2 内部利益を付加する理由 企業内における本店・支店・工場等の部門を独立会計単位とし、それら部門間での商品等の移転に際し一定の利益を加算した内部振替価格で記録を行い、これをもとに部門ごとの活動の成果を把握し、経営管理に役立てる。 この場合において、その商品等が外部に対し未販売のまま残存するとき、その商品等の金額に含まれる未実現利益が内部利益である。