デマンド監視装置及びコントローラの比較

 2011年の東北大震災以来、関東地方は電力不足となり最大電力(デマンド)の監視装置を
取付ける自家用変電所が急増しました。
しかしながら、担当者の不在及び30分以内に空調などを停める事が出来ず最大電力が
超過してしまった施設もあり、これからも難しい対応に迫られてくるのではないでしょうか
今回は空調等を自動的に停止させるデマンドコントローラーを含め装置の紹介と比較を致します。


   
N社 デマンド監視装置
東京電力メーターのパルス利用
オプション
漏電警報・停電警報 他
デマンド履歴(インターネット利用)
本体価格約¥156万円(リース有)
システム管理費 月額 約¥4千円
   
ムサシ デマンド監視装置
東京電力メーターのパルス利用
(500KW未満)
オプション
漏電警報・停電警報 他
デマンド履歴
(フラッシュメモリーにて吸い上げ)
価格 約¥15万円
   
双興電機製作所 デマンド監視装置
東京電力メーターのパルス利用
本体は変電所内に取り付け
表示部は無線にて(約200m)
事務所内に設置可
(警報及び最大電力の表示)
価格 約¥13万円
    オムロン デマンド監視装置

東京電力メーターのパルス利用

メールにて携帯電話・パソコン

へ通報。(OP 漏電・停電)

サーバーにアクセスにて

現在、過去のデーターが比較可

価格 本体 約¥13万円

システム管理費 月額 約¥2千~5千円
   
大崎電気工業 デマンドコントローラー
東京電力メーターのパルス利用
最大のメリット(無線の機種も有)
確実に最大電力をカット出来る
(他社の製品は監視のみなので
30分以内に担当者が気づかず
空調等を停止しなければ
最大電力は上がってしまう。
最大電力が上がれば東京電力の
基本料金が上がってしまう。)
 
 最大電力の上昇により空調等を
 自動的に停止させる事が出来る。
 価格 ¥200万円以上(高価だが
 確実にデマンドを抑える事が出来る)




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