2006年8月4日、森永製菓の鶴見工場の見学に行きました。 ネットで、申込先の電話番号045-583-0707を見つけて、電話したら、空きの回が少なく、 9時からの回で行くことになりました。 注意事項として、食品を扱っているので、ペットボトルや水筒はOKですが、 食べ物の持ち込みは禁止だそうです。 工場内の写真撮影も禁止でした。
工場に着くと、エンゼルホールへ案内されました。 工場の敷地はすでに甘い香りが漂っています。 チョコレートやハイチューの匂いでしょうか。 前庭には銅像が建っています。 創業者でしょうか? 神社があり、傘お化けのようなものが建っていました。 古きよき日本の工場の風景です。
エンゼルホールの前にはスタンプ台があり、子供が群がっていました。 観光バスで着ていたので、観光ツアーか、地域の子供会か何かでしょうか。 中に入ると正面に巨大なキョロちゃんがいて、周囲の壁面には菓子やグッズが展示してありました。 キョロちゃん関連グッズの多さには驚きました。 机には、クッキーと、ココアが用意されていました。 お茶でないところは、さすが菓子メーカです。
時間になったら、森永の案内やVTR(クイズ)などがありました。 森永の名前は、森永製菓を作った人の名前だとか、 森永のマークのエンゼルは、マシュマロが由来だとか、 いろいろクイズが出ていました。
工場見学は20弱のグループに分かれての見学でした。 工場の中の案内板は、建物名でなく、「チョコレート→」「ビスケット↑」といった記述で面白いです。 建物の脇にある3階建てのタンクはチョコレートがつまってるとか。
工場に入るときは、見学者も、頭に髪の毛を覆う帽子(というかネット?)をかぶり、 エアシャワーを浴びて、手を洗ってと、衛生には気をつかっていました。 工場の中は、当然ですが、お菓子を製造して包装をしていました。 最初の工場は袋入りの小枝を作っていました。 今度、小枝のシリアルが発売されるとか。
隣の工場では、チョコレートを作るところと、箱入りの小枝や、ダースを作るところが見れました。
チョコレートの原料のカカオの実は、20cmぐらいある意外と大きな実でした。
硬い殻の中に、種が40個ほど入っています。
これを発行乾燥させたカカオ豆が日本に輸入されます。
工場ではカカオ豆を焙煎し、粉砕し、中身と皮を分離します。
皮は飼料になるそうです。
中身は1日ぐらい(だったかな)練って、チョコレートになるそうです。
工場のラインでは、抹茶の小枝を作っていました。 抹茶色の棒に、チョコがかけられて、製品になります。 どうも新製品らしいです。 そのあと完成品の検査をしていました。 見ていると、頻繁に不合格になっていました。 不合格品は廃棄処分らしいです。
工場のラインを近くで見ることが出来ました。 音はかなりうるさいです。 箱やダンボールを組み立てて、詰めて行くのも自動作業で、見ていて面白いです。 工場のラインは、いろいろな機械とコンベアを並べた感じで、 もしかしたら作る製品によって、ラインを組み替えているのかもしれません。
工場見学の終わりにお土産をもらいました。 ハイチューと、工場見学者限定のココアでした。
工場内に売店があり、覗いてみました。
関連グッズが山ほど展示されている中で、
森永製品やキョロちゃん関連グッズが売られていました。
沖縄限定とか九州限定とか信州限定の商品も売っていました。
お菓子の詰め合わせがあったので、買って帰りました。
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