はい、みなさんお待ちかね（？）のあやコンレポの時間がやってまいりました（笑）。


思い返せば、生のあややを見るのも約半年ぶり。
この間、長かったような、短かったような…。

また、あやや単独コンを見るのは約１年ぶり。
こちらは明らかに長すぎます…（苦笑）。


ということで、４月２３日（日）に大阪厚生年金会館で行われた
松浦亜弥コンサートツアー２００６春　〜ＯＴＯＮＡ ｎｏ ＮＡＭＩＤＡ〜
に参戦してきました。


今回も奈良の友人・ヤマトさんとの参戦。
（掲示板に書き込んでくれたので、「友人」→「ヤマトさん」へ昇格…笑）
そのヤマトさんは、単独コンは初めてということになりますね。

そんな今回のあやコンですが、ＦＣチケでなんと最前列が当たってしまいました！
（１階Ａ列２１番）
これまでは３列目（２回）が最も前に行った記録だったんですが、
それをついに更新です。

ここに辿り着くまでにかなりの時を費やしたなぁ〜と思い、
これが何度目のあやコンかと記録を辿ってみました。
（単にこのＨＰのレポを読み返すだけのことでしたが…）

２００２春（ファーストデート）　：　３公演
２００２秋（Ｙｅａｈ！めっちゃライブ）　：　８公演
２００３春（松リングＰＩＮＫ）　：　６公演
２００３秋（あややヒットパレード！）　：　７公演
２００４春（私と私とあなた）　：　６公演
２００４秋（松◇クリスタル◇）　：　２公演
２００５春（１０１回目のＫＩＳＳ〜ＨＡＮＤ ＩＮ ＨＡＮＤ〜）　：　１公演
複合コン　：　３公演（ＨＰＰ、姫路里帰りＳＰ、ＨＰＰ ＮＥＯ）

以上の３６公演に過去に参戦したので、今回が３７公演目になるんですね。
あ、これ以外にミュージカルが２回ありましたけど、ここではカウントしません。


ＦＣでは公演の約２週間前にチケットが届くんですが、
届いて席番を確認したときは、喜びよりも驚きの方が大きかったですね。
「最前で見ることは一生ない」だろうと思ってたので、
ポカーンとしたというか、印刷ミスちゃうかと考えたりとか…。

そんなすいけんが長年かかってようやく手にした最前列ですが、
よくよく考えたら、ヤマトさんはわずか３度目の参戦なんですよね。
当日「運がいい方か」と聞いたら、まあまあいいという答えだったんで、
もしかしたらすいけんは、それに乗っかっただけなのかもしれません…。


さて、そんな最前列のあやコンなんですが、その３日前の木曜夜から体調を崩してしまいました。
夜中に急に激しい悪寒で目が覚め、寝るのも辛いくらい苦しみました…。
鼻やノドは何ともなかったんですが、熱が結構上がってしまってました。
当日までには絶対直すぞ！と頑張ったものの、
若干頭がポーッとして、ダルさも少し残る状態。
これがエアグルーヴなら桜花賞を回避するところですが（話が古い…苦笑）、
当然そんなことで回避するわけにはいきません。
当日は、「終わったらめっちゃ良化するか、めっちゃ悪化するかだな」という気持ちで会場へ。

あ、今回は夜公演のみ１回だけの参戦となりました。
以前では考えられなかったことですが、
最近ではこれが当たり前になってしまってますね…。


到着は開場の４５分くらい前。
体調が悪くてもギリギリに行くのは信義に反する！と考えてしまうすいけんは、
体調以前にすでに病気のような気もしないでもないですが（苦笑）、
それはそれとして、会場前の公園でしゃがんでヤマトさんを待っていると、
ほどなく予定より早く到着したので、ローソンで買い物＆軽くおしゃべりのあと入場。

入場の列もスンナリと通過して、まずはグッズ売り場へ直行。
…なんですが、すいけんは生写真２セットのみの購入で、
わずか８００円というおとなしさで、グッズ購入最低金額を更新。
まぁネット通販で多少は買い足すつもりですけどね…（苦笑）。


さ、そのあとはいよいよ座席へ移動。最前列の左寄りです。
前には障害物がもちろんゼロで気分がいいし、
後ろを振り返って２列目以降のお客さんを見れば優越感に浸れるという環境。

そんなことを思っていたら、開始前からテンションが上がり気味です…（笑）。

そんなテンションのまま、いよいよ開演！
まずはコメントつきセットリストからどうぞ。



＜１＞　Ｉ ＬＯＶＥ ＹＯＵの続き（１５ｔｈシングルのカップリング）

誰も予想できない、渡良瀬橋のカップリングでのスタート。
こういう入り方もまたいいのかもしれません。
って、この曲の間は、「すぐそばにあややがいる〜」と、
舞い上がりまくってたわけですが…（苦笑）。


＜２＞　奇跡の香りダンス。（１２ｔｈシングル）

まさに、止まらない、もう止めちゃいけない♪という感じです。
高いテンションのまま、それでもいつも通りに激しく踊りました（笑）。


＜３＞　ＳＨＩＮＥ ＭＯＲＥ（２ｎｄアルバム「Ｔ・Ｗ・Ｏ」６曲目収録）

再び意外路線。２ｎｄアルバムの曲が登場。
サビのフリの細かい所が変わってたのにあたふたしたすいけんでした…(^^;)(;^^)



ここでＭＣ、あややが自己紹介。
ソロは１年ぶり〜って話と、今回は新しい趣向を凝らしたステージにしてるので、
楽しみにしてください！って内容。
そして「私にメロメロでまっすぐ歩いて帰れなくなるよ」とか、
「もう松浦から離れられないと言わせます」とか、強気な発言を連発…。
「そんな無茶言っていいんかいな」と心配になったすいけん…( ; ゜Д゜)



＜４＞　メドレー
ＧＯＯＤ ＢＹＥ 夏男　〜　Ｔｈｅ 美学　〜　ＧＯＯＤ ＢＹＥ 夏男
〜　桃色片想い　〜　Ｆｒｏｍ Ｔｈａｔ Ｓｋｙ〜替え玉は硬メンで〜
〜　Ｙｅａｈ！めっちゃホリディ　〜　Ｉ ｋｎｏｗ　〜　ＧＯＯＤ ＢＹＥ 夏男

カントリー娘。も登場してのメドレー。
ナツオをメインにいろんな曲を散りばめてたので、
ついていくのが大変だったけど、それはそれでヲタ心をくすぐります（笑）。


＜５＞　好きすぎて バカみたい（ＤＥＦ．ＤＩＶＡデビューシングル）

しまった、この曲はノーマークだった！と若干後悔も、
見よう見まねで主なフリはちゃっかりとやっておきました…。



ここでＭＣ、カン娘が自己紹介。



＜６＞　色っぽい女〜ＳＥＸＹ　ＢＡＢＹ〜（カントリー娘。に石川梨華（モーニング娘。））

全くフリが分からないなりに合わせたけど、もう覚えてません…（苦笑）。


＜７＞　浮気なハニーパイ（カントリー娘。に紺野と藤本（モーニング娘。））

去年のＨＰＰでの貯金で踊りました（笑）。
細かいことをいうとあさみパートで…("⌒∇⌒")



ここで再びあやや登場してロングＭＣ。（カン娘は退場）
例によってその内容を紹介。

家に観葉植物があるけど、そこから虫が発生してしまったという話。
ある朝、起きたら白い壁に茶色い虫が張り付いていて、
掃除機で吸い取ろうとしたけど、まだ壁に引っ付いていたので、
仕方なく雑誌を丸めて一撃喰らわしたらしい。
（客席からのブーイングに、「虫と生活はできない」とか、
「一緒に住んでいい許可は出してない」とか相変わらずの自己中ぶりを発揮するあやや…笑）
でも虫がこの世で一番苦手なあややは、つぶした虫を取ることができない…。
が、ちょうど妹が遊びに来る日だったので、妹に取らせた…って話でした。

なんか最近のあややのＭＣって、ブーイングを期待しての話が多いような気が…。
まぁヲタ連中も、それを楽しみにしてる感じがあるんですけどね（笑）。

ちなみにこのＭＣの中で、妹に虫の始末を頼んだ時に「いいよー」って取ってくれたという場面で、
すいけんが「（妹は）さすが！」とステージに向かって叫んだら、
あややが「さすがでしょー」と続けてくれました。
ＭＣの内容に入り込むのが夢だったすいけん、ここで叶いました（笑）。


さて、ここでステージは「新趣向」の話へ。
３月下旬に、新曲を含めた３曲のアコースティックスタジオライブのＤＶＤが
発売された（もちろん、買いましたよ…笑）んですが、
それを今回のコンサートでもやっちゃいます！とのこと。
ステージセットが回転し、グランドピアノとそれを弾く女性が登場。
それとともに客席全員を座席に座らせてのあややの熱唱がスタート！



＜８＞　ね〜え？（９ｔｈシングル）

この曲をアコースティックで！？って感じがするでしょうが、
意外にも（？）悪くなかったりするんですよね、これが。


＜９＞　ＬＯＶＥ涙色（３ｒｄシングル）

逆にこちらはこういったバージョンでは「お決まり」ですね。


＜１０＞　初めて唇を重ねた夜（１ｓｔアルバム「ファーストＫＩＳＳ」１１曲目収録）

懐かしの１ｓｔアルバムのバラード曲です。
この曲からはステージに弦楽器も登場。



ここで再びＭＣ。今度は落ち着いた雰囲気のＭＣです。
直前に歌った曲に合わせて、はじめてのチュウの話。
といっても幼稚園のころの話だそうですが…。
タイトルをつけるならば「スーパーマリオごっことタクヤくん」って感じですかね？
内容はみなさんのご想像にお任せします（笑）。



＜１１＞　ずっと 好きでいいですか（１６ｔｈシングル）

オリジナルもアコースティックも大差ないような感じの曲です（苦笑）。


＜１２＞　渡良瀬橋（１５ｔｈシングル）

これもそんな感じ！？（苦笑）



ここでカントリー娘。がＭＣ。
テーマはツアータイトルから「子どものころ、大人になったらなりたかったもの」。
あさみ→「保母さん」。
里田まい→「お化粧をしたかった」。
みうな→「セレブになりたい」。
なんか、それぞれに個性が出てましたね…。

やがて着替え終わったあややが出てきて、
「私がなりたかったのは保母さん」と、
話を聞いていないのを自らバラす発言（笑）。


てことで、アコースティックバージョンはここまで。
ちょっと引っ張りすぎの感じがしないでもなかったですが、
滅多にないことなので、それもいいだろうかととりあえず納得してみました。



＜１３＞　気がつけば あなた（１７ｔｈシングル）

フリはほとんどなく、掛け声は中途半端にあるという、
すいけん的にはビミョーに入りづらい曲だったりします。


＜１４＞　ドッキドキ！ＬＯＶＥメール（デビューシングル）

こちらもフリは大したことないんですが、そんなの関係なしに、
気持ちが高ぶってしまう曲ですね。デビュー曲の魔力なのかどうか…。


＜１５＞　ナビが壊れた王子様（ＬＯＶＥ ＣＨＡＮＣＥ）（２ｎｄアルバム「Ｔ・Ｗ・Ｏ」１１曲目収録）

ヤマトさんもお気に入りの２ｎｄアルバムの人気曲。
すいけん的には、（特にサビ以外の）フリが心をくすぐります。


＜１６＞　絶対解ける問題 Ｘ＝ハート（１ｓｔアルバム「ファーストＫＩＳＳ」５曲目収録）

お決まりすぎる曲なのに、それでも盛り上がってしまうすいけんです…（笑）。


＜１７＞　砂を噛むように…ＮＡＭＩＤＡ（１８ｔｈシングル）

あややが初めてオリコンベスト１０入りできなかった記念すべき曲（苦笑）。
ブーツを脱いで、裸足で心を込めて歌ったあややでした。
（レコーディングはいつも裸足だそうです）



ここからは、アンコール突入。



＜１８＞　笑顔に涙〜ＴＨＡＮＫ ＹＯＵ！ ＤＥＡＲ ＭＹ ＦＲＩＥＮＤＳ 〜
（１ｓｔアルバム「ファーストＫＩＳＳ」６曲目収録）

約束なんだよ〜♪の部分はちょうどすいけんの正面にいたカン娘あさみに…。


＜１８＞　トロピカ〜ル恋して〜る（２ｎｄシングル）

大どんでん返し！！　まさかのトロ恋でラスト！
この曲の踊りが大好きなすいけんですが、
１番Ｂメロ「トロピカル夢の島」のところで、
あややと目があったので、その直後のフリをミスってしまいました…（苦笑）。



以上が今回のセットリストでした。


開演前にも「最前列は景色が違う」とは感じたんですが、
始まってみると、それはもう想像してた以上の違いでした。
「３列目から２ｍ弱しか違わないのに、こんなにも別世界なのか」というのが、
今回で一番感じた印象ですね。

今までは「ステージを見る」という感覚だったんですが、
今回は「ステージに入りこんだ感覚」だったといえばいいでしょうか。

ヤマトさんが「手が届きそうで届かない距離がたまらない」と言ってましたが、
まさにその通り、今回のタイトルにしたように約２ｍの距離は凄いです。

そして、出演者との距離がべらぼうに近いのももちろんですが、
目が合う回数も格段に違いました。

まぁ前半から、歌って踊ってと、ステージに向けてアピールしていたので、
それなりに存在感を与えることができていたと思っていますしね。
（ウザい存在感だったりして…苦笑）

特にカントリー娘。は結構こっちの方を向いてくれたような気がします。
ラストで引っ込むときに手を振ったら、あさみが振り返してくれたのに感激。
（ハニパイをあさみパートで踊ったのが最後に生きた！？…笑）

と、そんな感じで今までとは全く違う感覚を味わった訳ですが、
これから先、今までのような席で、今まで通り楽しめるかどうか、
なんか不安になってきました（笑）。

基本的には、３階の後ろの方の悪い席だったとしても、
「ステージ全体をを見渡せるからいい」と、
席自体にはこだわらないという姿勢で続けてきたんですが、
（踊ることがメインだから、席は関係ないという噂も多少…苦笑）
最前列を経験したことで、どの席でも物足りなく感じてしまうんじゃないか、と…。
まぁ、いらぬ心配なんでしょうけどね。


ところで…。

去年１年のあやコン関係のひどさに、正直かなり嫌気がさしていたんです。

で迎えた今回の単独コン。
もしも、またも期待も裏切られるようなことがあったならば、
今後は少し距離を置こうかとも思っていたんです。
あ、ファンをやめるという意味ではなく、
コンサートの参戦を控えるということですよ。

でも、今回のコンサートを見て、その考えは封印することにしました。
最前列だったので、その分だけ感じた評価よりも割り引かなければいけないでしょうけど、
それでも内容的にはほとんど不満を感じなかったので、
「単独コンと複合コンの違い」が去年は如実に現れたとみるのが妥当なんでしょう。

あとゲストもいつものメロン記念日ではなくて、
珍しくカントリー娘。だったのもよかったんじゃないかと思います。

過去のコンサートで、すいけんがいいコンサートだったと思っているのが、
「ファーストデート」と「あややヒットパレード！」の２つなんですけど、
それらに比肩する今回のコンサートだったと思います。

なので、この秋以降も以前のような気持ちで参戦を続けようと思います。
そしたら、秋は裏切られたりして…（苦笑）。
そうならないためにも「ミラクルメーカー」ヤマトさんの力も借りないといけませんね（笑）。
頑張ってついてきてくださいよ、ヤマトさん！



ちなみに…。
数日前から熱を出していたすいけんですが、
もちろんのこと公演中はそんなこと忘れてました。
そして、終わったらなんかめちゃめちゃ元気になってました。
てか、壊れてました（笑）。

汗をかくのって大事だな〜というのと、病は気からというのを、
今回は改めて感じてしまいました。
まぁ、こんな形で感じなくてもいいんですけどね（笑）。

あ、でも、踊りまくって汗をたくさんかいたんですが、
実は左隣の２人組が、靴を脱いで裸足になってたんです。
（っても靴下は履いてた…笑）
なので、踊ることはできても、飛び跳ねるのがちょっと厳しかったんです。
（高く飛び跳ねて、その人の足の上に着地したらマズイでしょ？）
桃色とか、絶対とか、ドキラブとかの飛び跳ねたい曲で、
飛び跳ねることができなかったのがちょっと辛かったですね（苦笑）。


あと、今回一番痛恨だったというか、悔やんでいるのが、
「何故昼夜参戦しなかったんだろう」ということ。
昼で全体の流れを把握して、それから夜で最前列だったら…。
もっともっと楽しかったような気がするんですけどね。。。

去年のＨＰＰの悪夢で、昼夜参戦をためらってしまった面があって、
（いや、財政面の方が大きな理由かな…苦笑）
そう考えると、ＨＰＰにここまで苦しめられるとは…ですよね。
で、この反省を生かして、次回に昼夜参戦したら、
やっぱり裏切られてしまいそうで怖かったりもして…。

って、どこまでマイナス思考なんだ、すいけん…（苦笑）。