すと鳥の鳴き声の様な音が出るバードコールという物がついていました。 ためしに回してみるとピーピーなきました。
時間が来て、最初はビデオでした。
その後、工場のラインを見学します。
工場内は、残念ながら写真撮影が禁止でした。
さらに、残念ながら工場の点検日で、ラインは停止していました。
その代わりに、後でじゃんけん大会でお土産が貰えました。
工場を見た後、お待ちかねの20分の試飲タイムになりました。
出来立てのビールに加えて、黒ビール、果実のビール、ワインなど飲んで酔っ払いました。
途中でじゃんけん大会が始まりました。
勝ったら、商品を貰えるというものです。
てっきり最後まで勝った人が貰えるのかとおもいきや、1回のじゃんけんで買った人全員に商品がありました。
アサヒビール太っ腹です。
商品は何種類かあり、好きなのを選べたので、焼酎をもらいました。
他に、カクテルセットとかあったようです。
負けた人にもチョコレート菓子が配られました。
昼食はそのまま、工場の中にあるレストランで焼肉を食べました。
おなかいっぱいになり、もういいやと思った人も多かったかと思います。
かまぼこ博物館へ向かう途中に寝てしまいました。
かまぼこ博物館は店舗の中にあるのかと思ったら、独立した建物でした。
メインはかまぼこ作り体験のようですが、時間がなかったので見学だけです。
博物館の奥では実際に蒲鉾を作っていました。
すり身を練って蒲鉾の表面につけていく作業をしていました。
見ていたら、点検の腕章をつけた人がやってきて、あちこちチェックしていました。
博物館は蒲鉾に関するいろいろな事が書いてありました。 蒲鉾といえば、白と赤、だけだと思っていたら、緑や黒やオレンジや黄色など、いろんな色がありました。
実際、昭和天皇大喪儀献上と書かれた蒲鉾は緑でした。 無料なので、ちょっと立ち寄ってもいい場所です。
その後バスは十国峠へ向かいました。
ちょっと時間が遅く着いたら日が落ちそうでした。
そのまま1人抜け出して、最終間近のケーブルカーに乗って、展望台にあがってみました。
5分しか時間がなかったけど、展望台からは、駿河湾と相模湾と全方位がよく見えました。
ケーブルカーで降りる前に太陽は駿河湾の向こうへ沈んでいきました。
降りたときには窓口は閉まり、押そうと思ったスタンプが片付けられてしまっていたのが残念です。
熱海に着くと真っ暗でしたが、楽しいバスの旅でした。
翌朝、現地解散になったので、真鶴に行ってみました。
真鶴の遊覧船でも乗ってみようかとの魂胆です。
真鶴駅を降りると、観光色がほとんどない町でした。
海に下りて海沿いを歩いていくと、ひっそりと遊覧船乗り場がありました。
どうやらお客さんがいなくて、初回の船は出なかった模様です。
切符を買って暇なのでぶらぶらしたら、近くに『鉄腕ダッシュに出たお店、TOKIO城嶋君山繰り訓ガ食べた海鮮ラーメン』と張ってありました。
脇にムラサキイカを天日干ししていました。
50cmぐらいはありそうな大きなイカです。
ちょっと気を引かれました。
時間が来たので遊覧船に乗りました。
乗客は私1人、貸切状態です。
最初カモメ(かな?)が追いかけてきましたが、餌がなさそうと見るとすぐに行ってしまいました。
天気がよく、空気が澄んでいたので、海上から箱根の山々がよく見えました。
遠くに、房総半島や三浦半島や伊豆大島や初島など、なんとなく見えていました。
多分、小田原と思われる方をみたら、海岸を走る高速道路が2重に見えました。
船長は蜃気楼ではないと言っていましたが、蜃気楼に近い現象が起きてる気がします。
船は真鶴半島の先端の三ツ石のすぐ近くまで行きました。 近くで見るとかなり迫力のある岩です。 釣り人が釣りをしていました。 歩いて三ツ石までいくらしいです。 波が強かったので、かなり危険な行為です。
船を下りて満足したので、帰る事にしました。
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