Custom Tips2

今回は非常に簡単なものですがアクションフィギュアの概観上の弱点というか、気になる部分、間接の隠し方について。 12inchの人形をスケールモデル的に見せたい時、どうしても間接の機構部分が見えてしまうのは、どうしても人形っぽく(人形だってば!)見えてしまい、ちょっといやなんですよね。シームレスの腕などもドラゴンから出ていますが、そうでないモデルの手首あたりを隠す場合、袖口を長く引っ張るとか、グローブハンドにして隠すとかしていますが素手のタイプの時は溝部分が見えてしまうことはあります。そのためこの機構部分を機能を損なうことなく埋めちゃうことにしました。


用意するのはSculpey(粘土だったらなんでも良いかも)と色調整のためのパステル(色が混ぜられれば何でも良い)。
写真のSculpeyはいろんな色があるのと、量もそんなに多くないのでこういった用途には良いかも。焼いて固めるため、時間たっても固まりません。色調整のためパステルをカッターなどでこすって細かく削り、粘土と混ぜ合わせます。なんといっても難しいのは色合いを合わせる方法。これといった調合割合は出せないので各自試行錯誤してみてください。だいたい合えばOKは私流。
手首の溝に埋め込んだ例。
画像わるく、スンマソン。色合いピッタシになかなか行かない(照りを上手く出せない)けど雰囲気はだいぶ変わります。これってこの状態から動かすと粘土が当然剥がれたりしてしまうのですが、また微調整できるし、取れたところには粘土追加すれば良し。
アクションフィギュアなんで固まった形にはしたくないし、溝の丸出しもヤダって人には良いかも。最終的には完全シームレスの手首がキボンヌ又は色合いの合った粘土どっかのメーカ出しておくれ!
これは、確かバフィ?だっけ。首の部分に大きな溝があり、やだったので粘土で埋めました。それにしても化粧がくどい!
ネックレスとか併用して溝隠すほうが良いかもね。


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