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画像では確認し辛いが、台座には
E、ローラさんのサインもプリントされている。
Mercedes Benz C-180 Klasse 1 AMG-D2 1995
▼詳細情報
  古くは80年代前半から始まり、90年代に2.5リッターの、NAエンジンを搭載し、TCS、アクティブサス、ABSなど、ハイテク満載のいわゆる「クラス1」(全日本GTでいうGT500みたいなモノ)のドイツの国内ツーリングカー選手権がDTMなんです。

 エントリー車種も当初はメルセデスベンツ、BMW、アウディ、オペルなどドイツメーカーが主でしたが、93年にBMWが発売したニューM3が当時のDTMのレギュレーションに合致しなかったため、同年をもって撤退し、翌94年からはイタリアのアルファロメオが155を引っさげて参戦します。

DTMマシンのエアロパーツを見てかつての
シルエットフォーミュラーを思い出すのは私だけだろうか!?
 またこの頃よりDTM自体の人気が急上昇し、ドイツ国内のほかに「DTM On Tour」として、ノンタイトルシリーズとしてヨーロッパ各地で、何ちゃってDTMが行われるようになりました。そして遂に95年にFIAが「DTM On Tour」とDTMを統合し、ITC(世界ツーリングカー選手権!?だったと思う)として、いわばハコ車のF1のようになり、ヨーロッパは元より鈴鹿などでも開催される、ワールドチャンピオンシップ状態??にまで発展しました。

 そして95年鈴鹿では鈴木亜久里や鈴木利男、関谷正徳など、日本人ドライバーもスポット参戦し、メルセデスをドライブした、鈴木亜久里やハイテクマシン特有のコクピットの余りのスイッチの多さにビックリし、スイッチの操作に気がとられて、「ドライブどころでない!」っと言ったとか言わないだとか・・・・っと、それぐらいハイテクマシンだったということです。

 
しかし過剰なマシンのハイテク化は自動的にマシンの開発費の高騰を意味します。案の定、96年にはメーカーやFIAとの確執が激化し、それまでDTMの主役的存在だったアルファロメオなどが撤退をメルセデスが新型CLK-GTによるFIAGTへの転向を表明し、DTMは一気に衰退し、96年をもって消滅(休止!?)に追い込まれる自体になりました

 さてさて、今回ご紹介するこのモデルですが、メルセデスの中でも中心的なワークスチームであり、このD2のカラーリングは特に有名です。
 
 確かB、シュナイダーのモデルでは、タミヤからプラモとラジコンも発売されてましたよね。でも、今回ご紹介するモデルはE,ローラというオバちゃんが1994年にドライブしたモデルです。

 彼女は90年代初頭よりDTMにメルセデスから参戦し続け、ココのチームやザクスピードなどトップチームで活躍し続けました。
実はウチでも、このE,ローラについて詳しく書きたかったのですがどうもこのオバちゃんについての資料が思いのほか少ないんです。ネットで女性ドライバーで検索しても、92年にブラバムよりF1デビューしたJ、アマティや現在、IRLで活躍中のD、パトリックぐらいしか出てこないんです。あっ、そういえば現WTCCに参戦中のアルファロメオワークスのN、ラリーニの同僚ロマーナベルナルドーニも女性ドライバーです。ホンマ、このオバちゃん、今頃どうしてるのでしょうか!

  レーサーというモノも芸能人と同じく、あの時はあれだけ注目を浴びたのにいつの間にかいなくなり音信普通になることははよくあります。だからE,ローラさん、もしウチのウェブを見ていたら至急ご連絡を下さいな!まっ、見ていても絶対にくれないだろうけど・・・・(笑)

94年当時にDTMで走っていたマシンが描かれた
専用のケースに入っています。
▼仕様
サイズ:1/43スケール
製造元:ミニチャンプス(ドイツ)

製造年月日:1995年
■Mercedes Benz C180AMG-D2 1995
Drived by E,Lohr Scale by 1/43
Made by MINICHAMPS
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