7 期間・グルーピング・減価償却
(1)割引前将来キャッシュ・フローを見積る期間
資産の経済的残存使用年数または資産グループ中の主要な資産の経済的残存使用年数と二十年のいずれか短い方とする。
(2)資産のグルーピング
複数の資産が一体となって独立したキャッシュ・フローを生み出す場合には、減損損失を認識するかどうかの判定及び減損損失の測定に際して、合理的な範囲で資産のグルーピングを行う。
認識された減損損失は、資産グループの各構成資産に配分する。その方法として、帳簿価額に基づいて各構成資産に比例配分する方法等がある。
(3)減損処理後の処理
減損処理を行った資産について、減損処理後の帳簿価額をその後の事業年度にわたって適正に原価配分するため、毎期計画的、規則的に減価償却を行う。