1 単一性の意味 単一性の原則における単一性とは、財務諸表をその提出先により異なる形式で作成しなければならない場合であっても、その記載内容は単一の信頼しうる会計記録に基づかなければならないという、実質一元形式多元という意味での単一性である。 単一性の原則に従うことにより、いわゆる二重帳簿の作成は排除されることになる。