現在は生産効率のてんからポット入りパンジーの栽培に切り替えていますが地掘り時代に培った技術を生かして、小田中以外の生産者の方は驚くと思いますが植え付け直後から露地栽培です。

昔は畑から掘り上げたパンジーをトロ箱と呼ばれる木の箱に詰めて出荷していました

 パンジー品種カタログを見て気づいた方もいるかもしれませんが、当園では種苗会社の出しているシリーズをそのまま生産することはせず、各色ごとに品種検討をして選択しています、これはひいおじいさんが地掘りパンジー生産を始めて以来培われて来た知恵のひとつです
 また大輪品種の少ない理由があります、大輪の品種は中輪種に比べ花数が少ないので出荷時は大きな花を同じ方向にむける荷造りで見事ですが、消費者のプランターや花壇に植えられた後は同じ方向に咲くはずもなく無数に咲き乱れる中輪種やビオラの方がきれいになります、これも地掘りの時代から庭先売りと言われる直接販売を続けてきた信用重視の現われです

現在のパンジー畑

6年前のパンジー畑 地掘りです



























































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