2 貨幣性資産と費用性資産 損益計算との関係を重視する考え方によれば、資産は貨幣性資産と費用性資産とに分類される。 貨幣性資産とは、現金及び未だ回収されず将来貨幣となるものであり、原則として回収可能額に基づいて評価される。 費用性資産とは、損益計算の観点から、将来費用となるぺき項目が未だ費用とならないものであり、原則として取得原価に基づいて評価される。