萌芽 開花から一度も消毒をせずに収穫し 出荷する安全サクランボです。
開花から収穫まで一度も消毒しない為 果実に残留農薬がまったくない 残留農薬零の果物
です 現在の農薬の安全使用が不安定の中 絶対の自信を持って栽培した 農薬無散布の
無農薬サクランボですのです。
この栽培方法は 長野県の場合 露地が寒く 病害虫が越冬中に開花結実させる為に期間は
1月から5月までの収穫品に限られます。
この時期にハウス内の草や枯れ枝 落ち葉 古樹皮等 害虫や病原菌の越冬場所を綺麗に
整理し 栽培中のハウス内から 病害虫が発生しない様に環境を整備し 休眠期に消毒を完 全に行い 収穫まで農薬を散布しない栽培方法です 収穫後は通常の農薬散布をし木を維持 し 毎年安定生産栽培します。
このように栽培された果実は 今までにありませんでしたが これは 露地栽培を基本に病害
虫防除体制の延長があったからです すなわち病害虫は 発生するものとの 前提にもとづい た栽培方法だからでした 事実農薬散布無しでは 栽培中に必ず被害があったのも事実です
しかし ハウス栽培では 状況を良く観察し新しい技術を取り入れることにより 農薬無散布の
果実も収穫できるのも 事実です。
14年3月収穫出荷 8月冷蔵庫入り 休眠操作 12月出庫 ハウス入り 1月開花始
1月1日〜1月末人工受粉 2月摘果 葉切り 3月〜出荷開始
15年産出荷のサクランボの消毒栽培履歴 休眠期
1回目 石灰硫黄合剤 10倍液散布
2回目 マシン油 150倍液 散布
3回目 ダニ剤 殺菌剤 殺虫剤混合液 1000倍 散布
以後 収穫まで消毒は 一度もしてありません(約70日間)
今回は 3月のみの出荷ですが 来年からは 1月から4月まで販売予定で作業していますの
で 3ヶ月前までに予約すると 指定期日に販売も可能です
販売価格 連絡等は 贈答品宅配に 掲載してあります
この技術を 応用するとハウスモモとハウスブドウも農薬無散布品の果実の栽培が出来ます。
(15年3月記)
視察は 有料です 1回 20000円 + 人数 x 3000円です
栽培技術コンサルタント 大塚博美
消毒栽培例 休眠期
1回目 石灰硫黄合剤 10倍液散布
2回目 機械油 150倍液散布
3回目 ダニ剤(カネマイト) 1000倍 殺菌剤(ロブラール) 1500倍
殺虫剤(サイアノックス) 1000倍液散布
を後は 収穫終了後から 通常散布予定
収穫終了まで(約70日間) 一度も消毒しない栽培方法です
16年産は 2月26日から販売開始して 4月初めで終了しました
17年産サクランボは 4月上旬で販売終了
12月から 順に出庫して3月から出荷開始 4月初めで販売終了しました
18年7月末から 冷蔵庫で休眠し
12月初めから出庫して ハウス入り後 殺菌剤 殺虫剤散布
前回より2週間後 殺虫剤 殺菌剤 ダニ剤散布 以後収穫終了までの 果実の成育中は
農薬の散布をせずに栽培して 果実には1度も農薬の散布無しのサクランボを3月初めから出
荷を開始し 3月下旬で販売終了しました
19年7月より休眠し 11月中旬より出庫開始する。
果実販売開始は 2月よりを予定。
(C)2002 産直農産物店, inc
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