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Mercedes Benz C-Class AMG-WARSTEINER 1996
▼詳細情報
 
 さすがはDTMのマシン!!
ご覧のように、スポンサーがほとんどドイツ企業である。かつて、ミハエルのスポンサーを務めていたDEKRAなど、ナショナリズムが全開である。そして個人的な見解で非常に恐縮なのだが、このマシンでイチバン気になるのは、実はタイトルスポンサーのWarsteinerなのである。この会社はドイツのビールメーカーなのだが、地味ではあるが、実に多くのチームのタイトルスポンサーを務めていたのである。

 それもそのほとんどがF1では97年からのマクラーレンやルマンのメルセデスワークスなど、メルセデス系のチームばっかり。メルセデスというメーカーが一括して、スポンサー契約をしていたのだろうか!?また面白いのが、ココのスポンサードを受けているチームのドライバーは皆、ほとんど同じデザインのレーシングスーツを着用していたということである。

ドライバーは元マクラーレンのドライバーである
J、マグヌッセンで、他にもJJレートやK、ロズベルグなど
多くの元F1ドライバーがエントリーしていた。
 全盛期のマクラーレンでのハッキネンやクルサードと99年にルマンで宙に舞う大事故を起したP、ダンブレックも、シャイニンググレーの背中とお腹部分に大きく黒字でWarsteinerとロゴの入ったスーツを着ているのを見たときなんか、ホンマにメルセデス内で着まわししているのでは!っと思ったくらいだ。(もちろん有り得ないコトですが・・・)
 そんなコトもあってか、メルセデス系のチームのタイトルスポンサーといえば、Warsteiner!と勝手に思い込んだ人も中には少なからずいると思う。

 時としてスポンサーのロゴというモノは、そのチームやマシン以上に大きなインパクトというか記憶に残るコトがある。



このマシンが活躍した96年は、それまでのDTMから
国際形式のITCへと移行され、鈴鹿でもレースが行われた。
 メジャーなので言えば、フェラーリやかつてのマクラーレンのマールボロや、ロータスのJPSやブラバムのパルマート、ストラトスのアリタリア航空、なんかがそれに当てはまる。
 例えそのメーカーが何をしているのか分からなくても、何処かカッコいいと感じてしまうのが、ちょっとしたスポンサーロゴの魔力なのかも知れない。


 そして、そんなお気に入りのスポンサーが何をやってるかを、知ったり、実際にそこの製品を使って見てガッカリりすることも、よくあることである(イヤ、私だけだろうか・・・・・)。
 ちなみに私の中では最近ではそれがシーメンスの携帯に当たる。ココのは電話のデザインはホンマにマクラーレンらしくて(何だ、そりゃ〜?)カッコ良いのだが、ホントによく壊れる・・・・

もう2回程買い換えたがやっぱり壊れるので、さすがにNOKIAに買い換えた。

ちなみにWarsteinerのビールは軽めの口当たりで、日本のビールに慣れた私にはやっぱりイマイチ物足りないな感じだったなぁ〜
▼仕様
サイズ:1/43スケール
製造元:ミニチャンプス(ドイツ)

製造年月日:1996年
■Mercedes Benz C-Class AMG-Warsteiner 1996
 Scale by 1/43 Made by MINICHAMPS
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