『サブスポ!』トピックス


<Topics:61> あやソン評価審査委員会 〜Part.4〜




個人的な趣味をしつこく引っぱるこの企画(笑)「あやソン評価審査委員会」も早や4回目。

あややソングをすいけんの好みで評価して順位付けしていこうという企画ですが、
誰か読んでくれているんでしょうか?(笑)。
まぁ自己満足のコーナーなんで、「来訪者ゼロ」でも書くんですけど(笑)。

てことで、早速内容へ。

前回まででデビューから3rdアルバムまでを見てきたので、
今回は12thシングルから、2005年末までの期間にリリースされた、
計13曲を見ていきます。

ではまずは、いつも通りにこの間のリリース一覧表から。


発売日 ジャケ写 収録曲
2004.01.28.
(13thシングル)
奇跡の香りダンス。
宇宙でLa Ta Ta
 (松浦亜弥with稲葉貴子)
2004.03.10.
(14thシングル)
風信子(ヒヤシンス)
逢いたくて
初恋
2004.07.14.
(15thシングル)
YOUR SONG〜青春宣誓〜
シャイニング デイ
2004.10.20.
(16thシングル)
渡良瀬橋
I LOVE YOUの続き
2005.02.23.
(17thシングル)
ずっと 好きでいいですか
2005.09.21.
(18thシングル)
気がつけば あなた
友情〜上カルビ〜
注:シングルのInstrumentalは除いてます



ちなみにこの期間には、後浦なつみやH.P.オールスターズ、
さらにあややムwithエコはむず、DEF.DIVAでのリリースがありますが、
例によって、シャッフルやスペシャルユニット等については、後日まとめて評価します。

また、「松浦亜弥ベスト1」もリリースされましたが、当然評価が被ることになるので、
ここでは割愛ということになります。


では、まずはシングル6曲を評価。

奇跡の香りダンス。

YOUR SONG〜青春宣誓〜

気がつけば あなた

渡良瀬橋

風信子

ずっと 好きでいいですか


今回のシングルトップ評価は奇跡。
まぁその理由を一言でいえば、この中で唯一「踊れる曲だから」ということになるかと(笑)。
こんなこと書いたら、他の曲には興味がないみたいな感じを与えますけどね(苦笑)。
この曲のフリは、実は結構難しかったりします。
てか、すいけんはこの曲は完璧に踊れないんです…。
派手な動きと、細かい動きとが、随所に散りばめられている曲なんで、
すいけんレベルのオドリストではちょっと厳しいんですね。
この曲をパーフェクトに踊り切った時が、すいけんの「オドリスト卒業」の時なのかもしれません。
(って、やめないだろうけど…苦笑)


次点は、「ユアソン」。
2004年7月から9月に日本テレビ系列で放映されたドラマ『愛情イッポン!』の主題歌でした。
良くも悪くも、この曲を語るときはこのドラマを語るしかないんですが、
もちろんこのドラマを見た理由は「あややが主演だから」に集約されますね(笑)。
でも「あややがカワイイ」とか「あややの演技が…」とかの視点では見てないですよ。
結構ドラマや映画には感情移入しちゃうタイプなんで、
普通に見入ってたように記憶しています。
まぁ「『ヨシトモのヨメ』の演技のヘタさ」には、相当参ったんですけど(笑)。


続いては一応午後ティー。
あれだけ引っぱった割には普通の曲かよって思いが強いものの、
まぁ曲としては悪くないとは思ってるんですが…。
午後ティーのCMストーリー自体も、一応ハッピーエンドみたいで、よかったんじゃないでしょうか。
それにしても、この曲のクリップ、午後ティーのCMのダイジェスト版という感じ。
「それがいい」という人も当然いるでしょうが、すいけん的には今イチに感じました。


渡良瀬橋は、ご存じ森高千里の名曲のカバー。
って、すいけんは実はオリジナルをよく知りません…(苦笑)。
ところで、すいけんはカバーはあまりやってほしくなかったんです。
オリジナルの評価を下げてしまうようなことはあってはならないし、
かといって、あややの独自色をどれだけ出せるかというと微妙な感じがしてました。
実際、「森高千里の渡良瀬橋を松浦亜弥が歌った」こと以上の意味はなかったと思います。
もっと評価を下げようかとも思ったんですが、原曲に失礼なので…。


その次にくるのが風信子。
東京ダート1600の3歳オープン、ヒヤシンスSです(笑)。
まぁさすが谷村新司というべきか、曲自体の完成度は高いですよね。
つんく♂と違って…(笑)。
でも、それ以上のことを文章にしづらい曲でもあります。


そして最後は、ずっと〜。
正直、似たようなテーマの詞の曲は今までにもあったので新鮮さはないし、
メロディーもあまり存在感が感じられない曲なんですよね。
つんく♂的には、「大人なあやや」をイメージしたんでしょうけども。
忘れ去られてしまう曲にならないか心配してしまいます。
ていうか、このタイトルから曲を思い出せた人って何人います?
(すいけんが思い出せなかったという意味ではありませんよ…)



それでは、カップリング曲のカテゴリーに移ります。
風信子が3曲構成なので、ここは7曲を評価することになりますね。


初恋

シャイニング デイ

I LOVE YOUの続き

友情〜上カルビ〜

宇宙でLa Ta Ta



逢いたくて


今回のこのカテゴリーは、2強、そして2弱、といえばいいでしょうかね。
その2強のうちどちらを上にするかはやや悩んだところですが、
風信子のC/W、初恋をトップの評価にしました。

うん、好きですね、この曲。
踊りがないことが唯一のマイナスポイントと言っていいくらいに(笑)。
詞は分かりやすくて心に入ってきやすいし、
メロディーもまとまりがある感じで落ち着くし聴きやすい。
そしてそれらが上手くマッチしていると思います。
つんく♂もこういう仕事ができるのか〜と…(笑)。

惜しくも次点としたのは、ユアソンのC/W、シャイニング デイ。
つんく♂がついに「ディ」から「デイ」へと表記を変えた曲です(笑)。
これもさっきの初恋と同じような理由で気に入っている曲です。
初恋の方が心に響く感じが強いんですが、こちらは特にコンサートで、
「心がひとつになる感じ」を味わえるといえばいいでしょうか。
この曲を初めてコンサートで聴いたときは感動しました。
(CDでは味わえない感動ですが…)
姫路の「13000人のシャイニング デイ」(←パクリfrom3000人の吹奏楽…笑)も、
すごく心に残りましたしね。


続いては渡良瀬橋のC/W、I LOVE YOUの続き。
これは「何が」というよりも、その雰囲気が結構好きな曲ですね。
前回のカテゴリーにあった曲の「女の友情物語」的な雰囲気といえばいいでしょうか。
ところで以前、auショップに機種変に行ったときの待ち時間に、
この曲がBGMで流れてきたのには驚きました(笑)。


次は気がつけばのC/W、上カル。
これもなんか「女の友情物語」っぽい曲なんですよね。
さっきのは「雰囲気が何となく」だったんですが、こちらはタイトルからも想像できるように、
基本的に同じテーマの詞なんで、当然といえば当然なんですけどね。


続いてこのカテゴリーに入れるべきか迷った曲、宇宙で〜。
元々は「太陽とシスコムーン」の曲で、今回はそのメンバーだった稲葉貴子と、
あややが歌ったバージョンということになりますね。
てか当時はあつこさんがあやコンのゲストで、この曲を歌ったりしてたんですが、
それをCDとして歌いなおしたという感じでしょうか…。
発売時に、「手を抜いたな、つんく♂」と思った記憶が残っています(笑)。


あとは2弱(苦笑)。まずは、ずっと〜のC/W、夢。
そもそもメロディーが好きじゃないし、詞もあまり感じるところがない曲ですね。
これ以上にコメントしようがないというところも困ってしまう要素ですかね…。


最後に風信子のC/W、逢いたくて。
谷村新司さんには悪いですが、正直存在感が薄いです。
この曲の次に収録されている曲が素晴らしい曲なので、
曲自体の問題よりも、CD構成上の問題だとは思うんですけどね。
たぶん、突然に「この曲のサビ以外の部分を歌え」と言われても、
歌えないだろうなという自信があります(苦笑)。



以上が今回の期間の全評価でした。

今回はシングルとそのカップリングだけとなったんですが、
そもそも、オリジナルアルバムって、もう2年以上出てないんですよね。
ちゃんとCDを出してファンを繋ぎ止めておかないから、
今年3月に出た最新曲がオリコンでベスト10にも入らないという、
屈辱的な結果を導き出してしまうんです。

つんく♂のフロデュースの方法論には、かつてから不満がありましたが、
(あややに関わらず、ですけど)
ここ1年ほどは、その思いが強くなりました。

あ、なんかHPPの時みたいになってきましたね(苦笑)。

話を戻しますが、今回の期間で昨年までに出た曲を一通り見たことになります。
なので次回は、「付随作品」としてこれまで除いてきた、
シャッフルやスペシャルユニット等を評価してみたいと思います。
三人祭からDEF.DIVAまで、ある意味注目です。
(↑書く自分で言うなよ…笑)

では、次回もどうぞお楽しみに!





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