『サブスポ!』トピックス


<Topics:2>ロードスプレッド、デビュー戦観戦記

2002年、1月5日。中央競馬開催初日。
すいけん5頭目の一口出資馬、ロードスプレッドが京都競馬場でデビューした。
今回のトピックスはその観戦記をお伝えします。

大阪に住んでいながら、京都競馬場に行くのはなんと去年のシンザン記念以来となる。
ほぼ1年間、何をしていたのか、というと、ただ単に面倒くさかっただけなのであるが。
結局、仁川(阪神競馬場)は近いし、人も少なめで楽、なのだ。

行ってみるといきなり1Rで単勝万馬券の大穴が。
自分のペーパーの馬(ロイヤルブレンド)も掲示板に載らず、気分悪。

ブラ〜っとパドックを見渡すと、おー!!あの横断幕は!!

う〜ん、気分良。(単純な思考回路のすいけん)

スプレッドの写真を撮りたかったので、馬券もそこそこに4R発走前にはパドックへ。
しかし、パドック最前列は場所取りのシートで埋まっていた。
しばらくこない間に淀ではこんな風習が生まれていたのか?
少なくとも仁川ではありえない光景だな…。
でも、そんなんやめましょうよ。見苦しいし、そんなんやったらずっとパドックに
張り付いとけ!!と言いたい。

さてさて、そんな文句を言ってる間に出てきました、スプレッド。
馬体はそこそこ仕上がっているように見えるが、ギリギリでもない。
曳き手は一人。馬は落ち着いているが、耳覆いをしている。
取り立てて、強調する材料も、割り引く材料もない、普通の状態に見えた。

池添騎手が乗っても、大きく気合いが乗ることもなく本馬場へ。
返し馬では、首を下げたなかなかいいフォームをしているようには見えたが、
伝わってくるものもない。ほんと平凡。

そんなこんなで、スタートを待っていたら、いきなりみぞれ混じりの雨がパラパラと。
かと思えば晴れ間が覗いたり、わけ分からん天気になってきた。
おまけに淀の1800はスタート地点が肉眼で見えない(3コーナーの奥の奥にあるため)。
ゲート付近が気になっても、ターフビジョンでは去年の騎手リーディングを映してる。
この計7〜8分が長かった。ホンマに30分位に感じたで。

あ〜寒い。でもようやくスタートや!
ゲートは無難。好位の馬群の中でレースを進めている。ペースは平均か?
ところが3角の坂を下るところから手応えが良くなくなってきた。
直線入口では後方グループになってしまっているじゃないの!?
そのまま流れ込んで、10着で初レースのゴール。
「内容的にも見るべきものがなかったし、次も一変は難しいかな?」
と思いながらシンザン像前へ。
というのも、ロードの馬が出たレースの直後は、そこでロードの社員さんが
ゼッケン持参で、とれたての関係者コメントを伝えてくれるのだ!

ロードの会員&連れで10人少々が集まった。
ん?この馬って、500口募集だよ。デビュー戦なんだからもう少し集まってもいいんじゃないの?
まぁ、人にはそれぞれ用事ってもんがあるもんですわね。
すいけんもこういう場に来るのは2度目やし。

「入厩してから落ち着きすぎてしまって…。昔は結構ヤンチャだったのに」
「稽古でいい動きするからダートも使いたいと調教師は言っている」
「まあ、でも叩いたことで気合いがガラッと変わってくるかも」
と、こんな感じのことを言っていました。

最後はゼッケン奪取バトルロイヤル!
っていっても、ただのジャンケンやけど。
7人参加。アイコも合わせて30回くらいジャンケンしたわ〜。
こんなん小学校以来ちゃうか?
残り3人までは漕ぎつけたもののそこで敗れる。
奪取したのは、パドックに横断幕を出していた人だった。許す。
ていうか、前にロードブレーブのゼッケンもらったから、それで十分やねんけど(^^)
でも一応、写真は撮りました。


なんか、中途半端な表情してるなぁ〜(泣)。

結局この日、このまま帰宅。金杯はやっぱ人が多いわぁ。
いつも仁川で楽して見てるからか、疲れた。
しばらく淀には来んとこう。

あ、でも来週(1/13)はコンねんど氏と、オペラオー引退式。
(&ロードブレーブ東京で出走)
あ、あ、再来週(1/20)はうどんサブレ氏と、ステイ引退式。
(&たぶんロードスプレッド2戦目)
3週連続で淀参戦しなきゃいけないやんか〜!(義務ではないが)
去年1回しか行ってない競馬場に、1月中に3度も行くことになるとは
予想だにしてなかった。
え〜い、こうなったら、1年分楽しんでくるか!!


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