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BENETTON FORD B201 (M・SCHUMACHER) 1993
▼詳細情報
 ウィリアムズのN,マンセルが圧倒的な強さを見せた、1992年シーズン、ミハエルがデビュー16戦目でありまたデビューの地でもあったベルギーで初優勝を飾り、チームとしても16戦全戦入賞を飾ることが出来た。

 これはB192というオーソドックスながらも、非常に信頼性の高いマシンが大いに貢献していたのは言うまでもない。

外見は前年のB192の正常進化型といえる
 そんなポテンシャルの高いB192を正常進化させたのが、このB193である。一見、フォルムは非常に酷似しているが、中身は全くの別物。B192ではあえて採用しなかったセミオートマチック,アクティブサスペンション,さらにトラクションコントロールなど、当時ブームであったハイテク満載のマシンであった。

 シーズン当初はセミオートマのトラブルも多少起きたが、何故かそのようなトラブルがミハエルではなく、僚友のパトレーゼにばかり起きたのは今に続く彼の運の良さによるモノだったのかも知れない。

 とはいえ、彼のマシンセットアップ能力はこの時、パトレーゼに教わったことは当の本人も認めている。やはり鉄人あってのターミネーター!?だったのだろうか!!

画像では見辛いが、台紙には
1993年ポルトガルGP優勝マシン
であることとミハエルのサインが記されている。
 あと、地味な存在のためか、あまり注目されなかったが、このマシンに搭載されていたVバンク75度のフォードHB V8 シリーズVIIは今のところ究極のV8エンジンと称されている。

 というのも、それまでのV8エンジンでは13000回転を超える高回転では大きな振動の為、実現は不可能とされていたが、ニューマチックバルブの採用により、それが可能となった。それによりコンパクトながらもパワフルなV8エンジンがシャシーバランスの向上に寄与し、ベネトンのその後の大躍進につながったのは言うまでもない。

 93年シーズン、ホンダを失ったマクラーレンが、型落ちのカスタマー仕様のフォードV8を搭載していたため、どうしても非力感はぬぐえず、あのA、セナがどうしてもこのエンジンを欲しがったのは有名である。
 結果的にフォードも、マクラーレンのベネトンを凌ぐ戦績により、このエンジンのマクラーレンへの供給を認め、それがベネトンとフォードとの間に少なからず溝を生んだらしい・・・・

 戦績自体はミハエルのポルトガルでの一勝のみにとどまったが、当時のA、プロストが駆るウィリアムズルノーの圧倒的な強さ、そしてA、セナの神がかり的なドライブを考えれば充分過ぎる戦績であったことは言うまでもない。個人的にはパトレーゼにはもっと活躍して欲しかったがまぁ〜ミハエルの才能には、あのN、ピケも太刀打ち出来なかったことを考えるとしょうがないのかなぁ〜。
 また、このモデルには恐らく発売当初に付属されていたと思われる、3枚つづりのミハエルシューマッハコレクションのインフォメーションカード(上の画像)が付いていた。弊社ではこれまで多くのミハエルシューマッハコレクションを扱ってきたが、このカードがそのまま付いていたのは初めてである。本当に非常に希少なカードではないだろうか!



※なお、こちらのモデルは絶版輸入品の古い商品ですので、ケースなどに痛みがある場合がございますので状態の方はご連絡頂ければ、詳しくご説明させて頂きます。なお、購入後はノークレーム、ノーリターンでお願いします。
▼仕様
■1/64Benetton B193 (M・Schumacher)Winner models
Mein 2 Formula1・Sieg
Estoril in Portugal at September 1993
Model scale is 1/64 and made by MINICHAMPS in Germany
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