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田中園芸の機械や道具たち 2










 1989年に建設したハウスです、この梁に注目してください、
 神奈川県は雪は少ない地域ですが5年に1度ぐらいドカ雪(30pぐらい)が積もってパイプハウスがつぶれる事があります、
 そこで建設当時洋式屋根の梁の構造をまねてパイプで作りました。15年間いちおうつぶれずに頑張っています。

 1999年に建設したハウスです、89年のハウスにあった梁がないのがわかりますか、その代わりにワイヤーが上下2段に張ってあります、この形 弓弦構造と言います、
 縦パイプごとにエスター線を水平に張ってみました98年の方法よりコストも手間も少なくてすみました 屋根の上に登って歩いてみるとしっかりしているのがわかります。
 この構造を取り入れるきっかけは、今は亡きワイルドブルーのプールサイドでデッキチェヤーに寝そべってあの大屋根を支えているワイヤーを見た時でした。
 弓弦構造より弓弦矢構造の方が強いそうです、次のハウスにはこの矢を取り入れた屋根を作りたいと思っています。

花鉢物農家にとって毎日の水やりは大変ですこの時期は手潅水だと一日中水をやっているょうです、 
そこで、自動潅水に取り組んでいます、写真はKITZのコントローラーと電磁弁です。 

プラグ苗をぬく苗ぬき機(スズテック) 
当園で生産しているパセリは根が回るとプラグトレイに貼り付いてなかなか抜けません、そこでオーダーメイドで作ってもらいました
しかしパセリは手ごわく足踏みペダルが壊れてしまいました。
今は5−50アングルで自作したペダルを取り付けています。

ポットカッター (アンドウケミカル) 
ポット土入れ機、ssトレー、連結ポット、ポットカッターと
ここ数年、栽培方法の進化は驚きの連続です。

真空播種機 (スズテック)(OEMヤザキ)
プラグ苗の種まきには欠かせない機械です。




サンヨー温湯ボイラー S52年式
このボイラーは古いのでよく故障して夜中に起こしてくれます

ネポンハウス加温機 S63年式
スムーズな燃焼でほとんど故障もないのですが
ファンの音がうるさいので音消しにスカートをつけています



夏場の暑さからシクラメンを守るためにハウスの上に
遮光ネットを張ります
写真は今年張替えをした温室です
ダイオクールホワイトが新しく出ていたので導入しました
射熱という点ではミラーにはかなわないようです
耐久性の点でミラーは2年しかもたなかったのでこれから先がたのしみです

この写真、潅水チュウブから水が出ているのがわかるでしょうか
夏の暑い日は遮光ネットに30分おきに水をかけて
ネットがいつも湿っているようにします
こうする事で気化熱が奪われハウスの中は涼しくなります



葉組み台車1号

秋は毎日葉組み仕事がつづきます、
この台車で葉組の効率を上げたいです。

葉組台車2号

ライトをつけて夜も葉組
ができるようにしました


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