前回から始まった好評企画（？）「あやソン評価審査委員会」。
これはあややソングをすいけんが勝手に評価して順位付けしていこうという企画です。
あ、ちなみにこれは「すいけんの好み」等による評価なので、
低い評価をした曲に価値がないとか、歌い手やプロデューサーがダメとか、
そういうことでは決してないので、念のため（笑）。
さて、前回はデビューから１ｓｔアルバムまでを見ていきましたが、
今回は５ｔｈシングルから、２ｎｄアルバム発売までの期間にリリースされた、
計１５曲を見ていきます。
ではまずこの間のリリース一覧表から。
| 発売日 | ジャケ写 | 収録曲 |
| 2002.02.06. (5thｼﾝｸﾞﾙ) |
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桃色片想い |
| 遠距離の恋愛 | ||
| 2002.05.29. (6thｼﾝｸﾞﾙ) |
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Ｙｅａｈ！めっちゃホリディ |
| つまんないよ… | ||
| 2002.09.19. (7thｼﾝｸﾞﾙ) |
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Ｔｈｅ 美学 |
| Ｉ ｋｎｏｗ | ||
| 2002.12.11. (8thｼﾝｸﾞﾙ) |
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草原の人 |
| ＹＯＫＯＨＡＭＡ ＳＩＮＧ Ａ ＳＯＮＧ | ||
| 2003.01.29. (2ndｱﾙﾊﾞﾑ) （Ｔ・Ｗ・Ｏ） |
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あなたの彼女 |
| ダイアリー | ||
| ＳＨＩＮＥ ＭＯＲＥ | ||
| Ｆｒｏｍ Ｔｈａｔ Ｓｋｙ 〜替え玉は硬メンで〜 | ||
| デート日和 | ||
| ナビが壊れた王子様（ＬＯＶＥ ＣＨＡＮＣＥ） | ||
| 元彼 |
ちなみにこの期間には、おどる１１や、ごまっとうでのリリースがありますが、
例によって、シャッフルやスペシャルユニットについては、
後日の連載でまとめて評価します。
では、まずはシングル４曲を評価。
Ｙｅａｈ！めっちゃホリディ
∨
桃色片想い
∨
Ｔｈｅ 美学
∨
草原の人
その独特な歌詞、そして独特な振り付けが他の追随を許さないめちゃホリ。
１ｓｔツアーで、この曲の初披露公演を運よく見ることができたんですが、
当然初披露なんでみんなもよく知らないから、「ズバッと」も「スラーッシュ！」も
誰もやってなかったという、今では考えられない光景が見られたのも懐かしかったりします。
ちなみに「オドリスト」すいけんは、この曲に関しては、
イントロから間奏、そしてラストまで、歌部分も歌なし部分もすべて踊れます。
意外にもそこまで完璧に踊れる曲っていうのはあまりなかったりするんですよ…。
これとほぼ同等の評価を与えてもいい曲、桃色片想い。
あややの曲で初めてフリをマスターしたのがこの曲でした。
コンサートでも盛り上がる曲の中の上位にランクされる曲のひとつです。
そういえば、ファーストツアーのオープニングって、この曲だったんですよね。
テンパりながらサイリュウムを振っていたＺｅｐｐ公演が懐かしく思い出されます。
サビではおよそ１．８秒に１回（すいけん調べ：推定…笑）、あややのフリに合わせて、
高く飛び跳ねなければならず、結構体力を消耗します（笑）。
ところでこの曲のクリップのあややってカワイイと思いません？
３番目のびがくは、盛り上がりながら踊れる曲。
リリース当初は、あまりそういう風には思ってなかったんですが、
最近になってようやくこの曲の踊りに目覚めてきました（笑）。
ところで、オリコン１位を（単独では）獲得したことのないあややですが、
実はこの曲がその栄光に最も近付いた（と思っている）曲なんです。
その週にリリースされた曲では堂々の１位だったんですが、
「大きな古時計」がまさかのロングヒット…。
今考えても（今だからこそ？）悔しいですね、平井堅…（苦笑）。
そして最後が草原の人になります。
あややにとって初の「詞・曲：つんく♂」でない曲です。
作詞が加藤和枝（＝美空ひばり）で、ひばりさんが生前に知人に宛てた手紙に曲をつけたもの。
本当なら後々語り継がれるような曲にならないといけなかったはずなのに、
作曲がつんく♂ではねぇ…。（結局Ｐ批判になっちゃいました？）
他の著名な作曲家にお願いしていた方が、絶対よかったと思うけど、後の祭りですね…。
あとこの曲は、同名ミュージカルの曲でもありましたね。
続いては、カップリング曲に行きましょう！
Ｉ ｋｎｏｗ
∨
つまんないよ…
∨
ＹＯＫＯＨＡＭＡ ＳＩＮＧ Ａ ＳＯＮＧ
∨
遠距離の恋愛
まず、びがくのＣ／Ｗ、Ｉ ｋｎｏｗから。
この期間のＣ／Ｗ曲はあまり印象に残らない曲が多いんですけど、
この曲だけは違います。
今やあやコンには欠かせない存在となっているこの曲は、
とにかくサビの振り付けが会場全体で楽しめるものになっています。
これだけの一体感を味わえる曲はそうそうありません。
ちなみにこの曲、あやソンで唯一、曲のラストがエンドレス→フェードアウトです。
あとの３曲は高くないレベルでの横一線（笑）なんですが、
一応めちゃホリのＣ／Ｗ、つまんないよ…を次点に。
ただ単に、コンサートで生で聞いたことがある、っていうプラスポイントだけなんですが…（笑）。
３つめは草原の人のＣ／Ｗ、ヨコハマ〜。
この曲は、ミュージカルの曲というイメージしかないんですけどね…（苦笑）。
最後に桃色のＣ／Ｗ、遠恋。
冗談抜きで、この曲のイメージが全然頭に蘇ってきません…。
てか、メロディーを思い出すのにかなり苦労しました…（苦笑）。
では最後にアルバム曲に行きましょう。
ちなみにこの２ｎｄアルバムのタイトル「Ｔ・Ｗ・Ｏ」って、
「Ｔｈａｔ Ｗｏｎｄｅｒｆｕｌ Ｏｎｅ」なんですよ。知ってました？（笑）。
ナビが壊れた王子様（ＬＯＶＥ ＣＨＡＮＣＥ）
∨
元彼
∨
Ｆｒｏｍ Ｔｈａｔ Ｓｋｙ 〜替え玉は硬メンで〜
∨
ＳＨＩＮＥ ＭＯＲＥ
∨
あなたの彼女
∨
ダイアリー
∨
デート日和
今回のこのカテゴリーは、すいけん的には相当なハイレベル。
下位にランクした曲でも、「もうちょっと上にしたいなぁ」という曲ばかり。
てか、Ｃ／Ｗの中に入れたら、どれも２位以上になります…（笑）。
さて、この７曲では、特に上位２曲が甲乙つけがたい存在です。
一応、今シリーズのコンセプトである「五分の評価ならば、
コンサートで盛り上がる方が上位」という基準により、ラブチャンを上に。
昨年春のベストアルバム発売時のファン投票でも選ばれたように、
ファン（ヲタ？…笑）の人気も高い曲です。
曲自体も楽しい感じ満載だし、サビの振り付けも分かりやすくて好評価。
２００３年秋コンでは、この曲のフリをマスターするのに必死でした。
惜しくも次点の元彼は、歌詞が気に入ってる１曲。
失恋して帰宅したときの、家族の愛情と本人の心の動きが歌詞の内容なんですが、
その自然な感じがすごく気に入ってます。
ちなみにすいけんは、失恋したらかなり引きずるタイプです（…誰も聞いてないか→笑）。
３番目の評価はＦＴＳ（この略し方だと自分でもよく判らない…苦笑）。
この曲はコンサートでは２００３年春しか歌われてないんですが、
あやコンとしては珍しいマイクスタンド使用曲でした。
（たしか他は単独コンでは「私のすごい方法」と「Ｉ ｋｎｏｗ」＋三人祭だけだったはず）
ちなみにスタンド使用曲は、フリが分かりやすいという大きな利点があります。
（基本的に腕の動きだけなので、ステージを見ながらマネすればできるんです）
曲自体も、なんか元気になれそうな曲だし、いろんな意味で楽しめる歌ですね。
その次はＳＨＩＮＥ ＭＯＲＥ。
他のあやソンにはないタイプのこの曲は、フリも簡単そうながら実は奥が深い。
さっきのＦＴＳとこの曲は、一般的にどうかは分からないけど、
すいけん的には結構印象に残ってる曲だったりするんですよね。
続いては「あなカノ」。
この曲は、アルバムの曲順とか、曲のイメージとかが「オシャレ！」とカブる曲なんですが、
そちらほどの印象は残っていない曲だったりします。
まぁフリがほとんどないというのが、すいけん的印象を薄くしてるんでしょうけどね。
でも「Ｔ・Ｗ・Ｏ」の中では、最も「アルバム曲らしいアルバム曲」という感じがします。
その次はダイアリー。
日記調なセリフ部分があったり、全体的な歌詞もそんな感じの曲なんですが、
そんなに「いい歌詞」というものでもないというのが微妙なところではあります。
最後にくるのがデート日和。
いや、楽しい曲なんですけどね、すいけん的には評価しづらいんです。
というのもコンサートで（「Ｔ・Ｗ・Ｏ」の中で唯一）生で聞いてないから（笑）。
２００３年春ツアー「松リングＰＩＮＫ」では、最初の１ヶ月間はセットリストに入ってたらしいんですが、
すいけんが見た公演では、すでに消えてたんです。。。
ある（今はなき）あやや応援サイトのライブレポ等を読んだところによれば、
「盛り上げたいはずの曲だったのに、意外に盛り上がらなかったから、
消されてしまった」と書かれていたように記憶しています（苦笑）。
ある意味「あやコンで歌ってほしい曲」のトップかも（この目で確かめてみたい…笑）。
ということで、ここまでがこの期間の全てのリリース曲になります。
前回の予告で、「高いレベルでの接戦となりそうで、
一番評価が難しい」と書いた今回の１５曲。
実際にだいぶ悩んだところもありましたね。
特にアルバム曲の評価には苦労しました。
で、いろいろ思い出すために、曲を繰り返し聴いたり、
当時の（これらの曲が歌われた時の）ライブレポを読み返してみたりしたんですが、
その年（２００３年）は、今までで一番多くあやコンに参戦した年だったんですね。
どおりで「Ｔ・Ｗ・Ｏ」の曲は印象が強いわけだ…。
そのことが「ハイレベル」だと感じた原因だったのか、
あるいは本当にハイレベルだったのかは、それこそ評価が難しいところですけど、
そもそもが「すいけんの好きな曲ランキング」的な要素を多分に含んだコーナーなので、
それ以上に深くは考えないことにします（笑）。
さて最後に次回予告。
次回は、９ｔｈシングルから３ｒｄアルバムまでの期間を評価していこうと思います。
ということで、次回もどうぞお楽しみに！