日本中央競馬会創立50周年記念
第38回 スプリンターズS
(2004.10.3.)


予想者…すいけん  5 カルストンライトオ
 3 サニングデール
 1 デュランダル
16 ウインラディウス
 3連単発売開始後初のGTを迎えた。ここまでの3週間、「やっぱり当たらないなぁ」がその印象。3連単でガツンと儲けるか、馬連あたりで確実に数を当てていくのかいろいろ悩むところだが、それを決めるのも難しい。まぁ、そうやって悩んでるうちはどちらも当たらないということは分かってるんやけどね…。
 さて、スプリンターズS。印が4頭まで絞れたので、3連単を買いたいなぁと思う。◎はカルストンライトオ。坂コースでの実績は薄いが、今の中山は前が止まりにくい絶好の馬場。そしてGTホースのデュランダルとサニングデールがともに後方からという脚質で、他馬が後ろを気にする可能性も十分。ラチ沿いを逃げるに十分な内めの枠も引き、ゴールへ向かって一目散。
 デュランダルとサニングデールは甲乙つけがたいが、順調に使われている強みでサニングを○に。59sを背負いながら33秒2の上がりを使った前走は優秀。定量57sならば勝ち負けを争える。
 デュランダルに▲。昨秋の切れ味はここでも文句なしのトップだが、今年1走というのはやはり他に比べて厳しい条件。底力と鉄砲実績があることからアッサリもありうるも、以外に伸びないシーンも頭に置いておかなければならない。
 △ウインラディウス。1200実績も、中山実績もないが、嵌った時の爆発力はここでも見劣らないもの。大駆けに期待したい
 
FORECAST:3連単フォーメーションで、
          1着◎○▲2着◎○▲△3着○▲△の10点

予想者…コンねんど  3 サニングデール
 1 デュランダル
14 キーンランドスワン
 9 ゴールデンキャスト
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予想者…うどんサブレ  1 デュランダル
 5 カルストンライトオ
 3 サニングデール
13 シーイズトウショウ
× 14 キーンランドスワン
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予想者…ノムサン 14 キーンランドスワン
 1 デュランダル
12 ケープオブグッドホープ
× 7 カフェボストニアン
2004年秋からのGTシリーズもどうぞよろしくお願いします。
やはりここでも高松宮記念上位3頭が主力。中山だと@だろう。しかし今回も久々。そこで前々でレースを運べ、終いも伸びるMを◎に抜擢。前走からの上積みも充分に見込める。Bは前走59kgを背負っていたのもあるが、どうも最近レースぶりがふがいないように感じる。中山1200mは2着が1回あるが中京の方に良績が集中しているのも不安点で無印。堅実なものはここでも堅実のK、確かにここでも見劣りはしないはずのFを3着候補に。来たらデカい。
しょぼい3連単フォーメーション@M→@M→FK、そして馬単M@の計5点。3連単で絞って来なければしょうがなし。

予想者…ふっさん 12 ケープオブグッドホープ
 1 デュランダル
 3 サニングデール
2004年の秋シーズンは早くもGTを迎えた。スプリンターズS。春シーズンに確立(?)させた『騎手買い』を引き続き採用しながら予想していく。
さて騎手からは、@池添デュランダルB福永サニングデールE後藤アシュダウンエクスプレス(英)F岡部カフェボストニアンJ横山典フェアジャグ(英)に絞られる。当然この中から印を打っていくことになるが、力なら◎を張っておかしくないデュランとサニングがともにすでに同距離のGTを勝っていることから、どうも今回ピンと来ない(サニング勝てば「春秋連覇」に、デュラン勝てば「GT3勝」になる=そこまでの馬とは思えない)。そうなると他に勝つ馬がいる、ということになるが、英国馬2頭を含めて◎に指名出来そうな存在がどうしても見当たらない。そこで一応「外国人騎手」騎乗で馬自身も遠征に非常に慣れている香港のケープオブグッドホープに白羽の矢を立てた。思い返せばJCのインディジェナスや安田記念のフェアリーキングプローンなど下馬評以上の戦果を上げてきたのが香港馬だ。今回もこの混戦を断ち切ってくれるものと期待する。相手には力上位のデュラン・サニングでいいだろう。この3頭の勝負と見た。

すいけんの後悔日誌
[予想成績]購入額1000円→回収額0円 不的中!
◎カルストンライトオ(1着) パドックの雰囲気はマズマズ。スッとハナに行けたし、終始マイペース。こうなれば渋太いし、後続の切れも鈍る不良馬場も結果として向いた。
○サニングデール(9着) パドックは気合も適度に乗って歩様もスムーズ。デキは文句なしに見えた。だがレースは後方3番手から。この展開では厳しいし、直線でモロに挟まる不利もあった。ただ、不利がなくても馬券圏内には来れなかったとは思うが…。
▲デュランダル(2着) こちらもパドックは絶好。最後方待機から、ペースや馬場を考慮してかいつもより早めに前に接近。直線も大外からよく伸びたが…。でも負けたとはいえ強い馬。
△ウインラディウス(4着) パドックではオットリ。スプリント戦を戦うには気合不足にも感じるくらいの気配。中団やや後ろの位置取りから直線は外を伸びてきたが、坂上でジリジリ。いずれにしろGTではやはりちょっと足りないのかも…。
<総評>あぁ〜、カツハルが3着に届いてたら3連単10万馬券的中やったのに…。やっぱこれがカツハルたる所以なんかなぁ〜。でもカツハルを買うのはやめませんぞ〜! 今日はカツハルを責めるよりも、香港を買えなかった自分を責めたい。「日本のスプリントGTで外国馬は不要」という自分の中での決め事があって、それで切ったわけやけど、3着ならソーファクチュアルの例があるしねぇ。馬連仕様の予想で3連単を買ったのが間違いだったのかも。いずれにしてもこの1ヶ月で3連単は惨敗したので(的中したのは阪神JSの1940円の安いやつ1つのみ)、しばらくは3連単は買わないことにします。