1 継続記録法 @定義 継続記録法とは、棚卸資産の種類ごとに、商品有高帳等に受入数量・払出数量をその都度継続して記録し、その払出数量の合計量によって払出数量を計算する方法である。 A特徴 継続記録法は、払出数量を直接的に把握でき、また、常に在庫数量を帳簿上明らかにすることができる。 しかし、減耗・盗難による数量の減少は把握できず、計算上の残高数量を構成することになり、損益計算の正確性が確保されない。